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選択を「雰囲気」で決めていませんか?

今日は、選択を雰囲気ではなく具体的根拠に基づいて選ぶようにしましょう、という話です。

誤解しないでいただきたいのは、結局のところ実戦で決断を下すときに頼れるのは「己の感覚」だと思います。

ただその感覚が「なんとなく」という雰囲気では、正着にたどりつくことがまれになってしまいます。
例えば、巷によく出現する三色おじさんは「なんとなく三色が見えるから」という理由で三色目を残すように薦めてくることが多いと思います。しかしその場合は、枚数比較を始めとした考察が欠けていることが多く、それでは安定した成績を残すことが難しくなりますよね。

感覚は己が培うものです。「打点」「枚数」「読み」など、具体的根拠や今まで積み上げた経験則をもとに感覚を研ぎ澄ませ、実戦で的確な判断を下せるのが理想です。

結局のところ、雀力を上げるというのは「自身の感覚を磨くこと」と同じなのかもしれませんね。

ということで今回は判断を3つご用意しました。どれも難しく見えますが、私の見解やNAGAやmortalの解析では大差のものばかりです。「あれ?」と思った方はぜひご一読ください。

ぜひ時間をかけてでも、選択の決め手となる「具体的根拠」を探してください。そしてこの問題を解いた経験を皆様の感覚に染み込ませていただけたら幸いです。

何切る一覧


(難易度はA~E。Aが最も難しくなっています。)

①何を切りますか?(難易度B)


②何を切りますか?(難易度C)


③何を切りますか?(難易度C)

①打点と枚数の兼ね合い(難易度B)

「打点のあるテンパイを組める枚数」を考えるのがコツです。

選択肢は、r5p、8s、9s、中でしょう。ここで切るのは、

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