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用途で選ぶ配信者向けオススメWebカメラ(宅録向け・TCG要素多め)


まずは『Webカメラ オススメ』でググるよね?

げるるんはそうする、おそらく皆もそうする。
そして引っかかるサイトは『大抵、カメラ性能(実質解像度&FPS)とマイク性能と商品のリンクが記載されている』(というか殆どそれ以外記載されてない)


実際の配信では『ズーム機能』を使うかどうかが重要

1080いわゆる2kが上限の配信サイトも多いから1080FPS60か30でよくねってまず思う。

でも実際に運用を考えるとズーム機能を使うなら、配信画像をより高画質の4Kカメラが便利だから是非検討して欲しい。

げるるんのカード配信の場合を例にするね。

  1. 盤面(ズーム100%)

  2. BOX単体(ズーム200%)

  3. カード単体(ズーム300%)の拡大

  4. テキスト部分のみ(ズーム500%)

配信自体は大抵1080P。

1番の全体像に期待するのは『シルエットなどの雰囲気』の確認。
これは4kの状態だから上限以上で荒くなる。
でも、機能に支障はないよね。

2番以降に期待するのは『文字やイラスト、デティール等』の確認。
これは画質が荒くなっていたら機能に支障があるよね。
でも今回の条件だと、一旦ズームが強くなり、荒くなることで配信の最大解像度に近づく段階があって劣化は起こりにくくなってるよ。

そして拡大してる分『文字やイラスト、デティール等』の確認もできる。
裏技的な使い方に思えるよね。

ズーム機能を使うなら、配信画質より高い性能の解像度で出力できる4Kカメラを使う方が向いているよ。


小さな文字は等倍で読めなくていいのか?

勿論読めた方がいいけど、確認する手段があれば必ずしも読める必要はないよ。

実際、細かいものはどう表示してるかな?と思ってデジタルのゲームアプリ等を見るとカード自体やテキストを省略したり、見えないサイズだったり。

共通して言えるのは『イラスト以外はほぼ重視してない』よ。
そもそも携帯で見てる人も多いから、等倍でユーザーが小さな文字を読む事を期待しないんだろうね。

『等倍で小さな文字は読めなくてもいい』

これは現代のデジタル環境における回答に近い物じゃないだろうかな?
ゲームならどこかに拡大表示したり、配信ならズームしたり主が音読するよね。

この機能と解像度の考え方は『商品のレビューをしよう』と考えている人にも重要になると思うよ~


本題に戻り『げるるん』基準で定番モデルを比較してみる

内臓マイクは使わない人が多いだろうから無視していいよ。

  • C992n、1080P30fps、07500円、内臓マイク有、最大ズーム120%。

  • CX80FBBK、2160P30fps、1080P60fps、15000円、内臓マイク有、最大ズーム500%。


げるるんのオススメする『C992n』が活躍する用途

配信中は機能を使わずある程度の画質で映っていればいい人向け。
または用途を絞ったサブ運用で十分に性能を発揮するモデルだよ!
げるるんもトラッキング目的で使ってるよ。

  • 細かい事を気にしないweb会議。

  • Vtuberの顔や視線のトラッキング。

  • 顔を縮小して映す。(720P 60FPSで対応)

  • 拡大を使用しない撮影範囲、固定配信。


げるるんのオススメする『CX80FBBK』が活躍する用途

撮影しながらカメラを操作する人向け。
げるるんはメインカメラとして使ってるよ。

  • 1080P60FPSに対応したサイトでの配信全般。(より動画が鮮明に)

  • 商品紹介やTCG関連のズーム機能を使う配信。

  • 座る位置が良く変わる配信者(ズーム500倍が活躍)

※注意事項:本機はケーブルが二本付属していて、PC側の端子がUSB-Aでも繋げるけどCで接続しないと電源供給の問題で1080P30FPSまで出力できないという仕様だよ。

OBS側ではA接続でも1080P60FPSを選べたりするんだけど、胡散臭いし激熱になるしオススメしないよ。

げるるんの自作PCはこれで増設したよ。

自己責任の玄人志向のパーツだからアレだけど、WIN10なら素直に動くと思う。

実際げるるんのASUSのマザボ『PRIME X570-P』では動いた。

ちなみに電源はSSDに挿す奴が必要になるよ。
限界まで挿してない限り余っていると思うけど、沢山挿してると長さの方が気になるかもね。

内部的にはUSB3.1 GEN1かGEN2。
PC側で3.1って認識されるって人もいるらしくて混乱してるレビューを見かけたけど、おかしくない、正常に動いてると思う。
ハッキリいって3.2に3.1の仕様を含めた規格側が悪い。

これ以上の上位接続が可能な拡張パーツはUSB4にも対応している『サンダーボルト4』の拡張パーツになるけど、どれも1万5千円以上で高い。

そして相性どころか指定マザボじゃないと動かない製品しかないから、そっちの方が注意。

半ば専用モデルの為、このレベルの機能拡張パーツとしてはお高い。
普及すればお手軽で汎用的に使える拡張パーツが増えてるだろうし、中堅以下のクラスのマザボにも搭載されるようになると思う。
一旦スルーがベターだと思うよ。


まとめ

ここまで読んでくれてありがとう!
これ以上のカメラ性能を求める人やC端子が増設できない人は、パソコンから電源を取らないデジカメやブレに強いアクションカメラにするのがオススメ。
外でも汎用的に使えるからね。
とりあえず運用法を考えなおして購入予定のカメラが変わる人がいたらこの記事書いてよかったな~って思う、げるるんでした!


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