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第二弾投稿作品 Instagram#ゲストハウスを応援しよう!

@torimariaさんからの投稿

みんないい笑顔なのですが、許可とれていないので☺️マークでお許しください。


#ゲストハウスを応援しよう に参加します!
(詳細: https://note.com/gh_omoide_note/n/nb97ade4ebe97 )

応援⑦「(もうゲストハウスではない)ゲストハウス有鄰庵」(岡山)今は古民家カフェ(@yuurin_an)



共有スペースで一緒にごはんを食べた宿、一緒にテーブルを囲んでおしゃべりの夜を過ごしたゲストハウスやホステルはいい思い出ばかりだと気がつきました。そこで「ゲストハウス界音(福岡)」について書こうとしたら、
なんと2020年の7月に閉館されていました。何度か利用したことがあるところでした。正直、部屋は蚊に刺されまくってあまりいい思い出ではないはずなのに、たった1日夜にワイワイ話したことで、いい思い出に塗り替えられています。単純ですね。



ということで、前置きが長くなりましたが「ゲストハウス有鄰庵」での思い出を書きます。
こちらも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響で、2020年6月でゲストハウスとしての営業を終了されていました。ショックです。しかし、今後は地域に対して『えんをひろげる古民家』として活動を続けられると書いてあり、ひと安心です。



ここで、とにかく熱いオーナーの中村さんに会ったことが衝撃的でした。到着が深夜過ぎになってしまうと電話をして(青春18切符の旅だで、乗り換えに失敗したため)、ついた時になんと宿の前でお出迎えしてくださったのです。薄暗い倉敷の街並みに浮かぶ人影を今でも思い出せます。そして、深夜過ぎてるのに「ちょっと歩きながら見てみます?」と提案され、夜な夜な倉敷ツアーがはじまったのです。しかもめちゃくちゃ早足でした。そして、止まらない弾丸トーク。内心、なんでこんなに元気なんだろう・・・・・と衝撃を受けながら必死についていきました。小一時間ほどだったと記憶していますが、この間に倉敷の歴史と今ギュッと学ぶことができて、感謝、感謝です。


当然のように長旅と深夜の足跡ツアーで疲れた私は泥のように眠りました。翌朝は、カフェの時間が始まるということで慌ただしく部屋を出ます。
そのままそこにいてもいいし、近所の方がやってきたりと垣根が低い「場」となっていました。せっかくなので、当時名物だった「しあわせプリン」もいただきました。
さらに、2階に住んでいたヴァイオリニストの方や音大生の方とお話ししました。それまで、倉敷が芸術の町だと知りませんでした。


そこにいた女の子たちと仲良くなり、街中を散策しました。
写真を見返すと、今までになくはしゃいでいます。恥ずかしい。偶然そこに集まった女の子たちで街を散策するという、人生初?の女子旅でした。この後も一人旅が多くて、女子旅した記憶がないので、最初で最後です。


不思議とここで出会った子たちとは、この後、京都や他のところで何度か会いました。

「ゲストハウスをめぐる」という生活形態を続けていれば、どこかでクロスする人生をおくれるのでしょうが、人生の節目(結婚・出産・留学など)を経てそこから離脱すると、どうしても交差することができなくなります。それは寂しいことですが、人それぞれ次のステップに進んだと思えば良いでしょうし、少なくともゲストハウスでの思い出はずっと心に残ります。また、何年か後にゲストハウスを利用して、若い時の気持ちを思い出したり、またそこに集う人たちと触れ合うことで新しい感覚を得られるのだと思います。

私はここ1年、冬眠した熊のようにじっと狭い範囲内にいましたが、そろそろ動き出したいです。


秋になったら紅葉を
冬になったら雪を
春になったら桜を
夏になったら青空と海を


毎年のように季節が巡るたびに頭に浮かぶ光景があります。ふっと思いついたときに、またゲストハウスを利用しようと思います。


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詳細、投稿方法はこちらのリンクをどうぞ
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