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正しい道を躊躇せずに進める強さは持ってる?

こんにちは。ギバー型経営者のためのカルチャースクール!どっしり塾のこうめいです。今日もよろしくお願いします。

今日もnoteを使ったブログでの授業『A5ノート人生論』のお話をしていこうかなと思います。

正しい道って何だろう?なんて考え始めると永遠に答え合がでない泥沼にはまってしまうものです。

仏教なんかでも正しい教えというのがあったとしても、それにたどり着いたら今度はその「これが正しい道だ」という執着で不幸になるから正しいという考えを捨ててしまいなさい。ということを言われるくらい「正しい道」って何?って考えるのって難しいものなんですよね。

ただ、これは間違った道なんだよな。というのは何となくわかるものですから、とりあえずそれは決断せずに避ける。というくらいから始めていくしかないのかもしれません。

ところで論語にはこんな言葉があります。

子曰く、誰か能く出ずるに戸に由らざらん。何ぞ斯の道に由ること莫きや

論語 雍也  

ちょっと話はそれますが、この論語の言葉の出典の雍也編。論語の第6章に当たるんですが、この章でギブアップする人が多かったことから『雍也論語(ようやろんご)』という故事成語があるそうです。

意味は勉強が長続きしないことだそうで、全体の3~4分の1くらいのところですから、挫折しやすいところではあるよなとちょっと笑ってしまいました。むしろここまで頑張れていれば優秀な気もしますが……。

話はもどして、今回の言葉ですが「なんでみんな家を出るときは玄関(戸)から出るのに、人生という道においては正しい道を通らずに進んでいくんだろう?」という意味。

ようは、家を出るときは正しい戸から出るでしょ?それなら人生を歩むときも正しい戸や道を通って進んでいこうよ。と言っているわけですね。

さっき話した通り正しい道というのはこれだ!!!と決めている人生なら迷うことはないんでしょうが、家の中と違って人生には絶対こうしなくてはならないというルールはありませんから、難しい要望ではあるんですよね。

ところで、人それぞれ正しい道があると思いますが私自身が正しい道を決めていいとするならばそれは、「自他ともに幸せになれる道」だと思ってます。

どっしり塾も玄徳庵も、私はそのつもりで活動してますし、「自他ともに幸せになれる道」の答えを探し続けていくのがお坊さんとしての私の使命かなと思っています。

唯一つ言えるのは、自分が信じた道を進もうとするとそれを笑う人や、邪魔をする人がわんさか出てきますし、自分自身ですら不安になってしまい自分の進む道を閉ざしてしまう人がたくさんいます。

そのような時にも、負けずに自分の信じた道を進んでいくことができる人のみが本当に笑顔で過ごせる人生を手に入れられるはずなんですよね。

私自身も今の「自他ともに幸せになれる道」を探すという使命を何度も投げ出そうとしたことがありましたし、心が折れてしまったときもありました。

それでも、のっそりと立ち上がって前に進んできたのは自分の信じる道をあきらめたくないからでもあります。

そしてきっとこういうあきらめの悪い人にしか世の中って変えられないんじゃないかなって思おうんですよね。

だからあなたも自分がこうしたいという思いがあるのなら、周りから何を言われてもあきらめずにそれを貫いてみてください。

きっと、その目標をつかむことができるようになると思いますよ。

今日はここまで!

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