🌕月報🌕10月11月合併号

散文です。

この二ヶ月の間、遠出することが多かった。
行楽シーズンだった。
楽しかった。

しかし、旅行から帰ってきたら、リズムが狂って生活がうまくできなくなった。
そこに、急な冬の到来。
気持ちがガクッと落ちる感覚がして、早々に冬季うつの気配を感じてる。


GUとUNIQLOでブーツとダウンを買った。
申し送りの通りにした。

“申し送り✍️ 次の冬は｢あたたかい靴｣と｢腰より丈長めのあたたかいコート｣を用意しましょう。”

【月報】2023年1月まとめより

あたたかいかどうかはよく分からないけど、足首が隠れるショートブーツを買った。
お尻が隠れるくらいの丈のダウンを買った。これは間違いなくあたたかい。
メンズのダウンでポケットがやたらと付いている。
ポケットはあるとうれしい。安心する。

｢必要なものを買ったんだ｣という気持ちになった。

私は必要なものさえなかなか買えない性格なんだなと思った。
もっとこうだったら良いのに、と感じる日用品を買い替えたりする気持ちがない。
そのままにしてしまう。
冬もずっと薄っぺらいスニーカーを履いていた。
当然、寒かった。
でも、そのままにしていた。
そのままでも冬は越せた。
だからそのままだった。

また冬が来たけど、なんとかなるでしょう。
そう思ってしまう。

そこで、過去の自分からの申し送りである。
なんとかなってしまったのは、私が寒い思いをしたり、嫌だな～とか、こうだったらな～と感じながらも耐えていたからなのだ。
数ヶ月経つと忘れる。

今回は記録していたから思い出せました。

この冬は前回の冬より心地よく過ごせますように。

植物を育てていると、去年はああだったから今年はこうして、今年こうだったから来年はああしてみようなどと思うのだけど、自分にもそうしてあげたらいいのではないかなと、そういう風に思いました。

春のお楽しみとして球根の花を植えたり、水栽培してる。

では、また。