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共通の音、景色、香り、肌ざわり

共通の景色
母が天皇の御代を唱えていたのを思い出す、神武、綏靖、安寧、・・・
カラオケでは、世代が垣間見える、後で覚えたものとは違う、その時の自分を少しだけ、幽体離脱したようで、周りの景色が浮かぶ
卒業式では、仰げば尊しと決まっていたが、ベビーブーマー達が暴れたので、先生方がビビって歌わなくなってしまった
それ以来、景色は似ていても音は違う
私たちは、こうして、縦糸を少しずつ失って、今、まさに切れんとしている

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