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フィロソフィーのダンス「サンフラワー」がいい

オリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』主題歌

フィロソフィーのダンス「サンフラワー」は、オリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』の主題歌です。
このアニメは、東日本大震災の被災地支援の取組としてアニメツーリズムを推進するプロジェクトで制作された作品です。(2021.12.3ロードショウ)

笑いあり涙ありの新人フラガール成長物語です。

MVが胸アツ

一緒に練習する様子など舞台に立つまでのドキュメンタリーver.

Live with Spa Resort Hawaiians Dancing Team ver.

このMVのいいところは、Youtubeの概要欄の文章に集約されています。

映画の舞台である「スパリゾートハワイアンズ」のステージで、実際にお客さんの前でフラガールの皆さんとパフォーマンスを行いました!
一緒に練習する様子など舞台に立つまでの彼女たちをドキュメンタリーで追います!
緊張の中迎えた本番、涙する場面も…

フィロソフィーのダンス「サンフラワー」MVの概要欄

ガジェット通信の記事(↓)によると、
フラガールとの共演は、フィロのスのメンバーたちが熱烈オファーしたもので、
MVは観客の前での一発撮り
だったそう。

ライブならではの迫力と緊張感とアニメの世界観が一体となった、このMV自体が一本の映画のようでした。

歌詞が刺さる

曲調もいいんですが、歌詞が私には刺さりました。(歌詞はMVの概要欄にあるので、そちらをご覧ください。)

アニメのフラガールたちの絆や成長を表現した歌詞ですが、フィロソフィーのダンスの歩みにも重なるし、なんなら「RINGOMUSUMEのことを歌にしています」といっても通用する気がします。
つまり、同じ夢を追いかけて頑張っているすべての人のことを歌にしているのだと思います。

どのフレーズも深いものですが、
♪ 世界でいちばん眩しい 今を 私は生きている ♪
が、なんか前向きで一番好きかなあ。

サンフラワー(ひまわり)は、太陽のような花姿で、太陽の方を向いて咲きます。
そんなひまわりになぞらえて、この歌詞は、ふたつの視点でみることができると思います。

ひとつは、ひまわりの視点で、夢(太陽)に向かっていると眩しいけれども、生きている実感があるという意味。
もうひとつは、ひまわりを見ている人の視点で、夢(太陽)に向かって咲く花姿が輝いて眩しくて、そんなふうに自分も生きていこうという意味。

いい歳した自分が、RINGOMUSUMEとかアイドルにはまっているのはなんでだろうと思うこともありましたが、「世界でいちばん眩しい今を生きている」その姿を見ていたいのだと気づかされました。

作詞は元SUPERCARのいしわたり淳治さん

ちなみに、
作詞のいしわたり淳治さんは、青森県十和田市出身で、元SUPERCAR(十和田市、八戸市出身者で結成されたロックバンド)のギタリストです。

青森県つながりで、RINGOMUSUMEにも歌詞を提供してくれないかな……。

おわり

『フラ・フラダンス』の舞台である福島県いわき市は、2021.11.6にアルプスおとめと2マンライブ『アイくるおとめ』をやったアイくるガールズさんの本拠地ですね。
アイくるガールズさんが「サンフラワー」を歌うと、フィロのスとはまた違った趣き、感慨があるかもしれません。


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