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ハロプロ編③(加賀楓編)

ずっと知ってはいたけれど

先週も書いた通り、気になる存在だった加賀楓さん(かえでぃー)
そもそもの出会いは°C-uteのコンサートにハロプロ研修生として帯同していたころまでさかのぼります。
当時は放っておくとずっと他愛もないMCを続ける5人のお姉さんたちのもとに「時間ですよ」と伝えたりするしっかり者であり、あだ名は「加賀様」
そして「°CONPASS」公演では壇上に上がってお姉さんたちに誕生日を祝ってもらうくらいの信頼感。
そんな姿を見ていたこともあり、モーニング娘。に加入した当初から気にはなっていました。
推しがいたから推すには至らなかった。そんな感じだったと思います。

意外と切り替えがはやく…?

はーちんの卒業後、最初の現場が「モーニング娘。'18コンサートツアー秋~GET SET, GO!」の座間公演でした。
既にかえでぃーのTシャツを買い、赤のペンライトを振っていました。
そして2列目を引くという初めての強運に震えたのをよく覚えています。
と、同時に、「いや、はーちんがいるときに来てくれよ…」とか思ったりとなんだか複雑な気持ちになったりもしていました。

とはいいながらも、「フラリ銀座/自由な国だから」の個別握手会で早々にかえでぃーに会いに行きます。
何を話せばいいのか全く分からない、そして緊張で行きの電車でお腹が痛くなりながら、会場に向かったのを覚えています。
(たぶん自己紹介とか、チキン南蛮の話とかしてたと思われます)
そこからは、コンサート、個別イベント、バースデーイベントと様々な場所へ赴きながら今日まで至ります。

遠足のようなZDA

はーでぃー同好会のみなさまに会い始めてから、各現場で新しい方と挨拶したりとかえでぃーオタクの方ともかなり交友ができていました。

その中でかなり楽しかった思い出は
2019年の6月に行われた
「人生Blues/青春Night」でのZDA(全国同時握手会)でした。
加賀さんは東北6県をめぐる日程でした。
私は最終日の「山形/郡山/東京」の3箇所をめぐりました。

従来のZDAとは違い、1人で各地を回るスタイル。
愉快な仲間たちに囲まれながら、かえでぃーの1人トークを盛り上げる。
妙に一緒にイベントを作っている感覚はZDA特有の感覚。
そして、知り合いとかえでぃーが楽しそうに話している姿を見ることもなかなかないので、その姿を見るだけで楽しくなれましたし、連番とかにも混ぜてもらいながら、いつもより自分も楽しく話せた気もします。

特に郡山では、加賀オタク特有の購買力と、団結力をまざまざと目の当たりにしました(笑)
自然発生的に役割分担ができ始め
握手列に並び続けイベントを終わらないようにかえでぃーとお話し続ける人
「もうちょっと買ってみませんか」という店員のような呼びかけをする人
大人買いをして、完売に持ち込む人
そしてなぜか「完売でーす」とお知らせする人
今振り返っても異様な現場でした(苦笑)

仲間たちと新幹線で移動したり、ご飯を食べたり、かえでぃーが各地で撮っっていた顔ハメパネルを自分たちも撮ったり、ホームで出会いそうになったかえでぃーからなぜか逃げたりと、
まさに「遠足」というわちゃわちゃ感。
かえでぃーを中心に青春というか童心を取り戻した日でした。

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年月を重ねる度に様々な顔を見せてくれる楽しさ

(ここからはかなり主観的ですので…。あまりつっこまないでくださいね)
最初にかえでぃーを見た時の印象は、
ダンスも歌もMCも「がむしゃら」というイメージ。
ダンスもバキバキしていますし、歌も声をしっかり張り上げ、MCも必死にアニメやゲームの話をする。一生懸命なかえでぃーが魅力でした。

その中でも「今までと違う!」を感じたのが、
19年のバースデーイベントでの「三国駅/aiko」
20年のバースデーイベントでの「ポツリと/Juice=Juice」
でした。もちろん高い声量で歌い上げているのですが、すごく聞かせてくる?切なさがある?というか、すごく聴き入ったのを覚えています。

