2022.04.23-24福島芝1200を振り返ってみました〜パドック回顧まで〜
4月28日追加
パドックの部をようやく書くことができました。
見出しのところに、前回の続きがありますので、もしよろしければ、パドックの部を見てください。
こんにちは。パドック派になりたいりょーたです。
わたしは、パドック派なりたい身ではあるものの、やはりパドックだけで馬券の精度は上がらないと思うので、少しレース回顧をして、展開予想に役立てた行きたいなと思い文章にまとめてみました。
あくまでも、自分自身の知識の整理が出来るようにと文字に起こしてるので、みなさまの参考になるかどうかは分かりませんが、お時間のある方は読んでみてとらえるとありがたいです。そして、有識者は是非ともアドバイスいただければと思います。
そして、今回は、福島芝1200に限局してみました。
理由としては、中央競馬のローカル開催が苦手。これは多分、コースの特徴を主要競馬場に比べて理解できていないからと思われ、今回まとめてみることで自分の知識を少しでも増やせればと思ったからです。あとは、2日間で6R行われていたので、ある程度数をこなせると思ったからです。
それでは早速始めますか。
基本的に、4枚の写真(1F付近、3F付近、4角付近、ゴール)とレースラップを載せまして、あとは自分の思ったところを書き記したいと思います。
①4.23 福島2R 3歳未勝利
12.4-11.2-11.6-12.0-11.8-11.9
②4.23 福島8R 4歳以上1勝
12.0-10.5-11.0-12.0-11.8-12.5
③4.23 福島12R 4歳以上1勝
12.4-10.6-11.2-11.9-11.8-12.2
④4.24 福島5R 3歳未勝利
12.3-11.1-11.3-12.2-11.6-11.9
⑤4.24 福島9R 3歳1勝
12.1-10.9-11.3-11.7-11.6-12.3
⑥4.24 福島11R 4歳以上2勝
12.0-10.7-11.2-11.5-11.4-11.9
レース回顧まとめ
さて、ざっとですが、6Rをまとめてみました。
気になったところを箇条書きにして上げてみたいと思います。
テンの速い馬が1頭いると隊列も速く決まりペースも落ち着きやすい。
内に先行馬がいる方が隊列が決まりやすい。
4角で直線向いた時の隊列が重要で、馬群が詰まっていれば、中団くらいからの差しが届き(→今回でいう①②③④⑥のレース)、縦長だと差しきれない(→今回でいう⑤のレース)。
福島競馬場はスパイラルカーブになっており、かつ3〜4角に向けて下りになっているので、加速しながらコーナーを曲がると、遠心力でどうしても外に振られるため、外目にいる馬の方が加速しやすいのでは。このコーナリングへの適正がパドックから読み取れるのか.…←これは後日確認し、追加します。
前述の4角で外に膨らむことに対して、内をうまく通ればワープすることも可能。今回でいう④のレースの3着馬がそうかな。おそらくこれは、トビの大きな馬よりかは小さく加速できる馬かつ内枠なのかな。武豊ジョッキーがこのワープが上手いと聞いた事がある。
↑これについては、開催が進み、内が荒れ、ジョッキーの意識外に向いて来た時にチャンスが訪れるかも。特に道悪を気にしない短縮馬なんかで先ほどのコーナリング性能が高ければあるかも。
とりあえずこんなところです。じゃあ、これを馬柱から、どう予想できたのか..…それはまだ確認してません。
あと、私はパドック派になりたい人間なので、明日以降、パドック確認して追加したいと思いますので、ここまで読んでくださった方、また追記したら是非読んでいただけたらと思います。
拝読していただきありがとうございました。
4月28日追加 パドックの部
①4.23 福島2R 3歳未勝利
1着 12デフィデリ
-12キロと数字ではかなり絞れているが、馬体を見ると、Aひばらのあたりに厚みが増している。B中臀筋のボリュームも増し、C大腿二頭筋のあたりが特に発達した印象。B Cの発達により踏み込み時の力強さも増している。気合い乗りの面ではイマイチに感じ、元々集中力は欠くような周回ではある。今回からシャドーロール着用しており、良い方向に繋がったか。
2着 1インペリアス
周回を見ると、前走に比べ後肢の可動性が狭いなと感じた。歩幅が小さくなっている。歩容自体に、勢いがなく、パドックだと割引で見てしまう。筋の膨隆は目立つものが無いものの、サイズとしてはある印象。ゲートが苦手というより、行き脚がなかなかつかないタイプ。今回は出てから鞭が入りなんとか前につけれた。4角手前でもうまく外へ展開でき、内からでも2着まで。また内に入れば展開次第では次走は危険かも。周回を見ると、前走に比べ後肢の可動性が狭いなと感じた。歩幅が小さくなっている。歩容自体に、勢いがなく、パドックだと割引で見てしまう。筋の膨隆は目立つものが無いものの、サイズとしてはある印象。ゲートが苦手というより、行き脚がなかなかつかないタイプ。今回は出てから鞭が入りなんとか前につけれた。4角手前でもうまく外へ展開でき、内からでも2着まで。また内に入れば展開次第では次走は危険かも。
3着 8ユーロックデュード
トモのボリュームは元々良いものを持っている。腰回りにかなりボリュームがついてきた印象。次走も気にしたい馬だが、パワーが必要になると割引か。
