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勝手にMVシナリオ「風待ちリップ」

1 はじめに

ジョナゴールドさんの2ndシングル「ハジマリズム」リリースの告知がありました 👏👏👏

7月15日発売ということは、7月2日のAomori Ringo Radio で初披露ですかね?
1st「7号線」から2カ月で新曲とは予想してませんでした。
アルバムのリリースも近いのかな?
楽しみです。

「7号線」MV、何度もリピートしていますが、やっぱりすごくいいですね。

「風待ちリップ」MVも見たいなあと思っていたのですが、どうやらそれはできないみたいです。

でも、見たい。
どうしても、見たいんだ~😆😆😆

ということで、
勝手に「風待ちリップ」MVシナリオを書いてみました。

「7号線」MVの世界観から抜けられず、「7号線」に引っ張られた「風待ちリップ」になっています。

というか、
「7号線」MVのJさんがちょっと可哀そうで、やっぱりハッピーエンドになる(かもしれない)ように、物語をつなげてしまいました。

「ハッピーエンドになる(かもしれない)」と思ったのは、「7号線」の ♪ かけ忘れたスターター ♪ というフレーズからです。

本当の意味での二人の恋愛は始まってなかった。
これから、スターターをかければいいんじゃない?という発想です。

※ オヤジの妄想です。ご自身の世界観と違っても大目に見てください🙇‍♂️
※ 「風待ちリップ」単体のイメージとは違います。ご注意ください🙇‍♂️

2 あらすじ

(「7号線」の続きのイメージです)

海岸で、男はJさんに別れを告げます。
予感していたJさんは別れを受け入れます。

先にその場を離れる男。
Jさんは、男の後ろ姿を見ていますが、思いを振り切るように海の方を向きます。

不意に、Jさんの心の中に ♪ 振り向いて 追いかけてよ ♪ という感情が沸き上がります。

男は、あっさり別れを受け入れたJさんの心情を推し量れずに困惑しています。
そして、振り向いて追いかけようか、迷っています。

ふたりは、遠距離になって、なんとなく心が離れてしまった過去を振り返ります。

楽しい思い出(ドライブ、ボーリング、海)、遠距離の始まり(転勤)、小さな出来事、疑心暗鬼、すれ違い(お互いに仕事が忙しくなって)…。

ふたりは思います。

決定的な何かがあったわけじゃないのに…。

やがて、ふたりが振り返ると…。

3 シナリオ

※ パーツはイメージしましたが、最初と最後以外の順番、組み合わせ方が決められません。
(ていうか、パーツを全部使ったら、たぶん尺が足りない気がする)
※ 絵コンテはありません。各自で想像してお楽しみください。

#1 くもりの砂浜1(現実)SE:波の音

(「7号線」の続きのイメージ)
・ 男、Jの方を向き、近づきながら声をかける。
・ ふたり向かい合う。
・ 男が別れを告げる。
・ J、少しうつむき、うなづき、顔を上げて男に微笑む。

(会話イメージ。実際は演技なし)
「なんとなく、わかってた」
「そうか…」
…。
「(ふたりは一緒に車で来てたので)どうする?」
「え…、じゃあ、俺は先に帰るよ。確か近くにバス停があるはずだから」
「…。私、もう少しここに…。さよなら」
「…元気で…」

・ 男、去る。
・ J、男が小さくなっていくのを見ている。
・ J、海の方を向く。

#2 タイトル画面

・ Jの横顔。空と海。
・ タイトル「風待ちリップ」

<曲スタート>

#3 くもりの砂浜2(幻想)

・ J、男に向かって、何か叫ぶ
・ J、砂浜を走る。男、Jを追いかける
・ 男、Jに追いつき、後ろから抱きしめる

# 青空の砂浜1(回想)

・ ふたりで遊んだ思い出(イメージは、「JET GIRL」)

# 青空の砂浜2(回想)

・ J、思い出の砂浜にひとり立ち、遠くを見つめる

# 男が東京へ向かうシーン(回想)

・ 新幹線ホームで見送るJ
・ 新幹線改札口で見送るJ(振り返る男、手を振るJ)

