OASYSホワイトペーパー考察
概要
技術的な面は勉強不足のため省略させていただきます。
メタバース時代には複数のバースに跨がるマルチバースが必須。 その中でブロックチェーンの果たす役割は大きい。 しかし、旧来のブロックチェーンではデータ遅延や手数料(ガス代)の高騰で気軽に使えるものではなかった。
OASYSではゲーム領域においてユーザーの手数料無料と遅延無しを実現し、UXを現在主流のオンラインゲームに近付ける事でブロックチェーンをマスに届けていく。
ガス代の高騰と遅延はユーザー側だけでなく、開発側にとってもブロックチェーンゲームへの参入にあたり大きな障壁であった。
この障壁を取り除くことで開発側もUXを改善しやすくなり、ユーザーも違和感無くブロックチェーンゲームへと移行できるようになる。
ガス代や遅延の他、企業参入の障壁として詐欺の問題やゲーム設計の難しさなどがあるが、こちらも解決を計っている。
OASYSのマルチバース構造は以下の図である。
![](https://assets.st-note.com/img/1651329973648-YGc4UpWF9v.png?width=800)
ハブレイヤーのOASYSからいくつものバースに枝分かれしており、それぞれのバースを各社が作るというイメージ。
それぞれのバースでは専用のトークンや、共通となるトークンが使用される。
![](https://assets.st-note.com/img/1651330174144-z52cff1Gz8.png?width=800)
それぞれのゲーム内NFTは、そのバース内でしか使用できないものと、他のバースに持ち出せるものがあり、その設定は各社自由にできる。
キャラは持ち出せなくとも、武器は持ち出せると言う感覚だ。
ビジョンマップ
OASYSは6年以内にDAO化を目標とする。
23年6月までに20以上のプロジェクト、100万ユーザー、24年には100PJ1000万ユーザー、それ以降は1000PJ1億ユーザーを目指しマスアダプションを目指す。
バリデータノード
初期パートナーとして、21のゲーム、Web3.0会社がバリデータノードとして参画している。
OASYSのビジョンに賛同して集まった企業群として、今後の展開に期待が持てる。
メインネットローンチ後は21以上にノードが増える予定だが、この21社を中心としてOASYSは発展していくと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1651336511214-5ABItXiY7Y.png?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?