無題3

夜の詩「外人さん」

外人さん 

あなたいつも 一人ぼっちで

青いブルゾン着て 迷彩柄のズボンはいて

駅をズカズカ歩いてゆく

グレーのキャップの下は金髪

最近じゃもう 珍しくもないけれど


青い瞳の外人さん

どこからきたのかな

どこへ帰るのかな

その歩幅が弾むぶんだけ

愛する人が待つところへ

そうだといいな

そうだといいな


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