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鶏そばそるとと午後の紅茶。

お客さんに午後ティー割りを頼まれたので、作ってお出ししたら「無糖じゃなくて、甘いやつが良かった。」と言われまして。
じゃあ次は甘いやつにしますねと、少しガムシロップを入れて甘めにしてお出ししたら、「何入れたの?」って言われたので「カリブっていうガムシロップで甘さを調整しました。」って伝えたら、ガムシロップが入ってるのは嫌だと、出所不明の嫌悪感を示され、飲みたくないと。
「美味しくないですか?」って聞いたら「美味しいけどなんか嫌だ」と。
…いや、どういうことなん?何が起こったん?
好きだけど付き合えないパターンの物語動き出してるやん。
『甘いタイプの午後ティー』が何故『無糖の午後ティー』より甘いのか、知らないと?
まさか良質な茶葉から抽出することで生まれた自然な甘みだと思ってんの?
身体に優しい甘さとは到底思えないくらいのベリースイートやん。微糖と無糖の間には大きな砂糖が隠れてるんやて。
目の前で『ガムシロップ』入れられるのは耐えられないけど、大企業が見えないとこでこっそり入れた『甘い何か』は受け入れられるって、、なんでなん。

で、私が論理を振りかざして『甘い』ってどういうことかを説明しまくった後、うんざりした感じで「ミルクティーは置いてないの?」って言われたので、「出来ますよ、紅茶と牛乳とガムシロップがあるので。」と答えて作ろうとしたら、「え、作るってこと?紅茶花伝みたいなの注ぐだけじゃなくて?」みたいなことを仰ってまして。
いや、紅茶花伝がそうやって作られてるんやて。
牛乳が生クリームになる可能性はあったとしても基本的に名前にヒントが散りばめられてる、というか、もう名前が答えを言うてもーてるんやて。
ミルクとティーで出来てることが想像に難くないやろて。
で、酒も入れたいとのことだったので、酒も足して、作って出したら「なんか違う」とのこと。
そら違うわ。
いや、もうコンビニ行け。
てか、キリンで働け。
あと、今後なにかに自発的にガムシロップ入れてるの見かけたら強めに殴るから、こっそり入れたまえよ。

写真は写真は、そんな厳しい現実とはうってかわって優しい味わいの鶏のラーメン。
つけそばとかまぜそばの方が映える感じでしたが気分じゃなかったので、珍しく映えより気分を優先しました。
久々に下北行ったけど、若さと駅の変化と店の変化にわくわくしました。
また行かねば、老い切る前に。

ココナッツバークムクムTOKYO
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-2-7ダイカンプラザ星座館ビル3F 301
エレベーター降りてすぐ右の木ドア
※お金がないので必然的に看板等も無いです。なのに何故かお店はあるので信じてください。
※日曜休み、不定期で月曜もお休みをいただくことがあります。
※ただ、日曜開いてたら行くのに、みたいな言い訳を排除するためなら身を粉にすることも吝かでないので、ご連絡いただければ、休みたいという葛藤と戦います。
でも何もしたくない日って突然訪れるので、全然日曜でも月曜でもない日も積極的に休みたい気持ちで一杯です。
営業時間:21時〜5時くらいになったら帰って欲しそうな空気漂わせることがあります。主に表情に注目してください。

#鶏白湯 #鶏そば #午後の紅茶  

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