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個人投資家のみなさまの成功を助けたい

日本の将来について、不安ありませんか?

日本はだんだん人口が減っていきます。
また、経済でも、アメリカや中国に圧倒され、
競争で負けつつあります。

このまま日本の会社で働いて大丈夫だろうか
と不安になります。
学生なら今から日本の会社に就職しても大丈夫だろうか
という心配もあるかもしれません。

そこで、メーカー新規事業部門とR&D部門15年・投資歴13年の僕が、
この激動の時代にどのように、
不安を解消していけばよいか説明します。

将来、日本は、先進国でも新興国でもない衰退国になる

技術では、米中に既に抜かれ新興国にも追いつかれるでしょう。
米中が作り出した新しい技術も受け入れが進まず昔のまま。
したがって、先進国ではありません。

もちろん新興国でもありません。
GDPの伸びは新興国はもちろん成熟した先進国にも及びません。
したがって、新興国でもありません。

とすると、年老いた衰退国というほかない状況です。

日本は技術の国?

僕が、日本の投資立国化を推す理由は、
技術者としての挫折(ざせつ)が根本にあります。

僕は、日本の技術に誇りを持ち、
親の世代とおなじく技術で世界を席巻することを夢見てきました。

しかし、いざ就職すると米中韓のスピードとマンパワーに負けジリ貧でした。

日本は小金持ちな技術後進国であることをみとめて、
生きる道を探すべきとおもいました。

日本は技術立国なのでは?

いくつか例を挙げてみます。

電池

昔は日本が独占的に作っていた電池でも、いまや韓国や中国のほうがシェアが高いです。

テレビ

ブラウン管のときは日本が強かったのですが、
液晶や有機ELの時代になると、
韓国・中国・台湾にその座を奪われました。

ソフトウェア

インターネットの初期には、マイクロソフトの作っていたOSに劣らない、
いや技術的に勝るトロンというOSも日本で作られていました。

でも、日本がOSを1から作れる技術はもうないです。

日本の技術力が低下した理由

なぜかというと、アメリカ・中国は、圧倒的に成長が早いんです。
成長も技術の取り込みも、そして決断も。
そしてどんどん新しい有名企業が出てきて、
各々の国内で激しい争いをしています。

もちろん国全体としては、
生き残った会社が圧倒的な技術力で世界を席巻します。

そこで、日本は、そういった国際的な優良企業に投資することで、
アメリカ・中国の成長を見方につけるしか無いと思います。



でも、日本の未来は捨てたもんじゃないと思っています。

個人が資産を投資に回すことで日本は救われる

日本の個人資産は1900兆円。そのうち現金は1000兆円あります。
それを3%の利回りで運用すれば30兆円です。
すぐに使うのではなく再投資に回せば、
雪だるま式に豊かになっていきます。

波がありますが米国株では、
平均すると年7%で増えてきました。
トマ・ビケティは「21世紀の資本」という本で、

資本収益率 r > 経済成長率 g

という結果を導き出しています。

つまり、投資で得られる収入の増加rが、
労働収入の増加gよりも勝っている、
という結果です。

しかも、rは5%程度、gは1-2%程度とrの圧勝です。

それでも技術立国もがんばる

中には、いや日本の技術はまだまだやれることが多い。
技術立国として巻き返しをはかるべきだ
という意見もあると思います。

自分も間違いではないと思います。

いまも技術者として世界と戦っていますし、
少しでも世界に胸を張って言えるような分野を守りたいと思っています。

このブログを始めた理由

技術立国と投資立国は矛盾しません。
技術の力で手に入れた富を、
海外投資でさらに増やそうということです。

投資なので、つまりは不労所得です。
なので、個人投資家のみなさんはこれまで通り
本業に専念すればよいのです。

企業の投資を含めたら、
既に日本は数十年前から投資立国だという言い方もされます。
それも間違ってはいません。

しかし、僕が目指すのは、
個人投資家の力で、日本を世界トップの豊かな国
にしたいと考えているからです。

「個人投資家の成功を助けることで日本を救いたい」
これがブログを初めた理由です。


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