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ビヨと過ごす最高で不思議な一週間

色んな要素が絡んだことによる怒涛のイベント週

9月の最終週のBEYOOOOONDSはイベント続きの1週間になりました。
9/25 BEYOOOOO2NDS CONCERT TOUR ~天高く、ビヨ燃ゆる秋~ 座間公演
9/28 2ndアルバムリリースイベント 池袋サンシャイン噴水広場
9/29 2ndアルバムリリースイベント Zeep Haneda
9/30 BEYOOOOONDS メジャーデビュー3周年記念ライブ ~ビヨと過ごす夏2022~
10/1 2ndアルバム個別イベント
※上記まで全て筆者は参加
10/2 BEYOOOOO2NDS CONCERT TOUR ~天高く、ビヨ燃ゆる秋~ 立川公演

秋ツアーの開幕、2ndアルバムの発売、3周年イベントの延期という様々な要因が絡み、イベント続きになっています。
更に言えば次週は外部のフェスも2日連続で控えており大変忙しい時期に差し掛かっています。

新しいBEYOOOOONDSを見せつけた週前半

9/25の秋ツアーは事前の「新アルバムを引っ提げたツアー」と宣言通り
アルバム収録曲の披露もあり、春夏に見せていたツアーとは雰囲気もセットリストも大きく変わり、BEYOOOOONDSの新たな幕を開いた。そんな印象を強く持つことができた公演になりました。

9/28、9/29のリリースイベントももちろんアルバム収録曲の披露を行い、
週前半は2ndアルバムに重点を置いた、新しいBEYOOOOONDSを感じることができました。
BEYOOOOONDSとしては久しぶりのオープンスペースでのリリースイベントを池袋で行ったことが唯一、懐かしさを覚えた要素だったかもしれません。


一気に空気感が変わった3周年ライブ

9/30に行われた3周年ライブ
メジャーデビュー3周年という冠が掲げられていること、
延期前の日程がアルバム発売の前ということもあり
週前半のライブとは様相が変わることも予想できました。
出だしに「眼鏡の男の子」がパフォーマンスされたときには、リリースした楽曲を振り返るのかなという想像をしたほどです。

しかし、MCを挟んだ後、
ファーストシングルのリリースイベントにて披露していた
「Fiesta!Fiesta!」のイントロが流れた時に、
想像を裏切られた驚きと、このパフォーマンスをみることができる感動。
そして色んなリリースイベントの会場が頭を駆け巡り青春を思い出すような感傷的な感情も押し寄せ、涙目になりながら見ていました。

そして、SeasoningSが「ブラボー!」をパフォーマンスした時には
もう完全に号泣していました。
元々ファーストシングル時にはユニット名も、ユニット曲も持っていなかった3人にとっては「46億年LOVE」と並ぶくらい大切な曲だと私は思っていましたし、
そもそも通い詰めた尾形春水卒業のツアーでも披露されていた曲でもあり、思い入れがありすぎたことで、感情を止めることができませんでした。

正直この後もずっと目を抑えていました…。
最近仕事でメンタルをすり減らし、涙すらでないような日々を過ごしていた中で1回堰を切った涙は止まりませんでした。
最後のオンリーロンリーまで全ての曲の色々な歌詞が刺さっていた感覚でした。

会場を出た後、仲間たちが感動と感傷と様々な感情が駆け巡り言葉を失っていたのも印象的でした。
言葉や語彙がなくともなんとなく感じていたものは同じだったように思えました。


時は進んだのか、戻ったのか

新しいBEYOOOOONDSを見せていた週前半。
一気に今までの思い出の引き出しを開けにかかった3周年イベント。
私の時間軸が色々揺れ動いたのを感じました。
仲間たちとの話を前述しましたが、
今週は様々なBEYOOOOONDS仲間と話す機会がありました。
イベントの前後の待ち時間。終わりの帰り道。個別イベントの待機列。などなど
そして何回か食事をさせてもらい、じっくりと言葉を交わす場面もありました。
もちろん、今までもその機会はありましたが、
怒涛のイベントがあったことにより、頻度も多く、いつも集まる仲間じゃない人たちと話す機会もあって
BEYOOOOONDSに通うたびに仲間が増えていった数年前が呼び起されて、ここでも妙なノスタルジーを感じてしまっていました。


心地のいい沈黙

時間軸が大きくブレながら、向かった個別イベント。
平井さんに
新アルバムの話、秋ツアーの話
日比谷野音、HimeFesの話。いろんなパフォーマンスの感想を伝えていました。
そんな中で一番印象に残ったお話がまた色んな感情を引き起こしました。
3周年イベントの影響を受け、ファーストシングルのリリースイベントで着ていた紫の服を引っ張り出して着ていきました。

「この服、ファーストシングルのリリースイベントで着てたんだよね」
「あー!きてましたね!」

「着てましたね」という意味で服自体を覚えていたのか
「来てましたね」という意味でリリースイベントに来ていたことを覚えていたのかは正確には分かりませんでした…。
(ファーストシングルの個別イベントで、いつも紫の服着てくださってありがとうございます!って言われたこともあるので、どちらかを覚えているのは覚えていると思…いたい。)

そしてその後、
「懐かしいですね~」
とお互い言い合いながらちょっとした沈黙がありました。
たぶん時間にしたら数秒だったと思いますが、なんだかすごく心地のいい時間でした。
もちろん平井さんがどう思っているかは分かりませんが…(苦笑)

個別イベントでのお話といえば、
うまくお話できた!こんなお話をしてくれた!
という話せたことに嬉しさや楽しさを見出すものだと思います。
ただ今回、ポジティブな意味で一番印象に残っているのは
普段だったら「事故」と捉えられる「沈黙」でした。
こんなことは後にも先にもないかもしれません。


最高だけど不思議な帰り道

今週、様々なイベントに参加することができて、楽しかったですし
いつもの帰り道同様に
「みよちゃんかわいかったー!」
「BEYOOOOONDSよかったー!」という気持ちは確かにありました。

ただ、やっぱり3周年イベントと個別イベントの影響がすごくあって、
時は進んだのか、戻ったのか考える気持ちが駆け巡っているのか
感傷に浸っているのか
なんだか言語化には困ってしまう、妙な落ち着いた感情が隣り合わせで、
すごく不思議な帰り道をすごしました。

エンターテイメントを見る上で
ストーリー性を追うことが楽しみを増幅させる1番の要素だと思っています。
そういう意味では
また新たなBEYOOOOONDSのストーリーを紡ぐことができた1週間だったなと思います。
そして早く何か形にしておきたいという気持ちのもとこの記事を書いた次第です。

長々とお付き合いいただきありがとうございました!
また次の記事で!