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ZARD『GOOD DAY』

どーも、ゲッティです。27日。坂井さんの月命日ですね。

いつも寄り添ってくれるZARD/坂井泉水さんの歌、詞に感謝です。恩返しに少しでも皆さんにも興味を持っていただけたらと思い、曲紹介をします♪

今回は『GOOD DAY』をご紹介!

『GOOD DAY』

『GOOD DAY』(作詞:坂井泉水 作曲:綿貫正顕)は27thシングルでアルバム「永遠」、「ZARD Single Collection~20TH ANIVERSARY~」、「ZARD Forever Best~25th Aniversary~」にも収録された曲ですね。26thシングル『新しいドア~冬のひまわり~』との2枚同時リリースです。

「ビューティラボ ナチュラルカラー」のCMソングに使われました。アルバム収録用の曲として別タイトルで制作されていましたが、CMタイアップが決まり、急遽シングルとしてリリースすることが決まったようです。

個人的には、この曲は坂井さんの力強い歌い方が印象的で、とても気持ちがこもっているなと感じます。

ちなみに、韓国のアーティスト、イ・スヨンさん『GOOD BYE』というタイトルで韓国語でカバーしてます!

海外の方にもカバーしていただけるとは、嬉しいですね✨

それでは、『GOOD DAY』について、坂井さんが会報誌「WEZARD」で触れていた部分をご紹介!

インタビュー紹介

ロックの中のハードロック!弦やピアノを生音に代えようかなとも思ったけれど、そうすると、ちょっと繊細な感じになってしまうので、きれいすぎるよりもヘタウマ的なサウンドにしたいというのがあって、打ち込みでできるハードロックにしました。歌うときは、なんか「空を飛ぶ」ようなイメージがありました。いつもブースの中は暗くしているので想像力が豊かになっちゃうんですよ。だから勝手にいろんな状況を想像しながら、その世界観に浸って歌っています(笑)
サウンドはわりと男性的な感じになっていますが、詞に関してはとても女性っぽいと思うので、そのあたりも聴いてもらえれば…。"諦めるよりも ああ 優しくなりたい"というフレーズは私自身に言ってるところもあるんです。うまくいかないことがあったときに、自暴自棄になってあきらめてしまうのは簡単だけど、もう一度、冷静になってみて、それを乗り越えてみようって。そしたらきっとその先に"GOOD DAY"が待っているんじゃないかなって。

会報誌「WEZARD」vol.15より

歌い出しが「もし翼があったなら」から始まりますから、「空を飛ぶ」ようなイメージで世界観に浸っていたんでしょうかね。人間関係だけでなく、困難を乗り越えた先に待ち受けているものが、素敵な" GOOD DAY"がたくさん溢れているといいですよね♪

歌詞は「女性の本質、母性愛みたいなものが出ればと思いました。1歩引くというような古風な感じ」。一方、サウンドは「メロディー・ラインは懐かしい感じがしますが、曲の根底にはクラシックやヘヴィ・メタルなんかがあります」と男性的な仕上がりになっている。迫力のあるヴォーカルが一つの楽器のように、曲中で重要な役割を担っている。

music freak magazine vol.51『永遠』全曲紹介より

ZARDのコンセプト「平成を生きる昭和の女」を感じられるインタビューですね!自分の想いを全面に出していない感じが、1歩引く古風な感じにつながっているんでしょうかね。

さて、ここからは『GOOD DAY』の好きな詞をご紹介♪

自分の考えや解釈を押し付けるつもりはありませんし、違和感を覚える方もいらっしゃるでしょうが、「そんな考え方もあるんだな」程度に思っていただけたらと思います。各々の感じ方や曲と結びつくご自身の思い出を大切にしていただけたら幸いです✨

好きな詞

その1:諦めるよりも ああ 優しくなりたい

インタビューで坂井さんも触れていたサビの詞ですね。

人間関係って本当に難しいですよね…
ちょっとしたコミュニケーションのすれ違いや価値観の違いから

「この人自分のことわかってくれないんだ」
「思い通りに動いてくれない…」
「この人とかかわるの面倒だな」

なんて思ったことありませんか?僕はあります。

最近他人に期待しても腹が立ってしまうからしないほうがいいといった考え方をインターネット上で見ることがあります。間違いではありませんし、その通りだなと思うこともあります。

もちろん、諦めるか諦めないかは強制するものではありませんし、相手によって変わることもあるかと思います。そして、そんな中でも相手との関係を完全に諦めるのではなく、優しくなることで、そんな相手を受け入れ、許していく。

自分が我慢し続けてはいけませんが、自分ができることをやってみて、よりよいGOOD DAYにつながったらいいですよね✨

その2:自分の弱さ忘れたいから 人はまた恋に落ちてゆく

『人は「また」恋に落ちていく』。「また」ということは失恋をしたんでしょうね。

孤独になり、自分自身と向き合う時間や顧みる時間が増えると、自分の見たくない部分が見えてくることありますよね。

それを受け入れられたらいいですが、人間誰しも簡単に受け入れられませんし、その時の自分の状態によっても変わってきますよね。

自分ではなく、誰かを見ていたらそこに向き合わなくてもいいですし、人から自分のいいところに注目してもらえたら、弱さを隠せますよね。

まさしく「恋は盲目」ということでしょうか。これが諦めずに優しくなっていくことで、恋から愛に変わっていく…。
そんなストーリーに続いていったら素敵ですよね✨

終わりに

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

力強い坂井さんの歌声から、恋愛関係をはじめとした人間関係にフォーカスが当てられた想いが心に響く一曲です。

明るい曲ではなく、バラードですが、困難を乗り越えて行くことでGOOD DAY、いい日につながっていく、まさに山あり谷ありの人生を表しているように感じます(^^♪

坂井さんのように、すぐ諦めるのではなく、優しくなることを意識していきたいですね🥰

坂井さん、これからもどうぞ、寄り添ってください。

(本文の歌詞は『GOOD DAY』作詞:坂井泉水 作曲:綿貫正顕からの引用)


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