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「毛玉」は英語で何と言うの?

セーターなどトレーナーなど、主に秋冬モノの衣類で出てくる「毛玉」。

そういえば、海外の映画で毛玉について言及したり、毛玉とるとるをブィーンってさせるシーンを観た記憶がない。もしかして、毛玉は古式ゆかしい日本独自のもので、他所の国では発生しないなのか?

文化を知るには言語を調べればよい。ということで、早速Google翻訳で調べてみた。

毛玉は「hairball」…そんなわけがない!それは猫が口からガッと出すやつだ。

仕方ないのでDeepLでも翻訳してみたら今度は別のが出た「furball」…たぶんそれも、猫がガッとするやつ。

仕方ないので辞書を色々ディグってみたら「Pilling」と言うそうな。

「Pile」の意味は?

他にも「Pile of hair」なんて翻訳もあったが、これも猫がガッとするやつぽい。だとしたら、もしかしたら「Pilling」はこの「Pile」から来てるのかな?

「pile of ○○」は、「a pile of books」のように「○○の山」といった意味で使う。積み重なって1つになったものといった感じで捉えると良い。

しかし、冷静に考えると衣類用語で「Pile」といえば、「パイル地」の「パイル」がありますね。

英語でパイル地は「Pile fabric」。この「Pile」は単体で日本語訳すると「毛羽」…近づいてきた。

ここで登場するのは泣く子も黙る、国語辞典。日英辞典を引く前に、まずは日本語そのものの意味を知る。日日翻訳が大事。これ英語学習で大事。

さて、国語辞典で「毛玉」を調べてみます。デジタル大辞林によると、、、

け‐だま【毛玉】
1.編物の毛糸などの一部が小さく寄り集まって、玉のようになったもの。
2.猫などの胃や腸の中にたまった毛がかたまって球状になったもの。毛づくろいなどで毛をのみ込むことによりできる。
(小学館 デジタル大辞林より)


2は猫が「ガッ」出すやつですね。1が今回知りたいやつ。

つまり「Pile(毛羽)」の一部が小さく寄り集まって、たまのようになったのが「Pilling(毛玉)」ってことですな。

ちなみに「毛玉とるとる」は、IZUMIブランドで知られる現・マクセルイズミの毛玉取り器の商品名。ガッツリマンデーでやってたけどマクセルイズミは、シェーバーとかの回転する歯を作っている会社で、キムタクが愛用している電動シェーバーもここの製品だとか。

マクセルイズミは、電池とかで知られるマクセルホールディングスの子会社で、毛玉とるとるを作った泉精器製作所がマクセルの傘下に入ってできた会社。

毛玉とるとるってそういえば、電動シェーバーとまったく同じ形ですね。

ちなみに「Pilling」はカタカナで書くと「ピリング」。パイリングではないので要注意。

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