変化だけではなく、積み上げていっているという側面もあって
ダンスナンバーや盛り上がるナンバーでの迫力も増していて、
19年では船木さんと歌った「悲しきヘブン/°C-ute」
20年での「赤いイヤフォン/アンジュルム」「Break it down/鈴木愛理」
は、本当に圧倒された記憶がまざまざと残っています。

ラジオやMCなどでも、「余裕」も生まれてきて
後輩メンバーとの掛け合いや、先輩にも臆せずツッコミ、逆にいじられる間柄も楽しいですし
ファンとの関係性もなんか肩の力が抜けて砕けたいい表情を見られるようになった気がしています。
特に20年のバースデーイベントで
「ショートカット/スマイレージ」を歌う前に客席に
「自分らしく歌うのと、かわいらしく歌った方がいいですか?」と問いかけて拍手で決を採ったのが印象的でした。
今までなら「自分の良さを見せる」というベクトルが強いイメージだったですし、「可愛らしい」を避けがちなイメージでもありました。
その中で問いかけたのは「ファンの人は私の良さを分かってくれている」と思えている「余裕」なのか、「自分がみせたいものだけでなく、ファンの人がみたいものをお見せしたい」という気持ちなのか…。
それは本人にしかわからないですが、なんか感慨深さを覚えました。

どのハロープロジェクトのメンバーにも言えますが
コロナ禍の自粛期間からの
「ソロフェス」「Hello! Project 2020 ~The Ballad~」という流れで色んなレベルアップをしたことも
20年のバースデーイベントのパフォーマンスと
「Hello! Project 2021 花鳥風月」の風公演における大活躍、暴風のような凄まじいパフォーマンスにつながったように見えました。

多趣味が渋滞

多趣味な私がスケジュールに苦しみ始めたのもこの頃でした。
FC東京、そしてハロプロも他のグループにも興味を持ち始めました。
何を優先してスケジュールを組むか今もかなり苦戦させられています。
最大ステージで凄まじいパフォーマンスを見せた
「ROCK IN JAPAN FES.2019」
かえでぃー誕生日当日に行われた
「モーニング娘。'19コンサートツアー秋~KOKORO&KARADA~」群馬公演
というかえでぃーオタクとしては必須のイベントは行っていません。


というのも2019年はFC東京は好調。首位争いを最後まで続けたシーズンでした。
初めての優勝に手が届きそうなシーズンのホームゲームに上の2つは被っていたため、私は味の素スタジアムにいました。
実は加賀温泉郷にも行けていません。
こんなんでかえでぃーオタクと胸張って言えるのかとか妙なことを勝手に悩むこともしばしば。たぶん今後も悩み続けることでしょう…。
ただこれからも自分のペースを自分で納得してかえでぃーを推していければなと考えています。

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かえでぃーのよいところ

・かわいい、スタイルよい
あえて書く必要もないかと思いましたが、ちゃんと書くことも大事…。

・ダンス
あまりダンスに詳しくない私ですが、素人目で一生懸命かえでぃーのダンスを見て「いいなあ」と思ったところは
「動く、止まる」がキチっとハマっているところ(自分の目に自信はないけれど)です。
細かく、激しい振りでも流れずにきっちり動かして、
ピタっと止まるところにキレやかっこよさがあると思いました。
サッカーやフットサルをかじっているので、
動いている、ましてやかなりの速度で動かしている体を「ピタっと止める」ことは大変なのは想像に難くないです。
きっと努力か才能の賜物、すごく見ていて気持ちがいいです。

・自然体
握手会では「オタクみんなに平等に接する」と言われているところをちょくちょく目にします。もちろんかえでぃーなりのプロ意識だと思いますし、確かにそう振舞っているような気もしています。
ただ、連番などさせてもらった中で一つ思っているのは
何回も握手やお話にいって、お互いに色んな話をして、お互いを理解するにつれ、結構色々な側面を見せてくれているんでは?という点。
それが一番基本的な人と人とのつながりな気がしますし、ある意味常に自然体なのかもしれないなと。
そしてその自然体が、色んなハロメンに好かれるような、面倒見のよさだったり、懐の深さを持っていたり、必ずパフォーマンスを仕上げてくる真摯な姿勢だったりと魅力的な面が多いなと思っています。

かえでぃーを追っている年月が長かった分、記事も長くなってしまいましたがここで終わろうと思います。
それでは!

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