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TOKYOてふてふ ちむら詩文 "不歌逆"

世の中は今台風、なので皆さんお気をつけくださいね。仕事とかそう言うのは二の次で、まずは自分の安全を第一に考えて行動するようにしてほしいです。大したことなければ皆で笑えばいい。何かないように行動してください。

TOKYOてふてふのSOLO WORKSについて、先日メンバーたちとプロデューサーが配信をしていまして、結構というかかなり深い部分まで話していたので語らなくても良いかなとは思いつつ、少し考え直して、私最初の記事にて「場所を大切に出来ない」とか言ってしまったのですが、もしかしたら少しだけ、ほんの少しだけ大切に出来るかもしれないと思い書かせてもらうことにしました。

昨日Xにて、ちむら詩文がこうポストしていました。

とてもちむら詩文。孤独ぶってるんだろうって果てしなくパンチライン。だから彼女は良い歌詞が書けるよね、いつも。本当に面白い人です。と言うことで今日はTOKYOてふてふメンバー ちむら詩文"不歌逆"について。

作曲やコンポーズや編曲は451氏が担当してくれています。今考えると、この楽曲を作ってる時の彼らはとても可愛らしい感じでした。当時はREC用STUDIOを再度作っている時で。汗だくになって、そっちじゃない!こっち持って!あっちこうして!ってうるさくやっていました皆で。如月愛海も手伝ってくれてた。皆で2×組んで、組んだはいいけど色が気に入らないとか言い出して、じゃあ塗ろうって言って、そうだと思ったら通常仕事も入ってきてなんて感じで。「そろそろ詩文のソロを作らないとなぁ」って言った一言から、どんな感じです?って話が始まっていった。

「海外アーティストの誰それのなんて曲のこの雰囲気わかる?」って作業そっちのけでYouTube見始めてて。「この時NU METALにはこんなアーティストが台頭してきてさ、で、これ見て!この感じめちゃくちゃカッコよくない!?」とか言い出す始末。もうそれは良いから手を動かしてくださいよ…って言いながら、2人が如月愛海に叱られてまた話しながら作業し出す。そして口ずさみ出すんです。ギターリフを。子供かよ(今でもプロデューサーは好きなアーティストの楽曲の全パートであるギターやベースやドラムを織り交ぜて口でよく演奏している、この際ボーカルパートは何故か歌わない)。

ほんの少しだけ、451氏のことを。唐突かもですが。451氏は今、誰もが知るバンドのサポートなどを務めています。TOKYOてふてふでも弾いてくれているし、ぜんぶ君のせいだ。でも弾いてくれています。でも彼は、もともと自分のバンドでは作曲もしていた。私は声を大にして言いたいんだけれども、彼は才能があります。人当たりがいいし、ギタープレイもエネルギッシュだし、サポートとして大成するのは身内の誰もが喜んでいるのは事実です。でもね、この"不歌逆"をヘッドフォンとかで細かく聴いてみてください。彼の全部入れ込んでくれてる。ゴリゴリの表現者です。ギターは当然、沢山の重ねられたフレーズ、考えられたベースライン、スネアの細かな表現、ソロにソロを被せてくれる感覚、「俺、詩文の歌をギターで支えるよ」って。それだけじゃないけど、私とても嬉しかった。きっとプロデューサーはそんな細かいことを451氏に伝えていない。彼が忙しいのも理解してるから「パラくれ」とかしか言っていない。でも、聴いて、細かく、しっかり、ボーカルを立ててコンポーズしてるんです。そしてそれをsyva氏が超絶MIXで表現してくれている。嬉しかった私。彼は才能があります、上からではなく、一緒にモノづくりした私横から言っています。落ち着いたらもっと彼が作った楽曲が聴きたいです。荒ぶり話が逸れました。

頂いたDEMOは、荒々しくも音楽的バックボーンがしっかりと理解出来るものでした。時間もなかったんだけど、でも、これがちむら詩文のソロかってじーんとしたのは覚えています。以降のテキストは読める人、読みたい人のみが読める感じでお願いいたします。

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