# 遠距離の始まり(回想)

・ (男の会社)男、上司から辞令(東京支社へ転勤を命ずる)を受け取る
・ (アパートの部屋)男、段ボールに服を詰める
・ (アパートの部屋)J、隙間の空いたクローゼット(ハンガーラック)を見つめる

# Jの部屋(回想)

・ テーブルの上にふたりの写真
・ ギター
・ 青いマグカップ
・ J、ベッドにあおむけになってふたりの写真を見る
・ J、ギターを抱えている(弾いている)

# 男が東京から帰省シーン(回想)

・ 新幹線改札口の向こうで手を振るJ
・ 新幹線改札口をちらっと見て(Jはいない)、在来線乗り換え口に向かう男
・ 車に乗り込むふたり
・ 吊革につかまりながら、流れる景色をながめる男

# ボーリング場(回想)

・ J、友達に誘われてボーリング合コン
・ J、気のない拍手
・ J、男とボーリングした日のことを思い出す
・ J、不意にいなくなる

# 男の部屋(回想)

・ テーブルの上にふたりの写真
・ 男、ベッドにあおむけになってふたりの写真を見る
・ 仕事の書類に埋もれるJの写真

# Jの会社(回想)

・ デスクの上のカレンダーに◎(男が東京から来て、迎えに行く日)
・ J、上司に呼ばれる
・ (男のスマホにLINE「ゴメン、迎えに行けない」)

# 男の会社(回想)

・ 男、上司の机の前で叱咤されている(遠くから見つめる女性社員)
・ 男、同僚と話し合っている(遠くから見つめる女性社員)
・ 男、資料の山を前に残業(話しかける女性社員)
・ 男と女性社員が一緒に会社を出る

# 夜の港(回想)

・ 離れて歩く男と女性社員
・ 女性社員が強引に男の腕をつかむ

# 男の部屋2(回想)

・ 男と女性社員が入ってくる
・ 女性社員、男とJの写真をそっと伏せる
・ 男、女性社員が帰った後、男とJの写真が伏せられているのに気づき元に戻す

# Jのアパート(夜)(回想)

・ 男、花束を持って、外からJの部屋を見る(明かりがついていない)
・ 男、Jの部屋に入り明かりをつける
・ 床に落ちているふたりの写真
・ (朝、急いでいるJ。テーブルにぶつかってふたりの写真が落ちる。気づかず出かけるJ)
・ J、急いで帰ってきて、外から自分の部屋を見る(明かりがついていない)
・ J、部屋に入り明かりをつける
・ テーブルの上に花束と置手紙「ゴメン、急に仕事が入った。誕生日おめでとう」
・ J、床に落ちているふたりの写真を拾い、見つめる

# スマホ(回想)

・ J、電話する
・ 男、仕事中。机の上のスマホがバイブしている
・ 男、着信履歴を見る。そのまま、仕事に戻る

# 電話ボックス(回想)

・ J、公衆電話から男に電話する(スマホでかけても男が出ないので)
・ J、そっと受話器を掛ける

# カレンダー(回想)

・ J、スマホを片手に、カレンダー◎(会える日)を×で消す
・ 隔週だった◎が月一になり、それも×になる

# 別れを告げる日の朝(回想)

・ 男、ふたりの写真を手に取り見つめる
・ 男、部屋を出る
・(ふたりの写真越しに男の後ろ姿)

・ J、壁に掛けていた写真を1枚ずつ取り外しては見つめる
・ J、リップを塗っている
・(ふたりの写真越しにJの後ろ姿)

・ Jと男、新幹線改札口で会う(ぎこちない)

# 青空の砂浜1’(回想)

・ ふたりで遊んだ思い出(イメージは、「JET GIRL」)

# 青空の砂浜2’(回想)

・ J、思い出の砂浜にひとり立ち、遠くを見つめる

# くもりの砂浜3(現実)

・ Jの肩越しに、立ち止まっている男の姿
・ 男、振り返る
・ J、振り返る
・ Jの口元のアップ(君とlifetime)
・ フェードアウト

<曲終わり>

<クレジット>

# お出かけ(回想?現実?幻想?)

・ 男、アパートの玄関からJを呼ぶ
・ J、リップを塗っている
・(ふたりの写真越しにJの後ろ姿)
・ J、男の呼ぶ声に返事をして立ち上がる
・ フェードアウト

おわり

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