ノリ鉄日帰りの旅 身延線

中央線八王子駅9時39分発 あずさ9号で甲府駅に。
満席の車内、例の「座席未指定券」で乗車した人たちが空席を探して動き回る落ち着かない車内。そんな気分のまま甲府へ到着。身延線はICカードが使えないので「えきねっと」で購入してもチケットレスでの乗車は出来ない。事前に紙チケットに交換しておかなければならない。チョット面倒くさいです。
甲府着10時35分、身延線は同じホームの八王子方面にあるので乗り換えは楽です。トイレは車内で。
ただ指定A席は進行方向右側です。多分、富士山は左側の車窓からでしょう!
動画を撮る目的なので残念無念!
ふつう東京発だと下り列車は進行方向左側がA席なのに。
甲府は下り線の終点って云うことなのかな?
10時44分、特急ふじかわ6号は甲府を出発。暫くするとやはり富士山は反対の車窓に表れる。
でもA席からの車窓から観える遠くに南アルプスの田園風景も最高です。
左右の景色に癒されているうちに身延駅に着く。
身延で下車し身延山久遠寺に参拝する予定にしていた。
駅前は綺麗な街並みで観光客も数えるほど。
久遠寺は初めてなので帰りの電車を考えとりあえずタクシーに乗る。
運転手さんから三門にしますか本堂にしますかと聞かれ、初めてなのでどちらがいいですかと聞いてみた。三門から本堂へは287段の石段を登るので相当キツイとのこと。
まずは本堂までとお願いした。途中、三門まえから石段が見えたが物凄くビビったのが本心。
本堂にお参りし御朱印を頂き境内を散策した後、ロープウェイで奥の院、身延山山頂に行ってみることにしました。
身延は山に囲まれているので富士山は見えません。山頂に行けば観れるとのことなので。
ロープウェイで7分、途中少しづつ富士山が見えてくる。
山頂の展望台からの富士山の眺望は最高です。反対側の展望台からは南アルプス、遠くには八ヶ岳連峰が望める。
奥の院を参拝し奥の院だけの御朱印を頂き下山することにした。
本堂境内からは287段の石段を下りることにした。途中、大後悔。脚が限界に達しガクガクしてきた。下りだからと甘く見たのがいけなかった。やっとのことで三門に着いた。もーこれ以上無理。
丁度、空車のタクシー。即乗車で一息。運転手さん曰くこの石段は下りの方が何倍もキツイそうだ。救急車が出動することもあるようだ。昼食をとることも忘れてしまうほど「しんどかった」。
昼食は身延駅前でとることにしたが、ここでの顛末は敢えて書かない。
15時30分発の特急ふじかわ10号で富士に向かう。
心身共に消耗してしまいこの先の動画を撮影する気力が無い。
富士駅でパンパンになった脚を引きづり東海道線三島行に乗車、三島駅で新幹線に乗り換え小田原まで行く。
本当は三島で鰻を食べれたらいいなと思っていたが、乗り換えることさせキツイほど。
大反省「無理は禁物」

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