見出し画像

「ハジマリズム」は、RINGOMUSUME(FOURs)再会へのメッセージ?

1週間で7万回再生突破!おめでとう👏👏👏👏👏

1 はじめに

「ハジマリズム」の歌詞については、別の記事で

「RINGOMUSUME時代に思いをはせ、一人でやっていく不安を抱えながらも、いつかまた4人で同じリズムを刻める日が来るのかな(来たらいいな)というふうにも聞こえます。」

と書きました ↓ 。

多田さんが歌詞に込めた思いを伺いたくて、ラジオ番組に投稿したところ採用していただき、次のようなコメントをいただきました。

・歌詞では、みんなで集まる前のことを描いている。
・楽しいことばかりじゃないかもしれないけど、みんなで集まる時間を大切にしたいという気持ち。
・(FOURsがそろうのを)もちろん僕も見てみたい。

(2022.7.9「Apple Pop」)

ということで、作詞者としては
「FOURs再会へのメッセージ」の意図はなかった
ことがわかりました。(そりゃそうだ😅)

でも、多田さんから「みんなで集まってというテーマなので、そういう解釈もできますね」(意訳)とも言っていただきました。
多田さん、優しすぎる😭

ということで、
なぜ「FOURs再会へのメッセージ」と感じたのかを少し書きたいと思います。

※ 文中 ♪ ♪ で示した部分は、「ハジマリズム」(作詞作曲:多田慎也)の歌詞の引用です。

2 「FOURs再会へのメッセージ」として解釈してみる

「ハジマリズム」の歌詞を「FOURs再会へのメッセージ」かもしれないと思ったのは、

♪ また会えるかな こんなリズムで ♪

というフレーズがきっかけです。

誰と「また」会うのだろう?
また会える「かな」は、確実に会えるかどうかわからないという意味と、会いたいなという気持ちが混じっている…。

いろいろ考えているうちに、「また会えるかな」は、FOURsの再会という解釈ができるんじゃないかと思えてきました。

そういう前提でDメロを聴いていると、しっくりくる解釈が浮かんできます。

♪ どんな私のどんな昨日も 抱きしめられるようになればいいのに ♪

それまでの流れから見て唐突感のある歌詞です。

ざっくり言うと「過去を受け入れられるようになればいいのに」という意味で、過去にやり残したことや後悔がある感じだと思います。
やり残したことや後悔とは何か?

Jさんは、RINGOMUSUMEの全員卒業に当たって、「自分がりんご娘に残ることを提案されたけど、この4人じゃないと意味がないと思って卒業を決めた」と語っていました。

FOURsを続けたかったと明言している王林さんと比べると、Jさんの気持ちは明確ではありませんが、やはり続けたい気持ちがあったのではないかと推測します。

4人がどういう話をしたのか、それを知る術はありませんが、Jさんの気持ちの中に「もう少しやりたかった」「もう少し説得していれば」みたいな気持ちがあるとすれば、
「モヤモヤしている状況を振り切りたい」
このフレーズをそう受け取ることも出来ると思います。

♪ たかがこんな物語 どこにでもあるよって ♪

前のフレーズをそう解釈すると、ここは「アイドルが卒業して、メンバーがそれぞれの道を歩みだすって、当たり前の話だよね」ということになると思います。

当事者からすれば卒業は大きな決断だけれども、客観的に俯瞰してみると、世間的にはよくある大したことのない話、そう思わないとこの先やっていけない的なニュアンスを「たかが」に感じます。

♪ 深呼吸して 光の中へ ♪

前2つのフレーズを踏まえて、
気持ちをリセットして、自分の目標に向かって踏み出すぞ、
という感じです。

ここで改めて

♪ キラキラした気持ちのままstep踏む
 また会えるかな こんなリズムで ♪

に戻ってみます。

これまでの流れから、このフレーズを解釈すると、

輝いていたFOURs時代の気持ちのまま、私は歌で頑張っていくよ。
だから、またFOURsとして同じステージに立とうよ、立ちたいよ。

という感じになるのかなと思います(あ、いかん。書いていて涙が…😭)。

以上、「ハジマリズム」を「FOURs再会へのメッセージ」として解釈してみました。

(ほかにも、♪1234ほらイントロ鳴らせ ♪とか、FOURsを思わせるフレーズがありますが、歌詞全体の解釈は別の機会に書いてみたいと思います。)

3 FOURs再会は実現するのか

いろいろ書きましたが、多田さんの意図と違うことは、最初に書いたとおりです。

ぶっちゃけ、歌詞の解釈というよりは、
FOURsのパフォーマンスをまた見てみたいという自分の願望で、無理やりこじつけているのです(それは自分でもわかっています)。

先日、日テレの番組で王林さんがPerfumeさんとコラボして、ツイートが「こんなに踊れるとは知らなかった」「イメージ変わった」など、すごく盛り上がっていました。

たった2、3分のステージで大絶賛されるなら、FOURsがどこかの歌番組に出ていれば、ものすごいことになっていたはずです。
(そしたらFOURsは続いていたのかも)。
4人のパフォーマンスが世の中に知られなかったことは本当に残念です。

最近の4人の動きを見ていると、それぞれが成長しているのは嬉しい限りですが、逆に4人が揃うのは、だんだん難しくなるんだろうなと思います。

ましてパフォーマンスをするなら、それなりに練習期間も必要だし、FOURsのパフォーマンスを見るのは、正直なところもう無理かもしれないと感じています。

しかし、だからこそ「ハジマリズム」を「FOURs再会へのメッセージ」と思いたいし、Jさんが歌で輝いている姿を見て、他の3人も歌への思いを改めて感じてもらえればと願うばかりです。

おわり

本編とは関係ない話ですが、
ライブで声出しOKになったら、サビでみんな「まなってぃー」と叫びそうな予感😂

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?