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冬は電費が悪い

今日もTeslaの話題を。

Model3スタンダードレンジは何キロ走るか

うちのModel3は、買ってすぐの段階で満充電にしてみたところ、航続可能距離386kmと出ました。カタログは430kmですが、実際はこんなもんなんでしょうね。

それはさておき、気になることがあります。毎朝「回生ブレーキが一時的に制限されています」というアラートがでます。なんとなく寒いからかなという感じがしてましたが、調べてみるとあたりだったようです。

冬季や寒冷地でのドライブ
温度が低下すると、バッテリーに余分な電力が必要になるため、航続距離が短くなります。冷えたバッテリーは最適な動作温度を維持するためにより多くの電力を消費します。冬季や寒冷地では回生ブレーキ能力が下がり、航続距離に与える悪影響をすべて回避できませんが、それを緩和する方法はいくつかあります。

マニュアルに上記のように書いてありました。「冬は回生ブレーキの能力が下がる」とのこと。それは回生ブレーキのシステム上の問題なのか、バッテリが冷えていて充電させるには良くない状態なのか、正確な理由がわかりませんが、とにかく寒いと温まるまで走行しないと回生ブレーキが制限されています。

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これ、車内の画面の写真ですが、速度の下のバーは、回生ブレーキのときは、真ん中ぐらいから左の方向にバーが伸びるんですが、その線が途中から点線になっています。これは回生ブレーキが制限されているっていうことを表現してるようです。走行して温まってくると点線が減ってどんどん回生ブレーキの効きが強くなります。

つまりですよ。メーターでは380km走るって表示されていても、実際冬場はそんなに走らないんです。これは結構気をつけないと危ない。

東東京まで往復したりすると、日によっては、340kmの残量から240kmの残量ぐらいまで減ったりしました。実際の走行距離は70km以下だとおもうので、30kmぐらい余分に減ってますね。エアコンとか回生ブレーキの効きが弱いことが原因かもしれません。

アキラの名言について

アキラの中で金田が「やっとモーターのコイルが温まってきたところだぜ。」というシーンがあります。エンジニアの皆さん、理系のみなさんは違和感を覚えたことでしょうが、これは正確に言うと「やっとバッテリーが温まってきたところだぜ」ですね。

実際TeslaのModelSとかに搭載されているLudicrous+ Modeを呼び出すときはバッテリーを温めるらしいです。

今度は、早速Model3を改造した話でも書こうかと思います。

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