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「パーソナル・グローバリゼーション」がランキング1位に!


私が執筆した「パーソナル・グローバリゼーション(幻冬舎MC刊)」が、今週オーディオブックでランキング1位になりました。
この本は、急激に進むグローバル化の中で、いかに主体的に自律的に「自らをグローバルで活躍できる魅力のある人材」にしていくかについて書いたものです。

また、この本のコンテンツは、私が講師として企業向けにワークショップ化し、各業界トップ5企業の選抜人材を中心に、すでに2万人に受講いただいています。

社会人は会社に「グローバル人材になりなさい」、学生は親に「これからはグローバルだから英語の勉強もしておきなさい」などと言われます。
でも、仕方なく英語の勉強をしたり、グローバルスキルについて勉強したりしてもたいして身に付くものではありません。
そういう考え方は、依存的であり、世の中の動きに全くついていっていません。

重要な事は、自分で考え、自分で決めて「個のグローバル化」を自らに実行することです。

私は30数年間企業のグローバル人材育成の現場でコンサルティングをしたり、ファシリテーターいや講師として日々現場で現実と戦っています。

その中で、日本のトップエリートがいかに他国のリーダーたちと比較して、マインド的にもスキル的にもグローバル・デジタル社会に適応できていないのをつぶさに自分の目で見てきています。
まさに、その課題解決が私の仕事なのです。

これはその人たち個人個人が抱えた問題でもありますが、日本をリードしていく人材が「まるドメ(まるでドメスティック)」、すなわち日本社会、日本人とでしか存在感を出せないのは、日本にとって大変大きな課題であり、国難と言ってもいいと思います。

しかし、この本では、国の問題ではなく、より個人にフォーカスしています。

少子高齢化、人口減、社会保障費破綻、人生100年時代などなどこれから起きてくる様々な課題がめじろ押しなのが日本です。

そんな状況の中、「まるドメな自分」を受け入れ、日々ストレッチした目標もなく居心地の良いぬるま湯のような環境に身を置いている事は、将来大きな禍根を残すことは間違いありません。

繰り返しになりますが、
「グローバル人材になること」は別に人に頼まれてしぶしぶ受け入れることではなく、自分で決めて自分が日々の生活の中で、楽しみながらグローバルマインドとスキルを磨いて行くことなのです。
実際、私の周囲にはそういう人材が激増しています。

ただそれは、闇雲に英語の勉強すると言うことではありません。それでは課題の解決になっていないのです。

そのための指針として、この本には、なぜ(why)、どんな能力要素(What), 日々の生活でどのように(How)を、の3つのポイントを、できるだけわかりやすく解説しました。

「パーソナル・グローバリゼーション(個のグローバル化)」は、激変する社会の変化に適応して「自分の人生を創造的で、サステイナブル(持続可能)にする」ために必要な考え方なのです

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