②4.23 福島8R 4歳1勝
1着 9ダブルアンコール
前走からは角度の問題もあるが大きな変化はないように見える。踏み込みが力強く、後肢の可動性も広い。3歳未勝利からの成長具合を載せときます。臀筋のボリュームと肩周りのボリュームが特に成長してるかなと思います。
2着 5ララサンスフル
2走前から前走にかけて良化し、今回はそれを維持できてる印象。具体的には、腰回りがシャープになり、毛艶が良くなっている。気合いの乗せ方も前走から変わっている印象。次走もこの状態が維持できれば気にしたい1頭。
3着 2チカリヨン
こちらは、若干無理矢理にはなるが、臀筋の膨隆が見えるようになってきた印象。ただ、これは筋がついたというよりは、細くなってメリハリが出てきた印象。正直、絞れすぎでは、と思うがこれがギリギリなのかもしれない。次走、これ以上絞れたら、評価を下げたいかも。
③4.23 福島12R 4歳以上1勝
1着 6タイクーンバゴ
この馬は、もともとパドックでの気合い乗りは良い。前走くらいからクビの使い方が柔らかくなり、頭を低く小刻みに動かしながら周回できるようになっている。線が若干細い印象はあり、過去レースを見ても小倉、新潟、福島、京都でしかほぼ走っておらず、坂のあるコースに出てきた時にはどうなるか。
2着 10ラピカズマ
2走前に+40キロと大幅に体重を増やして、そこから16キロほど減らして今回に至っている。2走前に比べると、腹回りはシャープになり、3走前から比べると厚みは増している。ただ、パドック見る時は、気合い乗りも大事にしているので、今回は若干落ち着きすぎてないかなといった印象は受けた。ただ、頭から後肢までにかけての連動性は良く見える。
3着 2マイネルチューダ
気持ちお腹周りがシャープになった印象。トモのボリュームはあるので、短距離向きの造りにはなっている。ひばらのあたりがやや薄く見えるので、ここがこれ以上薄くなるかどうかは次走以降注意必要か。
④4.24 福島5R 3歳未勝利
1着 8ニューノーマル
少しずつ体の線が太くなってきている。3歳牝馬なので、今後どう成長してくるか。周回中の前進気勢も少しずつ良化しているので、体の成長を見ていきたい。
2着 16セキホノテイオー
ここ何走かで大きな変化はないものの、3走前の+12キロから徐々に体幹が絞れていている印象。馬体重の割にトモが発達している。
3着 6ホワイトレッグス
馬格は小さい馬だが、ぼてっと太く見えていた。それが、前走くらいから引き締まり、今回と2走前を比べると明らかに引き締まっている。
⑤4.24 福島9R 3歳1勝
1着 5ウインモナーク
新馬戦勝利の時と比べると、腰回りがかなり引き締まり、臀筋のボリュームも出てきたことがわかる。もともと気合い乗りは良い歩容ではあったが、どこか空回りしてるような印象はあったが、今回は、少し落ち着き、制御できてきてるようにも見える。
2着 7グランアプロウソ
この馬は、新馬戦から2戦目となるが、写真でも一目瞭然なように、かなり引き締まってきている。毛艶も良い。特徴的なのは、踏み込みの強さ。新馬戦の時からもそうだったが、後肢が地面を踏むときの力強さが見受けられる。
3着 13バーニングアイズ
もともと小さい馬だが、ここに来て-10キロとさらに減らしている。全体的に線が細いが、トモのボリュームはしっかりしている。クラスが上がるにつれて、馬格はもう少し欲しくなるだろう。
⑥4.24 福島12R 4歳2勝
1着 8ルクルト
気合いの乗せ方は上手な馬である。首の硬さがあったのが、今回は見られていない。周回は上手くみせるタイプなので、今後もパドックでは細かく見ていきたい。
2着 6チャイカ
前走だと、腰回りが若干細く感じたが、しっかりと体幹が太くなった。さらにただ太くなっただけではなく、腰回りにかけてはしっかりと細くなっており、走れる状態に。
3着 15ジューンベロシティ
前走が1番集中はできていたように見えるが、前、後肢の筋量に対しての体幹が細すぎるように見える。今回、+12キロで体幹とトモにも厚みが出てきた印象。
パドックの部まとめ
なんとか、6Rの3着馬まで計18頭の考察を簡単に書いてみました。思ったよりも時間がかかってしまったのと、後半かなり内容が薄くなってしまったような気もしますが..…
これは、福島開催に限ったことではないのですが、単純に太い、細いではなく、全体のバランス、この馬の骨格に対して太いか細いかをジャッジする必要はあるかと思います。体重が増えてるのに細く見えるなんてことはザラにありますし、お腹周り、腰回りなんかはメリハリがとても大切かと思います。
福島開催に関してで行くと、今回は芝1200ということもあり、ある程度体幹もしっかりしている馬の方が好走率は高いのかなといった印象ですが、下級戦になると、線の細い馬でも勝ち上がれるなという印象でした。ただ、これから少しずつタフになったときには、傾向は変わるかもしれませんね。
ここまで、目を通してくださった方にとても感謝いたします。おそらくTwitterから来てくださってるかとは思いますので、面倒でなければお声かけいただければまた次回も頑張ろうかなと思いますので、もしも参考になりましたという方がいましたら、よろしくお願いします。
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