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38.1℃で日本ダービー予想してみた。

コロナになって以来2年ぶりに38℃以上の熱が出て死にそうになったnukoです。

そんな私の体温より熱いのが今週末に行われる

東京優駿(日本ダービー)

です。

日本国民の三大義務
・健康で文化的な最低限度の生活
・有馬記念への投票
・日本ダービーへの投票
のうちの一つですね。

ね?

はい、というわけで今回は布団の上で他にやることがない私がオーバーヒート寸前の脳みそを酷使して東京優駿の予想をしたのでそれを公開したいと思います。文章が破綻していたりはしないはず(多分)所詮収支毎年マイナスウン十万の鼻たれ小僧の書いた戯言と思って鼻くそでもほじりながらご覧下さい。

では、どうぞ

※一部枠順確定後に編集しています。

1枠1番 サンライズアース
出足が遅く後方スタートはほぼ確。早い上がりがある訳ではなくどちらかと言うと上がりがかかる展開の方が得意、小回りの長丁場なら中盤での巻き返しもありそうだけど東京で出来る競馬では無い。素直に消し。

1枠2番 レガレイラ
あんまり印象は無いが実はスタートが結構遅くてアイビーもホープフルも皐月賞も出負けしている。それでもホープフルでは勝ち切れたのはこの馬の持つポテンシャルの高さだが、5F 63.1という1800とは思えない超スローのアイビーSでは3F32.7で上がり最速を出したものの前にたダノンエアズロックが32.8。ポジションの差でダノンエアズロックに負けた。オマケに言えば2着のホウオウプロサンゲも捕まえられてない。もし、レガレイラがダノンエアズロックに勝とうと思ったらさらに早い足を使わないといけない。スタートが遅くてポジションが取れない以上この馬が勝つには他に無いが、このレベルにはレガレイラより前に行けて早い足が使える馬が沢山いる。いくらルメールと言っても果たして想定2番人気で買う価値の馬かと言われると正直…。

2枠3番 ジューンテイク
京都新聞杯は経済コースから上がり最速の勝ち方で東京最終便に滑り込み。デビューは1400もパフォーマンスは距離を伸ばしてからの方が目を引く。すみれSは4角持たれながら2位以下に0.4秒差の上がり最速で2着。距離適性は言うまでもなく出足も悪くない。京都新聞杯をモデルケースにすれば上位も夢ではなさそう。

2枠4番 ビザンチンドリーム
この馬もスタート遅い、すんごい脚で追い込むのパターン。皐月賞も一際目立つ出遅れっぷりに加えて4コーナーでは進路をカットされて終了。見せ場のみの字も無かった。直線が伸びるダービーは脚質的には向くだろうがほぼ最後方確定なのが痛い、きさらぎ賞も相手のレベルに疑問符をつけたいところはある。ムラがけするタイプは買うべきなんだろうけどこの相手でどこまで?

3枠5番 ダノンデサイル
京成杯は位置取りの差でアーバンシックを退けたものの印象に残ったのはやっぱり二着の脚。正直パッとしない印象でどちらかというと立ち回りの上手さで勝負する印象。直線が伸びてアドがあるとは。皐月賞を走りたかった。

3枠6番 コスモキュランダ
デビュー戦ゴンバデに4.6秒差負けしていたり、上がり36.2の新潟2000を勝っていたり戦績がなかなか癖が強い。しかし実力は確か。どちらかと言うとピッチな走りで条件的には皐月賞の方が向いたか。道悪でも良かったように上がりがかかる馬場に強く東京の早い上がり勝負がプラスになるとは考えにくい。ポジション的にも中団くらいになりそうなので能力の高さでなんとか来て掲示板くらいかと見ている。距離が足りないということもないと思うので抑えるか迷うけど思い切って切りもある。

4枠7番 ミスタージーティー
共同通信杯で上がり勝負で完敗が結論。ホープフルで走った馬に総じて言えることだが、あいつらは東京の直線勝負に向いてない。

4枠8番 アーバンシック

この馬が勝ちます

…というのは冗談で(冗談では無い)
真剣にダービー馬のポテンシャルがあると思えるだけの能力がこの馬にはあると思ってます。
百日草特別で見せた上がり33.2。上がり2位が33.8で後のフローラS勝ち馬アドマイヤベルだったことを踏まえるとこの馬の強さが際立つかと。その後2戦は直線の短く急坂のある中山でまだトモが緩くて加速が乗り切らない本馬にとっては不完全燃焼なレースが続いた。京成杯はスローで前有利、皐月賞もやっぱり坂を上がり切ってから加速してるでどう考えてもここが本懐。最終追い切りではラスト10.9という抜群の時計。皐月賞からダービーにかけて全出走馬の中で最も上積みを感じるのはこの馬。全人類、横山武とアーバンシックの追い込みに脳を震わせろ。

結論:

男ならアーバンシックを買え!!
以上!!

