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投資の初心者が成功するまでの10段階【最速で駆け上がる方法紹介】

株式投資を始めたいけど、成功した人は皆はどんな道のりを通ったのかな。
できるだけ早く稼げるようになりたいけどどうすればよいのか。

独自の投資法で稼いでいる人は、どうやってその方法にたどり着いたのかな。
疑問に思うことありますよね。


個人投資家であれは、だいたい同じような道のりをたどります。
そしてそのステップを知ることでその道のりを最速で駆け上がることができます。
投資歴13年、試行錯誤しながら投資を行ってきた僕がそのステップを解説します。

投資の初心者が成功するまでのステップ10段階

1 投資で儲けた人の話に興味持つ
2 話題の投資に飛びつき損をする
3 恐る恐るインデックス投資開始
4 物足りなくなり成長株に凝る
5 急落に嫌気さし高配当にハマる
6 減配に失望し3に戻る
7 3〜6をくり返しどこかに収束
8 自分のスタイル確立
9 堅実に資産増加
10 資産目標達成

体験談を交えてステップを順に説明します

(1) 投資で儲けた人の話に興味を持つ

ブログ・ニュース記事・書籍などには、こうすれば儲かる、こうして儲かったという話が溢れています。
誰もがそれに興味を持ちますよね。皆お金がほしいです。

僕が投資を始めた当初はBRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)といった4カ国への投資が儲かるという話が盛んにいわれていました。
その話を聞いて初めて口座開設したことを覚えています。

(2) 話題の投資に飛びつき損をする

初心者がなんとなしに耳に入る儲け話は本当は乗ってはいけないです。
初心者の耳に入る頃には、プロの投資家が仕込み終わり、初心者が遅れて参入するのを待っている事が多いです。
いわゆるカモにされるというやつですね。

何を隠そう僕も、先程のBRICs投資で損をしました。
リーマン・ショック後すぐは、米国株の時代は終わったこれからはBRICsだと言われていました。
しかし、結果は、米国株の圧勝だったのです。
僕はまだ手数料が高かった投資信託に手を出し、ほとんど値上がりせず3%という法外な手数料を払わされただけでした。

(3) 恐る恐るインデックス投資開始

投資の王道はインデックス投資だと思います。
S&P500などの指数に連動するように設計されているので、短期で大きく勝つこともなければ大きく負けることも少ない投資です。
今ならつみたてNISAなどで毎月一定額インデックス投資を始める方が増えています。
投資のスキルアップの第一歩はここから始まります。

※おすすめのインデックス投資は、 S&P500に連動するeMaxis Slim S&P500という投資信託です。類似もありますが差はないです。

(4) 物足りなくなり成長株に凝る

しかし、インデックス投資は、そのときに波に乗っている銘柄のパフォーマンスには勝てません。
最近では、米国などでEV(電気自動車)を展開するテスラなどが一年で7倍以上になりました。

そういった株に手を出したくなります。
でも初心者が手を出すとだいたいそこがピークで株価が下がっていくことがよくあります。
ある銘柄で上手くいっても、調子に乗ってしまい2つ目の銘柄に手を広げたたくなります。
その途端、その2つ目の銘柄が下がって1つ目の銘柄の利益まで失ってしまう、なんてことがよくあります。

僕は、昔に米国の成長株を一度買いましたが、急落にあって売却し、かなりの損失が出たことがあります。

(5) 急落に嫌気さし高配当にハマる

成長株の値動きにうんざりしたときに、救いの手が差し伸べられたように見えるのが、高配当株です。
成長株と異なって値上がりを狙うのではなりません。
増えていく配当に着目します。
すると値動きがきにならなくなり、配当を得られる実感に夢中になる人もいます。

かく言う僕も、4年ほど前から高配当株にこり始め、日本株では、ドコモ・KDDI・キヤノン・日産・JTなどを買い集めました。
米国株では、石油元売りのエクソン・モービルやロイヤル・ダッチ・シェル(英国)・銀行株ウェルズ・ファーゴなどです。
その後の顛末は、というとドコモとKDDI・JT以外は全て「減配」もしくは配当ゼロに陥りました。
幸い損切りを徹底していたこと、また昨年のドコモTOBで高配当投資はトータルではプラスでした。

配当が積みあがると思っていても、配当がなくなり株価も急落するようなダブルパンチのリスクにおびえることになります。

(6) 減配に失望し(3)に戻る

ここからは、道が人それぞれ分かれるところです。
概ね(3)のインデックス投資に立ち返ることが多いと思います。
配当が減る(減配)ことで高配当にも嫌気が差し、また成長株もリスク高いので、
結局インデックス投資に戻ります。

(7) (3)〜(6)をくり返しどこかに収束

高配当・成長株・インデックス投資3つを繰り返し、自分に合った投資が身にしみてわかってきます。

僕は当初考えていたよりもリスクに弱く心配性であることがやっとわかってきたので、
インデックス投資を主軸としています。
でも、成長株も2割程度の資産で持っています。
また高配当も試行錯誤していた時期に勝ったJT株など継続保有しています。
でも、もう配当目当てで買うことはしないと思います。

(8) 自分のスタイル確立

不思議なことに、高配当・成長株・インデックス投資どれでも投資で成功した人もいます。
ポイントは人のいうことに惑わされずに、自分の方針を貫ける人が勝つということです。
そのためにはやはりここまで説明したようなステップが必要なのです。

(9) 堅実に資産増加

自分のスタイルを確立すると、一時的に資産が減ることはあっても5年〜10年単位では着実に資産が増加していきます。

僕はかなり遠回りしましたが、ようやくこのステップに立ったと思います。
ここ2-3年は資産が積み上がり、資産としては3000万円を超えてきました。

(10) 資産目標達成

資産が増え始めてもすぐに目標達成できる人はほとんどいません。
10年後でも20年後でもかまいません。一緒に投資で豊かになりましょう。

10段階を最速で駆け上がる方法

何もアドバイスしてくれる人がいなければ、試行錯誤しながら、僕が書いたようなプロセスをたどるのが普通です。
ほとんどの人はそうだと思います。

ではこのステップを最速で駆け上がるには、まず以下の方針で進めるのが良いです。

資産の5割をインデックス投資に投入
おすすめは、eMaxis Slim S&P500か全世界。日本株のインデックス投資はおすすめできません。

資産の2割を成長株か高配当株に。
投資のスキルアップは、やはり実践しかありません。自分のお金で投資してようやく稼げるようになります。
自分で銘柄調査して自分のやり方を見つけてください。

資産の3割は現金か一部を金で保有する。
株はバブル崩壊で半値近くになることを覚悟しないといけません。
現金や金があれば下がったところで買い増すことができます。
実際に暴落しなくても、この3割は精神的な余裕になります。
すると2割の部分の成長株でも幅広く挑戦することができ、経験値の積み上がりが早くなります。


つまり(3)-(5)をリスク管理しながら同時並行で進めるのです。僕が考えるベストな割合が上記になります。

僕も概ねこの割合で投資しています。
そしてその中で自分にあった方法に少しずつシフトしていけばよいです。

まとめ

ほとんどの投資家は、試行錯誤しながら、最初に書いたプロセスをたどります。
もちろん個人差がありますが、途中でやめてしまう人も多いです。
いやむしろ途中でやめてしまう人がほとんどです。

そのためにも、上の「最速で駆け上がる方法」に記載したように、
リスクを管理しながら同時に経験値を積んでいくことで、
目標の資産を築くことができると思います。

一緒に投資で豊かなりましょう。

FESTINA LENTE

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