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JONAGOLD「ハジマリズム / 好きみたい」First Impression

7月2日の「Aomori RINGO Radio」で、JONAGOLDさんの 2ndシングル「ハジマリズム / 好きみたい」が初解禁されました。

どちらも期待どおりというか、期待以上の楽曲になっています。
7月15日のリリースが楽しみです。

飴マン+平井監督のMVにハズレなし!!
今回も素晴らしい👏👏👏👏👏

1 ハジマリズム

「ハジマリズム」は、タイトルどおりリズムを前面に出した、POPでFUNKなノリのいい曲になっています。

Jさんが言うには、
「リズムを出す楽曲が苦手という気持ちがあったので、自分にとっては挑戦的な曲」
とのことです。(7/2「Aomori RINGO Radio」)

RINGOMUSUME時代のJさんのプロフィールに「特技は管楽器とドラム」とあったので、リズムが苦手というのはちょっと意外でした。

・Jさんに、リズムが大事という話はしたが、リズムが苦手でしょ?と言ったことはない。
・Jさんは、落ち着いたノリ方をしている。どちらかというと後ノリ。
・後ノリの人は、世の中を俯瞰して見られる人という印象がある。

(by 多田さん「Apple Pop」(2022.7.9))

さて、この曲を聴いた私の第一印象は、
「等身大のJさんだ」
「こっちが、デビュー曲でもよかったのでは?」
でした。
(何よりタイトルが「ハジマリズム」ですし。)

1stシングル「7号線 / 風待ちリップ」について、
「風待ちリップを表題曲と考えていた」
と多田さんが述べていましたが、明るく元気なJさんのイメージからすると、ノリのいい曲が合っている気がします。

歌詞も「不安もあるけど、前に進んでいこう」という感じなので、新たな出発にふさわしい内容だと思います。

(RINGOMUSUME時代に思いをはせ、一人でやっていく不安を抱えながらも、いつかまた4人で同じリズムを刻める日が来るのかな(来たらいいな)というふうにも聞こえます。)

・歌詞では、みんなで集まる前のことを描いている。
・楽しいことばかりじゃないかもしれないけど、みんなで集まる時間を大切にしたいという気持ち。
・(FOURsがそろうのを)もちろん僕も見てみたい。

(by 多田さん「Apple Pop」(2022.7.9))

しかし、
下田プロデューサーの頭の中には、長期的な戦略があって、いつ、どんな曲を出すかの道筋がもう出来上がっているのだと思います。

もしも、「ハジマリズム」が先だったとしたら、「7号線」ほどの衝撃があったかどうかわかりません。

「7号線」で「えっ、こんな感じも歌えるの?」「次はどうなるの?」と期待感を高めたところに、王道系を出して「そうそう、これこれ」という流れにしよう、という下田Pの計算どおりになっているのかもしれません。

先が読めない楽しさがありますが、個人的には、どこかでJazz、Bossa Nova系も聴いてみたいところです。

それにしても、
サビのコーラスが「まなてぃー」と聴こえる
のは、偶然とはいえ、なんかほっこりです🥰

2 好きみたい

「好きみたい」(15thシングル)は、「恋する女の子の素直な気持ちをシンプルに歌い上げた曲」(りんご娘HPディスコグラフィー)です。

とき・王林の2人体制だった2015年9月11日に、りんご娘15周年企画「コージィニアス×りんご娘コラボ」第3弾として発売されました。

その後、2017年12月26日に発売されたアルバム「RINGOSTARS」に4人ver.が収録されています。

そういう経緯なので、高校生が歌ってちょうどいい感じに作られている曲というイメージを勝手に持っていました。

聴き比べ ↓

それが、
なんとメロウな大人の「好きみたい」に大変身。
アレンジでここまで大人の歌に変わるのか!という感じです。
(今井美樹がカバーしても違和感ないくらい)

もちろん、歌い方も曲調に合わせて変わっています。

歌い方で好きなところは、♪ 夢にあなたが出てきた日から ~♪ のところで、
特に、
♪ 気がつくとね 探していたの ♪ の「いたの」の息の入れ方です。
(ピンポイントすぎる😅)

早くいい音源で、そしてライブでも聴いてみたいです。

おわり

アレンジで大変身した曲といえばこちらも ↓

フィロソフィーのダンス「気分上々↑↑」MV


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