OASYSホワイトペーパー考察

 概要

技術的な面は勉強不足のため省略させていただきます。

メタバース時代には複数のバースに跨がるマルチバースが必須。 その中でブロックチェーンの果たす役割は大きい。 しかし、旧来のブロックチェーンではデータ遅延や手数料(ガス代)の高騰で気軽に使えるものではなかった。
OASYSではゲーム領域においてユーザーの手数料無料と遅延無しを実現し、UXを現在主流のオンラインゲームに近付ける事でブロックチェーンをマスに届けていく。
ガス代の高騰と遅延はユーザー側だけでなく、開発側にとってもブロックチェーンゲームへの参入にあたり大きな障壁であった。
この障壁を取り除くことで開発側もUXを改善しやすくなり、ユーザーも違和感無くブロックチェーンゲームへと移行できるようになる。
ガス代や遅延の他、企業参入の障壁として詐欺の問題やゲーム設計の難しさなどがあるが、こちらも解決を計っている。
OASYSのマルチバース構造は以下の図である。

ハブレイヤーのOASYSからいくつものバースに枝分かれしており、それぞれのバースを各社が作るというイメージ。
それぞれのバースでは専用のトークンや、共通となるトークンが使用される。

それぞれのゲーム内NFTは、そのバース内でしか使用できないものと、他のバースに持ち出せるものがあり、その設定は各社自由にできる。
キャラは持ち出せなくとも、武器は持ち出せると言う感覚だ。

ビジョンマップ

OASYSは6年以内にDAO化を目標とする。
23年6月までに20以上のプロジェクト、100万ユーザー、24年には100PJ1000万ユーザー、それ以降は1000PJ1億ユーザーを目指しマスアダプションを目指す。

バリデータノード

初期パートナーとして、21のゲーム、Web3.0会社がバリデータノードとして参画している。
OASYSのビジョンに賛同して集まった企業群として、今後の展開に期待が持てる。
メインネットローンチ後は21以上にノードが増える予定だが、この21社を中心としてOASYSは発展していくと思う。





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