4コマ漫画『お天気お寧(ねい)さんの日常。』第1話「カメリハ。」公開!
子供の頃、何をしたかったのだろう?
今年いっぱいで「ピーター」という名前を捨て、1年間の休養に入ることを公言した池畑慎之介さん。現在もドラマ「下町ロケット」出演など、芸能界の第一線に居続ける大先輩だ。ピーターさんの東海テレビ「スイッチ!」最後の出演回後の食事会でこんな言葉を頂いた。
それらは無くなることなく書き続けるという。「1年間休んで海外放浪する」もその内だろう。
野球?確かに野球部だった。友達の顔にモザイク掛けるのは止めた。ご了承を。
そうだ、3人しかいない漫画クラブに所属していた。生徒会新聞に漫画を発表したことも、クラスメイトをキャラクター化して漫画に描いたこともあった。
ゲームバカでもなく、けんかでもなく、まんがチャンピオンだったんだ。
いや、ちゃんと描けばもう少し出来る。数年前、お天気コーナーでイラスト描いてたし。
これは「おおむね晴れ」をもじった「大胸晴れマン」。
これは、恵方巻の「まるかぶり」を衣装がまるかぶりというネタにした「まるかぶりペア」。
俺の描けない萌え画!これだ!
『北斗の拳』原作、武論尊先生にとっての作画、原哲夫先生だ。
4コマ漫画『お天気お寧(ねい)さんの日常。』第1話「カメリハ。」公開!
郡上弁協力はこの方!
元々は無有(ムー)先生が岐阜出身なので、ヒロイン寧ちゃんの設定を岐阜市出身としたが、無有先生は両親から標準語を話すように育てられたので岐阜弁が全くわからないとのこと。
東海テレビの上山真未アナウンサーに岐阜弁のアドバイスを請うと、「岐阜でも私は郡上なので、かなり片寄ってますよ。ういこっちゃ」(笑)との返答。ならばと、岐阜県郡上市出身の設定に変えたのだ。(2018.10.22)
補足コラム
「カメリハ」とはカメラリハーサルのこと。画角やカメラ位置、スイッチング等、画作りを確認するためのリハーサルだ。どちらかというと、技術スタッフの確認作業になる。
「移動性高気圧」は、大陸から東進して日本に晴天をもたらす高気圧。青空のデリバリーのようで、個人的に好きな気象用語だ。
「雨時々止む」は、一般的に知られた気象用語ではない。「時々」や「一時」の前後には「晴れ」や「雨」「くもり」といった現象名がある方がしっくり来るだろう。雨が時々止むならば、「雨時々くもり」で良いではないかと。しかし、実際には気象庁で「雨時々晴れ」はあっても「雨時々くもり」はない。「くもり時々雨」との違いを明確にするためだという。
時々〇〇の場合、24時間予報なら〇〇が断続的に合計12時間未満発現すると予想される場合に使う。「雨時々止む」は雨が合計12時間未満止んでいる状況だ。「くもり時々雨」なら、合計12時間未満雨が降るということ。つまり、天気の主役が最初に記されて、その現象の方が時間的に長く現れる。
こういった気象庁の取り決めは放送局での最終的な表現方法への拘束力は当然ないので、メディアが「雨時々止む」という表現を嫌って「雨時々くもり」と言い換えているのだ。一般に馴染みのないはずだ。(2020.1.9)
*下記リンク先は私執筆の記事。
https://www.excite.co.jp/news/article/00091132849434/