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衝撃!「7号線」に津軽弁!!

(1)衝撃の事実が発覚

先日(2022.6.10)、JさんがRAB「1550ニュースレーダーWith」で「7号線」を歌っていました。

私は、歌詞のテロップを見て、衝撃を受けました。

なんと、
「7号線」のコーラスに津軽弁が入っている
ではありませんか!

♪ のつのつのつ 積もっていった
  のつのつのつ ah さよなら
  のつのつのつ どこへいった? ♪

最初に「7号線」を聴いたときに、私にも「のつのつのつ」と聴こえていました。

しかし、適当な単語が思いつかず、自分の聞き間違いで、
本当は「knock knock knock」と歌っているのだろう
と思っていました。
(さよならの後の季節の扉をノックして開けるイメージです)

こんなところに津軽弁をぶっこんでくるとは!!
油断も隙もない🤣

・「のつのつのつ」は仮歌を入れていて、ふと口から出てきた言葉。
(※偶然の産物だったとは…。なんとなく津軽弁が口から出てくるのは、多田さんが津軽人化している証拠でしょうか?)
・友達に意味を聞いて、思い出とかが積もる感じかなぁと思って取り入れた。
・「ノックノックノック」と聞こえるけど、実は「のつのつのつ」という感じで歌ってほしいと、Jさんにリクエストした。

多田さんに、「『さよならの後の季節の扉をノックして開けるイメージ』は、使わせてもらいます。これから、そういうふうに言います。」と言っていただきました。嬉しすぎる…😭

(by 多田さん「Apple Pop」(2022.7.9))

(2)「のつのつのつ」とは?

「のつ」は、通常「っ」が間に入って、「のっつど」という言い方をすることが多いと思います。
意味は、たくさん、どっさり、思い切り、という感じです。

また、「のつのつのつ」と3つ続けることは、あまりないように思います。

個人的には、「のつのつ」というと、雪を連想します。

「のつのつど雪(ゆぎ)降る」というように、擬音語的に使います。

一晩のうちに何十センチも積もってしまうほど、次から次へと大量の雪が降ってくる、というイメージです。

(3)歌詞解釈

「7号線」の歌詞も、雪から着想を得ているような気がします。

冬になると、嫌になるくらい雪が降り積もるけれども、春が来るとあっという間に雪は消え去って、むしろ雪が懐かしいくらいに思えてしまう。

それと同じように、

(楽しいことも嫌なことも)いろんな思いが積み重なっていったけれど、
「さよなら」したら、
思い悩んできたことさえ、嘘のように消えていった
(♪ 悩みさえ愛おしい ♪)

ということなのかなと想像しています。

おわり

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