便器のライトアップ機能いる?

オシャレな店とか高級な店はトイレがものすごくキレイだ。不快な匂いが一切しないトイレって伝説とか寓話にしか登場しないと思ていった。でも日本昔話に出てくるトイレは例外。絶対臭い。汚いかっぱえびせんみたいな匂いしそう。トイレがキレイってすごいぞ。なんてたって人間がクソを垂れ流す施設なのにきれいなんだもの。くっせぇ~のを出す施設がキレイなことにみんなは感謝してる?
僕はしてる。キレイならトイレで暮らしてもいいとさえ思っている。

水洗トイレのさえずりで目覚める朝。優雅な朝にはBGM代わりに音姫でも流そう。
目ヤニだらけの顔、ウォシュレットで洗おうか。ん????


便器のライトアップ機能いらなすぎないか・・


便器のライトアップ機能いらなすぎる。
あの機能が真価を発揮するときっていつだ。
真っ暗闇でも便器の位置がわかるようにするとかかね。
いや違うな、だってトイレ入ったときって9割くらい電気付けてから入るもの。残りの1割は1か月1万円生活の芸能人だけ。
災害時の避難場所として使うため・・?
いや、これも違うな。だって災害時は電気使えなくなるもの。
こんなゲームボーイアドバンスからゲームボーイアドバンスSPになったくらいの変化で生活様式が変わるとは思えない。

う~~~~ん。

う~~~~~~~~~ん。

う~~~~~~~~~~~~~~~~ん。

もしかして・・・

うんこを鑑賞しやすくするために付いてるのか・・

早まるな便器の中を照らす意味をよく考えてみよう。
便器の中が明るくなる・・明るい・・・ライトアップ・・・キレイ・・・イルミネーション・・・クリスマス・・・サンタさん・・・プレゼント・・・靴下・・・プレゼントを入れる場所を際立たせる・・・際立たせる・・・何を・・・?


やっぱうんこだ

それ以外に考えられない。便器の中をライトアップする利点なんて。
汚れを目立たせるだけの役割なんてつける意味ないし。
だとしたら何でうんこを目立たせようなんて思ったのだろうか。
考えて考えあぐねた結果答えを見つけました。

日陰者に光を


これに付きますね。
うんこを汚いものとして扱ってきて幾星霜、人々が彼に目を遣ることはなくなりました。「誰が生んでくれと頼んだ」いつしか彼の心は怨嗟の声によって荒んでいきました。このままでは反逆を起こされてしまいます。爪や牙を研ぎ隙をうかがっているのです。「2029年4月25日 うんこ革命」と教科書に載ってはたまったものではありません。便器博士は考えました。「どうやって彼らと共存することができるのだ」毎日毎日考えては水に流してを繰り返していました。ある年のクリスマス、博士は気晴らしがてら町に出かけていた。キラキラと光る街。そんな光景を見て便器博士は思った。「これだ。これこそがまさに求めていたものだ」イルミネーションで彩られた街を見て博士は膝から崩れ落ちた。一人、雪の中。「これでうんこを彩り、彼らを主役にしてやろう。彼らの爪を丸くしてやろう」
こうして生まれたのが「うんこライトアップ機能」なのです。





うんこライトアップ機能・序章


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?