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JONAGOLD「7号線」MVをじっくり見てみた #2 植物(花)に囲まれた部屋

「7号線」MV、15万回再生まであと少しですね(149288回 2022.6.2 PM10:25現在)。
もっともっと伸びていってほしいです。

#2 植物(花)に囲まれた部屋

(1)間取りが気になる

記事とは関係ないけど、部屋の間取りが気になります。
ロフトとメゾネットでは、なんとなく住んでる人のキャラ付けが違うような気がするし。(そこまで真剣なことを書いているわけではないけど……)

部屋の感じをもっとつかむために、先日発売された「MV編のブロマイド」が欲しかった。
すぐに売り切れちゃって…(出遅れた自分が悪いのだが)。
(愚痴はここまで)

(2)植物(花)が示すもの

「7号線」MVで印象的なのは、部屋に植物(花)がたくさんあることです。
花瓶に生けたものもあれば、(たぶん)鉢植えの木もあります。
キッチンにも花があります。

部屋に植物があると明るい気持ちになったり、リラックスできたりします。
植物のある部屋に住む人の印象としては、綺麗(清潔)好き、穏やか、華やか、優しい…のような感じでしょうか。

ふたりはセンスが良くて、おしゃれで、関係も上手くいっているような雰囲気を感じます。

植物を置くのは、どちらの趣味なのでしょうか。

ひとりになっても、部屋の雰囲気があまり変わっていないことからすると、Jさんかもしれません。

Jさんは、植物を愛する優しい人。
でも、その優しさゆえに、彼に言いたいことが言えず、なんとなく関係が気まずくなっていく…。
そんな感じもします。

演出としては、ひとりになったら殺風景な部屋にすることもできたと思います。
ひとりになって寂しくて、その上に植物まで片づけて殺風景な部屋にしたくなかったということかもしれません。(植物を見て、元カレを思い出すけれども、植物に罪はないし)

ちょっとひねると、
ひとりになっても、部屋の雰囲気があまり変わっていないことからすると、飾られているのはフェイクグリーンで、ふたりの関係もフェイク( ♪ かけ忘れたスターター ♪ )だったという暗示ということも考えられます。

(3)「風待ちリップ」とリンク

#1で書いたとおり、私は「7号線」と「風待ちリップ」の物語はつながっている(つながっていたらおもしろい)と考えています。

「風待ちリップ」の ♪ 花束なんてもう要らないよ ♪ を聴いて、この花(植物)がふたりの別れのモチーフになっているのではないかとも思いました。

この歌詞からすると、男性も花が好きで、二人の出会いは花屋というストーリーも浮かんできます。
男性も植物を愛する優しい人なのでしょう。

♪ 花束なんてもう要らないよ ♪ は、♪ 未来(あした)に連れ去ってよ なんでもう意気地なし ♪ や ♪ 優しさだって時に邪魔なんだ 手に入れたい君とlifetaime ♪ という歌詞につながると思います。

「一緒にいたいのに、どうしてはっきり言ってくれないの?あなたの優しさがもどかしい」という、Jさんが男性に対して抱く感情を表現しています。

あるいは、
♪ ため息も 嘘も ♪ という歌詞からすると、いつも花束をくれる男性の優しさの後ろにある「何か」に気づいたのかもしれません。

そうなると ♪ 優しさだって時に邪魔なんだ 手に入れたい君とlifetaime ♪ の意味も変わってきます。

「彼の心が自分にないと気づいているのに、彼の優しさのせいで別れられない。やっぱり彼といっしょにいたい」というJさん自身の感情を表していることになります。

ずっと変わらない部屋の風景は、男性への想いをなかなか断ち切れないJさんの気持ちを表しているのかもしれません。

おわり

7月10日(日)の「7号線 LIVE IN NIIGATA」1部・2部当選しました🙌

Jさんの初現場、楽しみです😄

新潟は、たぶん20年ぶりくらい。
NEGi FES 2020 ONLINEのTシャツ着ていこうかな。

1部は、こっちにしよう。

Jさんに似てると思って、江口寿史「彼女展」で買ったTシャツ

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