![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122402342/rectangle_large_type_2_b9aa35a14ef995a758d10573d67cb349.jpeg?width=800)
ZARD『遠い星を数えて』
どーも、ゲッティです。27日。坂井さんの月命日ですね。
いつも寄り添ってくれるZARD/坂井泉水さんの歌、詞に感謝です。恩返しに少しでも皆さんにも興味を持っていただけたらと思い、曲紹介をします♪
今回は『遠い星を数えて』をご紹介!
『遠い星を数えて』
『遠い星を数えて』(作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎)は21thシングル『風が通り抜ける街へ』のカップリングです。アルバム「ZARD BLEND Ⅱ ~LEAF&SNOW~」にシークレットトラックとしても収録されていますし、船上ライブのアンコール1曲目としても歌われましたね!MBSドラマ特区『西荻窪 三ツ星洋酒堂』最終話のエンディングで使用されました。
トリビュートバンドのSARD UNDERGROUNDバージョンがYouTubeの公式チャンネルに上がっているので載せておきます。
岩館真理子さんの漫画『遠い星をかぞえて』からこの曲のタイトルがつけられたそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1700646972832-aTn7w4q7HC.jpg?width=800)
買ってみました!少女漫画は初めて読みましたが、一冊完結のストーリーで読みやすかったです。
思春期の女子中学生の悩みやその家族についてのお話でした。夜空に光る星を見て、家族で誰がどの星か話し合うシーンがありました。ネタバレにならないように説明するのがなかなか難しいですが、複雑な人間関係で人を星に例えていく切なさが胸に残りましたね。
漫画を読んでから曲を聴くと、「この部分とリンクさせているのかな?」なんて思う場面も出てきて、より味わい深くなりましたね!
いつものように坂井さんのインタビューを紹介したいのですが、触れている部分を見つけられませんでした😓
そのため、早速ですが『遠い星を数えて』の好きな詞をご紹介♪
自分の考えや解釈を押し付けるつもりはありませんし、違和感を覚える方もいらっしゃるでしょうが、「そんな考え方もあるんだな」程度に思っていただけたらと思います。各々の感じ方や曲と結びつくご自身の思い出を大切にしていただけたら幸いです✨
好きな詞
その1:自分を出していたつもりが 肝心な事 Yes Noを避け 逃げていた
「肝心な事」。人それぞれあると思いますし、時と場合によっても変わりますよね。というか、そもそもこれって「肝心な事」だったなと気が付きもしないことがほとんどだなと個人的に思うことが多々ありますね。
自分が思うに、「逃げていた」というより「気が付かないように蓋をしていた」という表現の方がしっくりきますが、結局逃げるために蓋をしたというのが本音でしょうか。
「自分を出していたつもりが」とあるように、なかなか自分のいいところ、悪いところ全部ひっくるめて等身大で出すのはそう簡単なことではありません。自分の気持ちや好きなことに対して、世間の目や他人の評価を気にせずYes/No、素直な気持ちを出すのは勇気がいります。
もちろん、誰しもにそういう部分ってあると思いますし、出せない自分や相手を責める必要もないと思います。ただ、「あ、自分この問題を避けてたかも」と気が付くことって大切だなと感じます。
タイミングもありますし、すぐに何かを決めることってできないと思います。気が付くことで、いつ決めようか、決めるためには何ができるのか等先に進むきっかけになることもあると思います。
そうすると、より自分が出しやすくなって、感情で生きることができるようになるのかなと感じます。自分自身を知るいいきっかけになる詞ですね😄
その2:2番Aメロ
自分の中にいろんな自分がいて
「優しいから 苦しむのよ」と
時には前向きな自分が 弱気な自分を叱ったりする
強気な自分や弱気な自分、頑張りたい自分や休みたい自分等、人間って矛盾する生き物ですから相反する自分がいることだって多々ありますし、場面場面で出てくる自分ってたくさんいますよね。それこそ曲名にあるように「星」の数ほどいたりして。
「優しいから苦しむ」というのは刺さりますね。人に優しいことはいいことですが、それ以上に自分に優しいかどうかがが大切だと僕は思います。
嫌われたくない、他人からの評価を上げたい一心で自分自身の嫌な気持ちから目をそらしてしまうと、優しさというより自己犠牲になってしまいます。まさに自分自身に弱気な自分が出てきてしまっています。。
ギブアンドテイクで譲り合えればいいですが、やはり自分自身に優しくなれるような決断、生き方をしていきたいですね🥰
その2:2番サビ
涙より遠い星を数えて
カッコいいことって カッコ悪いよ
醒めてるよりも 感情で生きてる人
熱い君を見てると 嬉しくなる
世間が思うカッコよさに無理やり合わせてしまうと、どうしても自分を出せなくなりますし、違和感が出てきてしまいますね。
自分自身の気持ちに正直に生きることの方がカッコいいですね!
「常識的に考えれば…」、「普通ならこうするんじゃないか…」とか頭で色々考えてしまいますが、「自分はこうしたいんだ!」という明確な感情・気持ちと向き合って行動している人はカッコいいですよね(^^♪
自分勝手すぎるのは色々と大変だと思いますから、自分の感情・気持ちを大切に、どう表現していくかを大切にしていきたいです。
終わりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
『遠い星を数えて』は星のように数ある自分の中から、「この自分で生きていきたい!」という自分を探していく、向かっていく大切さを教えてもらえる、気づかせてもらえる曲だと感じます♪
見つけてからどうするかは自分次第ですが、山あり谷ありで進んでいくことで、輝きが増していくのではないでしょうか。
皆さんもなりたい自分に近づけることを祈っています🥰
坂井さん、これからもどうぞ、寄り添ってください。
(本文の歌詞は『遠い星を数えて』作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎からの引用)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?