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JONAGOLD 1st Photobook ”loose”と同じテーマでエッセイを書いてみる#2

はじめに

ジョナゴールドさんの 1st Photobook ”loose”。
この写真集には、本人直筆のエッセイが添えられていて、子どもの頃の思い出から最近の心境まで、いろんなJさんを垣間見ることができます。
味わいがあって、おもしろくて、何度もこのエッセイを読んでいるうちに、自分も同じテーマで書いてみたくなりました。

全14テーマ。
心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくる。

 元のエッセイを読んでみたい方は、こちらからご購入下さい ↓

「子どもの頃なりたかったもの」

私には全く記憶がないのだが、子どもの頃は床屋になりたかったらしい。
かなり大人になって、父からそう聞いた。

「暇なときに漫画を読めるから床屋になりたい」というわが子に絶望した、と父は言っていた。

結局、私は漫画ばかり読んでいられる仕事には就けなかった(あたり前だ)。

漫画を読むどころか、月200時間の残業が何か月も続いたこともある。
(24時間働けますか?の時代だった。)

楽して暮らす夢は、これからも叶いそうにない。


【本文とは関係ない写真】

祭りが終わり、空になったねぶた小屋(8/9)
閉じた入口の隙間から中をのぞくと、解体を待つねぶたが。
雷神(赤鬼)が、やり切った顔をしていた。

このねぶた ↓ の後ろの部分です。


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