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補助金あれこれ

このところ、ニュースでもよく見るようになった、補助金
これでNEDO、NEPC、NEFと仕事してきた
補助金という言葉を目にするたびにいろいろなことを思い出す、お前は、国語も出来ないけど、算数もかってのが決まり文句がある、この決まり文句がミソだ
補助金申請書にいろいろな要件が書いてあって、この読み方も面白い、基本的には、優先度の順にする、でいろいろな改訂が毎年ある、すると、用語の定義を改めて考えて、ANDやORを見直したり、追加条件は、どの文言の何処を制約するものか否か、条項も今までの条項との矛盾の有無から論理破綻まで考える
補助金を使った後は、報告書がある、そこは、EXCELで間違い無いと思うのは、大間違いでお金は、1円単位なのでいわゆる整数、でも消費税がかかると端数がでる、その時にいろいろなミスがでる
こうやって国語も算数も出来ないと微分方程式も知らない人に罵倒されるのだ
要するに、紙なのであって、やはりハンコを押したくなる、データファイルじゃない、ここにハンコってものの価値がある
この雰囲気、面白いものだ
そんな仕事をしているときにA4の正式の表現は、A4版で無くて、A列4番だったと教わった、略すとA4版じゃなくて、A4番が正しいらしい、仕方ないので、すべての公募要領を見直した、ともかく、根拠を問い直す、その時、根拠を押さえる
こうして経済省、検査院ともやり取りをした
電話するだけで相手が補助金を知っているかどうかがわかる様になる、ほとんど病気のような世界だった

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