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ZARD『遠い日のNostalgia』
どーも、ゲッティです。27日。坂井さんの月命日ですね。
いつも寄り添ってくれるZARD/坂井泉水さんの歌、詞に感謝です。恩返しに少しでも皆さんにも興味を持っていただけたらと思い、曲紹介をします♪
今回は『遠い日のNostalgia』をご紹介!
『遠い日のNostalgia』
『遠い日のNostalgia』(作詞:坂井泉水 作曲:望月衛介)は3rdアルバム「HOLD ME」に収録された曲です。切ないバラードですね。
「nostalgia」という単語について少し調べてみました。
ノスタルジアは英語でnostalgiaと書きますが、もともとの言葉は次のような言葉が元となっています。
【ノスタルジア:nostalgia】
notos:家へ帰る
algia:苦しんでいる
この2つを組み合わせ、故郷へ帰ることを切望する想いと、それが叶わず苦痛が生じているというネガティブな心理現象を指す言葉でした。
しかし、もう少しその感情状態を紐解いていくと、過去に対する感傷的なあこがれや恋しさという想いも含まれており、単なる苦痛というよりも恋しさが叶わず苦しんでいる葛藤を抱えた複雑な感情状態であるととれます。
そして、心理学的なノスタルジアの定義は”a sentimental longing foe one's past”、つまり「感傷を伴う懐かしさ」とされています。
詞の意味を調べてみると、曲のストーリーがより奥深く感じられますね。
勝手な私の解釈です。曲の主人公は恋人と素敵な日々を過ごしていましたが、ある日秘密で別の人と会っていたことがばれてしまい、関係がこじれてしまいます。時間が経って、当時のことを思い返すと、「あの時ちゃんとはなしておけば違ったかもしれない」と後悔に苛まれている切ないストーリーがあると感じます。
何が正解かはわかりませんが、坂井さんのサビでの力強い歌声と相まって、昔の恋人・好きな人を想う切なさがひしひしと伝わってきますね…
それでは、『遠い日のNostalgia』についてのインタビューを紹介しますので、ぜひ坂井さんの想いに触れてみてください🥰
インタビュー紹介
この曲はある写真を眺めていて詞が浮かんだんです。モノクロで、誰もいない場所にポツンとベンチが置いてあるだけなんだけど。そして夜、星空をボーッと見ていた時、こういうのって小さい頃あったな、なんて昔のことを思い出しながら想像を膨らませて書きました。とてもノスタルジックな曲ですよね。
写真1枚からここまでストーリーを連想的に膨らませられるのは凄いですね!坂井さんも誰かに伝えたいけど伝えられなかった言葉を胸に秘めていたのでしょうか…?
それではそんな想いが込められた『遠い日のNostalgia』の好きな詞をご紹介♪
自分の考えや解釈を押し付けるつもりはありませんし、違和感を覚える方もいらっしゃるでしょうが、「そんな考え方もあるんだな」程度に思っていただけたらと思います。各々の感じ方や曲と結びつくご自身の思い出を大切にしていただけたら幸いです✨
好きな詞
その1:あの時もう少し大人になれば 後悔は半分で済んだのに
2番のサビですね。1番だと「もう少し勇気を出せば」ですが、「勇気を出すこと」と「大人になること」は坂井さんの中ではイコールだったのでしょうか?
「これ以上傷つかないように」と自己防衛に走ったり、「どうせわかってもらえない」と諦めたりすることなく、話してみたら何か変わっていたのかもしれない。でももう遅い…。
1番の「勇気を出す」という表現よりも2番の「大人になる」という表現の仕方が、昔はできなかったけど、あの時より成長した今ならできるという感じがして好きですね✨
終わりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
『遠い日のNostalgia』は誰しもが経験している可能性のある、好意を抱く相手に「あの時言っておけばよかったなぁ」という甘酸っぱさもあり、切なさもありという昔を想い懐かしむ気持ちにさせてくれますね!
恋愛だけでなく、言っておきたい言葉があれば、相手に伝えるように生きていきたいですね😄
坂井さん、これからもどうぞ、寄り添ってください。
(本文の歌詞は『遠い日のNostalgia』作詞:坂井泉水 作曲:望月衛介からの引用)
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