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Berlin

10月14日からベルリンに来ました、ここまでの旅で出会った方達から「ベルリンは凄い楽しいよ」と聞いていたので、その言葉を信じてここに2週間滞在することにした。

変わらず街の下調べをしていなかったので、元々有名な観光名所として知っていたベルリンの壁に最初に行ってきた。その壁はベルリン市東側から西側への人口流出を阻止するべく作られた壁らしくその壁にはメッセージやストリートアートが描かれていた。歴史を知ることとアートを楽しむことが一緒に出来るのは幅広い世代の伝わりやすいなと思った、人の想像力無限大。

その次の日に調べてたらベルリン大聖堂があると知ったので、教会、大聖堂好きとしては行くしかないと思い向かった。建物はネットで見た画像からイメージしてたよりも外観は何倍も美しく、大きかった。

入場料7€(約850円)を支払い中へ、入場した時間が丁度ミサが始まる直前だったので見学しつつ話しを聞いた。(ドイツ語だったので全く分からず)
それと同時にパイプオルガンも流れていて大聖堂内の美しさとパイプオルガンの音色がとても心地良くいい時間を過ごす事出来たので来て良かった。
残念ながらミサの最中だったので中の写真は取れなかったのが心残り…

そして「ベルリンに行ったらクラブに行った方が良い」これまた出会った方々にアドバイス頂いていたので、その中で最も有名なBerghainというクラブに行ってみた。
事前の情報だと土曜日の23時59分から月曜日の早朝までぶっ通しでやっているとの事、そして聞いた事無かったのが何やらエントランスにいるバウンサー(エントランスセキュリティー)の視点でお客の入店の合否を決めるらしく、全世界で最も入店が厳しいクラブらしい。暗黙のルールもあるらしくそれが、全身黒か白のコーディネート、一人で来る、クールに装う、女性は断られやすい(元々はゲイの集まるクラブだとか)など事前に少し情報は得ていた。
殆どの人がそのエントランスに辿り着くまで2〜3時間は並ぶと聞いていたので覚悟して行ったが、夕方に行ったタイミングが良かったのか、前に6〜7人並んでただけで10分も待たずにバウンサーの所に到着。そして自分の容姿を睨めつけるように全身凝視してきた、全身黒の服だし一人で来てるし大丈夫だと思ってたけどいざ見られると緊張感が半端なく高まった…    そして何やら他のバウンサーと自分の方を見ながら話していたのでもしかしたら断られるかもと思ったが、次の瞬間入れのジェスチャー、内心めっちゃ嬉しくて声出して喜びたかったが暗黙のルール通りめっちゃスカして中に入った笑 その後ボディチェックと持ち物検査をし18€(約2170円)クラブ内へ、この時携帯のカメラ部分にシールが貼られ店内撮影禁止とのこと。

そしていよいよホール内に潜入、やーーーー!!今まで見たことない世界で溢れていて現実なのかと疑うくらい衝撃的だった!!  中のことはここにはあまり書けないけど、みんな本能むき出しでありのまま楽しんでるっていうのが自分の感想。笑 この空間を経験して学んだとかじゃないけど、何も考えずとにかくこの今の瞬間を楽しむって感覚を忘れてた気がする。日本で仕事してた時は次の日仕事だからとか、そんなことしたら周りに変に思われるとか、自分を抑制してることが多かったけど今楽しいって思うことに全力でやるって人間らしくていいなって思った。  最初は雰囲気に呑まれて楽しめて無かったけど、ビール飲みながら楽しそうに踊ってるパーティーピーポー見てたら自然と自分も踊っててめっちゃ楽しかった!笑 凄く良い時間だった。

これまでの旅で中々できなかった現地の友達を作るというのが今回ベルリンに来て出来た。ベルリン到着日に行ったノースフェイスの店員さんと意気投合し飲みに行かないかと声を掛けたら予定を調整してくれて、そして彼のオススメのスポットを周りながらビール片手に色々なことをたくさん話をした。 彼は21歳の大学生で生まれはキルギス、育ちはベルリンで4〜5ヶ国語を話せるらしい、自分とはかなり歳が離れているがきちんと自分の考え方、意見を持っていて(日本以外の国だと普通かも)話しをしていて学ぶことが多かった。彼が日本に来た時は自分が色々と案内しようと思う。

ここのケバブのおじさんめちゃくちゃ良い人だった!

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