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ヘタレ日本

神坂次郎著元禄御畳奉行の日記
大昔、今から35〜6年前の大ベストセラーだ、図書館でどなたか借りて最近返却のあった棚があって、そこで見つけた!
おお懐かしい、買う気もしないし、そのうちにと・・・忘れていた
亡くなった同級生、いや師は、読書は人生の無駄と喝破されたけれど、この堕する読書は、楽しい、そう時間の無駄かも知れないけれど、当たると面白い、実に面白い
読んでおられない方で人生の無駄な時間を過ごしたい方必見だ!
ネタバレは、しないつもりだけど、いやあ元禄だなぁ、あの緩さ、たまらん
関ヶ原の戦が90年あまり、3世代も経つとこうなるのか、そっくりなヘタレ日本
目の色変えて戦して、80年近い、今もそうだなぁ、こんな感じかなと思う
文化文政になるには、これから百年かかるらしい
そうそう、日記には、赤穂浪士の討ち入りは、出て来ないそうだ

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