ネットフリックスに学ぶチームビルディング
こんにちは。
今日はネットフリックスの企業取り組みについてとても学びになる記事を読みました。
ネットフリックスと言えば、今や世界190カ国、約2億人の人々が視聴する動画配信サービスとなり、私の周りでも『ネトフリ会しよ』とお決まりのフレーズが出来上がったほど。
映画の見方だけでなく、映画の作り方にも変革をもたらしたネットフリックス社ですが、創業期は苦戦続きだったようで成長著しかった事業を切り捨てたり、社員を解雇せざるを得ない状況に陥ったりと辛いことも多かったようですね。
今や怖いもの知らずのモンスター企業ですが、そんなネットフリックス社がどうやら大事にしている文化が、リスペクトトレーニングというもの。
「僕らの仕事って、作品に対してそれぞれのスタッフが情熱を注いでいくもので、その熱量がゆえに、ぶつかることも多いんです。時には、監督やリーダーたちが独善的にならないと、物事が進まなくなる瞬間も。そこの線引きがとても難しい現場なので、『リスペクト』というキーワードがみんなの意識をまとめる助けになると思う」
このリスペクトトレーニングは世界中の撮影現場で行われているそうです。
「現場で働くある女性スタッフからもらったフィードバックが印象的でした。彼女たちは、それまではまるで奴隷のような気持ちで働いていたと言ったんです。それが、リスペクト・トレーニングが導入されたことで、私たちは守られているんだと強く感じることができるようになったと。何人もからこういった感想をもらいました。それを聞いて、我々がやっていることは、業界全体に対して大きなインパクトを与えているんだと感じています」
さらに
ある現場では、男性スタッフが部下の女性スタッフをみんなの前で身体的にからかったことがあったという。すると、それを見ていた他のスタッフから「それってリスペクト足りないんじゃない?」と穏やかな指摘が入ったそうだ。それに対して、本人も「ごめん」とその場で素直に謝ったという。
「現場の空気が悪くなることなく、和やかに問題が解決されたのを見て、素晴らしいなと思いました。こういう場面が増えれば、現場に笑顔が広がっていくのではないでしょうか」
リスペクト。
世界トップ企業になるということはやはり必ずその結果の要因があります。
たくさんの取り組みをしているうちの一つに過ぎませんが、このリスペクトトレーニングはとても魅力的だなと感じました。
良いなと思ったら即行動即実践!
もっと私も仕事に愛情を持ち込んで目の前の人全員にリスペクトを持たねば。
まずは自分自身から。今日からさっそくやってみます!
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