毎年恒例蛹室破壊!皆様はご注意を!!
またやってしまった。
毎年恒例の蛹室破壊…。
春になり冬眠から覚めたカブトムシは、ゴリゴリ容器の底を引っ掻き回す。寝る時もうるさくて、同じ部屋では寝られないくらいに。
今年は去年の非じゃないくらい沢山の幼虫がいるからその音も凄まじいだろうと予想していたのに…
寧ろ静かだった…。
水も例年より与えた記憶がない。
なんせ静かだったからまだ寝ているのかもしれない、なんてのんきなことを考えていた。
それでも、そろそろ暖かく…暑く感じるようになったので最後の糞掃除と栄養状態の確認のために容器をひっくり返した。
違和感はあった。
いつもより容器が重たい。浅いところから固まっているように感じた。
けど、この間水を揚げたから…とか、手入れをあまりしてやらなかったからかもしれないとか、変に言い訳を付けて勢いよくドスンっ!!
見える所に蛹室を作っていた子が3匹。内一匹は蛹室から飛び出した。
もはや救出するには容器をまた上から被せてひっくり返すしか思いつかない。
もしかしたら、戻した拍子に蛹室から飛び出して戻したマットで潰してしまうかもしれないけれど…
実際戻したとき、ころんころんと水分を盛った塊が転がる音がしたけれど。
あれはマットだったと思いたい😱
そして、完全に飛び出した子は人口蛹室に強制送還。
確か、人口蛹室は初めての試み。
サナギの観察ができるのはこの上ない喜びだけれど、自然に近い状態で育てたい私としては、心が痛い。
何より、容器の底という特等席を勝ち取って立派な蛹室を作り上げていたのに、マットの表面近くでトイレットペーパーの芯に入れられ、見せ物に成り果てたこの子に申し訳ない…。
『カブトムシ 蛹 いつ』で検索したら、5月頃から蛹になるって。普通に書いてあるじゃないか…。
もっと先だと思っていたから、検索する頭が無かった。来年こそは破壊しないように、ここに反省として記録した次第…。
★今回得た教訓★
一、5月になったらひっくり返すべからず
一、静かになったら蛹化が進んでいる事を疑うべし
一、地表の5~10cm辺りから固くなっていたら、
蛹室を作っているので触らない
こんな所だろうか…。
カブトムシの年間マップを作って容器に貼り付けておけば、こんなミスはしないだろうか…。
まだまだその辺りの運用が未熟だな。
要観察だ。
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