5枠9番 ダノンエアズロック
さて、気を取り直しして。

アイビーS、プリンシパルSと東京で高パフォーマンスを残してきた。好位置からいい脚を使える優等生タイプでこれにいい騎手を乗せれば普通に走るよねって感じの馬、弥生賞はいかにも絞り切れてなかったって感じでプリンシパルはしっかり仕上げて強い競馬。これにモレイラが乗るなら買わん訳には行かんなぁと言った感じ。問題はオッズだけど3番人気とか意味分かんない売れ方しない限りは買いたいですね。

5枠10番 サンライズジパング
ミスタージーティーでも言ったことだけど去年のホープフルで上位に入った馬はここでは評価しにくい。ってのがこの馬勝ち上がりがダートでその後勝ってるのが重馬場の若葉S(上がり36.1)上がりが出ないパワーを要する馬場が得意なタイプでかつテンも大して早くない。前に行けない直線勝負出来ないタイプは基本的にダービーでは無視。

6枠11番 シュガークン
決して早い上がりがある訳では無いものの好位から長く足を使えるタイプで青葉賞も上がりは上位3位にも入っていないが好位を立ち回って追撃を凌いだ。ただ、この青葉賞は単騎逃げがあった割には遅くて本質的にはスローペースっぽく映る。そのうえで出せた脚が33.9。ダービーへの向き不向きの話をするなら2着ショウナンラプンタを推したくなるかなと。(ショウナンラプンタを買うとは言ってない)

6枠12番 シックスペンス
どスローとはいえ33.3のスプリングステークスは圧巻。レースレベルに疑問符は付くがこの馬のパフォーマンス自体にケチを付けるのは難しい気もする。気になるのはローテだが陣営はスプリングステークス後からダービー直行を明言していたようにここに全力。仕上げもガチで来るだろうけど、ただ、スプリングSの前からダービーって訳でもなかったとは思うからその辺りがどう出るか。気になる点があるとするとやっぱり前走がとにかくスローだったこと。ダービーは2400といっても前半3ハロンが35秒台前半になる。この馬はこれまで1800までの経験しかない割には早いペースの経験がなくその流れに上手く乗れるのか、という不安は残る。なおかつ乗り替わり。乗り替わりではダービーは勝てないなんてオカルトデータを信仰するほどデータ厨ではないですが、追走に不安が無いとは言えない中で主戦を確保出来てないのは果たして弱みでないと言えるのか。ポテンシャルを疑う余地は無いけど果たしてここで単勝10倍を割るまでの魅力を感じるかはまた別の話。

7枠13番 シンエンペラー
ホープフル組の説明は散々してるのでここでは省く。単に上がりがかかる馬場が得意と言うよりはどっちも走れる馬な印象だけどやっぱり条件的には皐月賞>ダービー。陣営的には皐月賞よりダービーだったみたいだけど個人的には来るなら皐月だったなと思ってます。

7枠14番 ゴンバデカーブース
何事もなければNHKマイル脳死で本命にしていたであろう1頭。チェルヴィニアがアルテミスSで圧倒的であったようにサウジRCのゴンバデはかなり圧倒的だった。休み明けの前走ですら本命にするか迷ったほど。
ただここで買うかはまた別の話。マイルまでの馬だと思ってるので流石にここでは買えん。

7枠15番 ジャスティンミラノ
普通に行けばこいつの2冠だろうと思っていた中でのオレンジ枠。まぁ直近にドウドュースが買ってるので強い馬には関係無さそうだけどある程度ポジション取りに行く競馬をしそうなこの馬的にはちょっと嫌かもしれない。なんせ前走はポジションを取りに行って勝ってる。マークは必死だし戸崎も下げたく無いだろうけどこの枠なら馬なりに出して中団につけるくらいが良いのかもしれない。ポテンシャルは世代でも頭一つ抜けてると思うけど現3歳世代はレベルが高いと思ってるので、去年のリバティの桜花賞みたいに不利を能力だけで何とか出来るほど甘くは無いと思うのでミスったら普通に負けると思う。それで普通に連くらいにはいそうだけど。
さてこの枠吉と出るか凶と出るか。

8枠16番 メイショウタバル
逃げるしかないのに大外枠だし
逃げないとか言い出すし(笑)

ええ加減にしろ、ありがとうございました~

8枠17番 ショウナンラプンタ
青葉賞組ならシュガークンよりこっちかなとは思ってはいるけど正直物足んない。青葉賞組の買えない要素として皐月賞やそれより短いレースを使ってきた馬たちに比べて長いレースを使ってきた馬が多いので前半の速い流れについていけないというのがある。青葉賞もパワーホールが早いペースで逃げた訳でもないのに後ろは全然着いてこない。パワーホールくらいのペースで全体時計をあと2秒は縮めてくると考えるとやっぱり青葉賞が目標の馬たちはダービーの水準には足りないという印象がある。
素直に皐月賞組買っとけー

8枠18番 エコロヴァルツ
なんでや!!こんな枠!!
正直ダービーでかなり楽しみな1頭だったのがこの馬。良い枠に入ればと思っていたのがこんな僻地に飛ばされてしまった。
マイルではどうしても後方に置かれるのでスローの斬れ味勝負ではどうか、と思った共同通信杯では何故か不発。皐月賞では上がり最速で追い込むも7着まで。距離が伸びて追走しやすくなるダービーなら?と思っていただけにこの枠は痛い。内枠で岩田ならイン付きも見られただろうに。でも買わないくて来たら悔しいので買おうと思います。

というわけで
今年の東京優駿は

◎ アーバンシック

後は
○ ジャスティンミラノ
▲ ダノンエアズロック
▲ ジューンテイク

当落選上
△ コスモキュランダ
△ シックスペンス
△エコロヴァルツ

といった感じです。

あとから読み返すと38℃の影響を感じる部分が多々ありましたね。
寝込んでる時に文章書くのはやめましょう。

皆さんの本命はどの馬ですか?

一生に一度の競馬の祭典、皆で楽しみましょう。

それでは
(・ω・)ノシ

※投稿時点で仕事に復帰しています。

nuko


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