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朝の数時間に全てを賭ける

個人開発を始めて7年になるが、俺は基本的に1日3時間程度しか働かない。
個人開発で飯を食えない頃は、毎朝2時に起きて、明け方までファミレスで開発するのが日課だった。
3〜6時とか、そのくらいだな。

そのときの習慣からか、今でも仕事をするのは朝だけになっている。
さすがに2時起きはないが、4時に起きてそのまま自室で2時間くらい開発する。
1日の作業は基本的にこれでおしまいだ。

もちろん例外もある。近いところで言えば、iOSアプリにATTダイアログを実装したときだ。
あれは朝から晩までやって、3日間ほどかかった。
まあでも長時間働くのは、そんなときだけだ。

こんな俺でもさすがに思うんだ。もう少し長く働いたほうがいいんじゃないかと。
しかし最近、「ベー革」なる野球漫画を読んで、その考えは一新されたんだ。

この漫画の高校は進学校で1日50分しか練習時間がない。その状態で甲子園を目指すって設定だ。
作者を野球通として信頼してるので、変な内容にはならないと確信している。
現時点で4巻まで出ているが、俺は知ったその日に全巻買いした。

1日50分の練習で、すでに神奈川ベスト4くらいまで入ってるんだよ。
その練習方法とか、野球に対する考え方が新鮮で、俺は見入ってしまった。

それで思ったよ。これは自分の仕事にも応用できると。

自分の仕事時間は短いと思ってたが、この漫画を読むと長いな。
朝の数時間は、結果を出すには十分な時間だと認識した。

俺はこれからも朝の数時間に全てを賭けるよ。

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