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産湯川河口のアコウ【和歌山県日高郡日高町】

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和歌山県最大のアコウは護岸沿いで奇怪な枝を伸ばしていました。

日高地方では大正期に津波から守るために護岸のためにアコウの木を植えてきました。その中でもこのアコウが一番大きいものだと思われます。

アコウは他の木に着生して巻きつきながら気根を伸ばして大きく育ちます。最終的に着生した木を枯らしてしまうので「締め殺しの木」とも呼ばれています。

この木も気根を伸ばしながらどんどん生育場所を広げてこのような形になったのでしょう。

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