探しもの分析(ゲーム編)
自分がずっと探求しているものは何なの。これがわからない。ずっと考えている。で、思った。楽しんで摂取しているものの分野を調べたらいいのでは。
今日はゲーム編。
2020年頃からプレイの作品をまとめて解析。これはとてもとても文化的でエモい行為だ。しかし未だにゲームに興味がない人がいるらしい。確かにゲーム機も含めて始めようとしたら3万円は超えるから敷居は高いよね。だから要点だけまとめときました。
上半期は12作品。少ないので羅列する
ホライゾン・ゼロ・ドーン
デス・ストランディング
ボクらの太陽
マザー2
アンチャーテッド・古代神の秘宝
アンセスターズ・人類の旅
シヴィライゼーション6
ウォッチドッグス2
スーパーホット
ビートセイバー
ライアン・マーカス
ニーア・オートマタ
「映画はゲームに勝てない」
これは俺の言葉じゃない。デス・ストランディングについて少しだけ語らせてほしい。この作品は欠かせない。特別枠もいいところ。おそらく人生で一番の名作ゲーム。オールタイムベストはこれと言う。映画ファンなら押井守がこれをプレイして「映画はゲームに勝てない」と語ったといえば興味が湧くだろう。ノーマン・リーダスが主人公のゲームが出たらしいと聞いた事があるのでは。くしくもコロナの状況を予見していたような・・・あーこれは他の人が散々語っているので省略。デス・ストランディングをプレイしていない人は人生損していると本気で思う。
ゲームと映画の違いで大きく言われているのが【インタラクティブ】というキーワード。簡単にいうと、ジョン・ウィックは勝手にバンバン暗殺者を撃っていくけれど、ゲームの主人公(つまりプレイヤー)は引き金を自分で引くって事。これは単純に気持ち良い。自分が(たとえ小さくとも)世界に影響を与えている証拠として、銃を撃ったら敵が死ぬ。
決断は自分自身でやる。
何を決断するのもある程度プレイヤーの自由なのがゲーム。生き別れの恋人を探している人がいた。主人公は道中でその恋人の死体を発見した。戻ってその人にその事実を伝えますか?
<教える/教えない>
その決断に伴う結果と展開の責任も負うのが最近のゲームに多い自由度。これは意外と疲れて、デトロイト・ビカム・ヒューマンの時は神経がすり減った。この点、映画と違ってさっとすり抜けない感触がゲームにはある。もちろんそんなものないただ相手を撃つだけのもある、俺は興味ないけど。
さて、それがインタラクティブなんだけど、あくまで劇中の選択肢の話で、あくまでロールプレイなのが一般的作品だ。つまり第4の壁を越えてキャラがプレイヤーに話しかけることはあまりない。けれどデッドプールみたいにひょいっとそんなことをやってのける作品もある。デススト、ボクらの太陽、マザー2、ニーアはそれ。ボクらの太陽なんて、実際に外に出て太陽をかざしてエネルギーを得なきゃいけないんですよ。意味わからんでしょ。ゲーム機の画面内で完結しない。技術的にも面白い。
メタ描写が主人公はプレイヤーであるお前だと言ってくる。実生活に侵食してくる。俺は意外とそれを気に入る傾向にあるらしい。反面、夢女子みたいに世界に入り込む人は興が覚めるから嫌がると思う。俺はあくまでコンテンツとして作品との距離感が持てていると思う。歴史好きだしね。
もっと俺は詳しくなる。
で、歴史が好きなんすよ。だからシヴィライゼーションを買ったし、サピエンス全史の中田敦彦動画から人類史ブームの時はアンセスターズで類人猿を進化させてた。ブームの知識補強としてのゲーム。自分がキャラ動かすことによって愛着と印象付け。三国志を勉強している時は三国無双をやって実際に夏侯惇を動かす。つまり勉強の補強としてゲームやっている。凄いでしょお母さん。
いまは落合陽一のデジタルネイチャー読んでいて、ITから広がる世界が楽しいからウォッチドッグス2でGAFAにハッキングを仕掛けている。ドラマ「ミスター・ロボット」まで観ている。補強してるね、エモい。
激ヤバ(SUPERHOT)
最後に、給付金でVR(仮想現実)デビュー。スーパーホットとは、マトリックスの訓練シーンみたいなとこで実際に腕を振りながら敵を倒すヤツ。33年生きてきて「(ネオじゃないけど)俺、かっこいい」を叶えてくれるとは夢にも思わなかった。新しい世界が開けたと思っている。もうそこに尽きる。多くを語ると嘘になりそうでこわい。
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好きなことはだらだら饒舌になるのは仕方ないね。こんな感じ。まとめましょう。ここから俺がゲームで摂取している栄養分は、
・最新技術(体験)
・壮大さ(だいたい世界を救うし2時間じゃおさまらない)
・俺、最強(万能感)
この3つなのではないかと思う。最強って!アタマわるい!笑
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