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ZARD『Oh my love』

どーも、ゲッティです。27日。坂井さんの月命日ですね。

いつも寄り添ってくれるZARD/坂井泉水さんの歌、詞に感謝です。恩返しに少しでも皆さんにも興味を持っていただけたらと思い、曲紹介をします♪

今回は『Oh my love』をご紹介!

『Oh my love』

『Oh my love』(作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎)は5thアルバム「OH MY LOVE」に収録された曲ですね。特にタイアップはありません。

個人的に『Oh my love』は学生時代の恋、青春の甘酸っぱい一面を思い起こさせる素敵なラブソングです。ファンからの人気も高く、投票6位で『ZARD BEST~Request Memorial~』に収録されました。

30周年ライブ「What a beautiful memory ~軌跡~」のアンコールでも披露されましたね。MVの衣装や坂井さんの歌っている姿が、とても美しいんですよ🥰
まるでプラネタリウムの星空のような幻想的な照明の中で、白いニットを着た坂井さんがはにかみながら歌う姿は本当に唯一無二だなと感じます。

それでは、『Oh my love』について、坂井さんが会報誌「WEZARD」や雑誌のインタビューで触れていた部分をご紹介!

インタビュー紹介

タイトル曲でもあるこの曲は、人を好きになる素直な気持ちを軽快なリズムにのせて歌っています。

'95/1月号『WHAT's IN?』より

初夏にぴったりのイントロ…甘酸っぱい恋の予感。好きな人の帰りを待ってワクワクした経験…皆さんありませんか。私はありますよ(笑)恋愛現在進行形の若人(ちょっと古くさいカナ?)は青春をいっぱい謳歌して下さいね。

『Oh my love』は、坂井さんがおっしゃっているように恋の予感を感じられますよね。

誰しもが経験したことがある、共感できるストーリー性があると思います。具体的な部分もありつつ、抽象度が高い表現もあり、共感しやすく、また各々聴き手が世界感を膨らませやすいですよね。

僕は学生の頃にこの曲に出会っていたら、ZARDにドハマりするのが早まっていたと思います♪

こうした押し付けすぎず、世界観に浸りやすい楽曲が多いのもZARDの魅力ですよね🥰

さて、ここからは『Oh my love』の好きな詞をご紹介♪

自分の考えや解釈を押し付けるつもりはありませんし、違和感を覚える方もいらっしゃるでしょうが、「そんな考え方もあるんだな」程度に思っていただけたらと思います。各々の感じ方や曲と結びつくご自身の思い出を大切にしていただけたら幸いです✨

好きな詞

その1:ほら加速度つけて あなたを好きになる

関係性が変わっていく様子が伝わってきますね💓

「どんどん」とか「急接近」といった詞を使わずに表現しており、スローテンポな曲調と合っていて詞選びが素敵だなと感じます。

恋愛において、「熱しやすく冷めにくい」とか「熱しやすく冷めやすい」とかいう事あるじゃないですか。

先述した「どんどん」、「急接近」などの詞を使うと、個人的には「好き」の気持ちがとても強くなる様子を感じてしまいます。

一方で、「加速度つけて」ということで、スピード感が上がってくる様子はわかりますが、「どのくらい普段と比べて速いのか」が聴き手の判断にゆだねられると感じます。

そのため、じっくり人を好きになっていく「熱しやすく冷めにくい」タイプの人が、熱しやすい人と同じくらいの速さというわけではなく、「普段の自分と比べて好きになっていくのが速い」というのが想像しやすくなっているのかなと思いました。

こうした様々な解釈ができる詞選びは共感しやすいですし、自分が恋愛していた時の気持ちが思い起こされて好きですね。

その2:一緒にいる時の 自分が一番好き/あなたといる時の 素直な自分が好き

1番と2番のサビですね。「自分で自分を愛しましょう/好きになりましょう」と言われ、頭ではわかっていても、難しい事なんて百も承知。

他者と触れ合ったり、将来について考えたりすることで、自分について考えることが増える思春期にありのままの自分を受け入れるのって難しいと思います。

受け止めてくれる人がいるからこそ、自分の弱い部分や普段出せない部分を出せる。

受け止めてもらえるからこそ、等身大の自分でいることを許してくれる人がいるからこそ、「ああ、無理しなくてもいいんだな」、「今の自分のままでいいんだな」と自分を好きになれる。

人が恋をしていく魅力というか、誰かの力を借りながら「自分が自分らしくいる」という人間としての成長を感じられる素敵な詞ですね✨

ただ一方的にワガママな態度をとってしまうと「思っていたのと違う…」と相手に思われてしまい、関係性が終わってしまうかもしれません。

無理をしないで素を出していきながらも、相手にも思いやりを持って接していく。

そうすることで恋が愛になっていくのではないでしょうか?

気になったこと

無意識に髪をのばし始めたの

2番のサビで出てくる詞ですね。気になったのは「なぜ無意識なのか」ということです。

相手がロングヘアー好きだったら意識的に髪を伸ばすのではないかと思いました🤔

まだ相手を好きという気持ちに気が付いておらず、本能的に伸ばし始めたのでしょうか?

それとも失恋をしたときに髪を短くする女性が周りに何人かいましたが、その逆で恋が始まったことの例えなのでしょうか?

色々考えられて楽しいですね。坂井さんに聴いてみたいですね😄

終わりに

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

『Oh my love』は青春の甘酸っぱさを感じられる、恋の魅力がつまった素敵な曲です♪

青春時代を感じ、ノスタルジックな気分に浸りたい方、恋をしている方はぜひ聴いてみて下さい✨

坂井さん、これからもどうぞ、寄り添ってください。

(本文の歌詞は『Oh my love』作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎からの引用)

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