目標達成には目標をあきらめる『撤退ライン』の設定が必要ってホント?
こうめい「こんにちは。あなたの夢をかなえる目標達成コンサルタント!玄徳庵のこうめいです」
相棒「ふふふ。相棒です」
こうめい「今日はちょっと意外なことを皆さんに話そうと思うんですよ」
相棒「タイトルにすでに書いてあるので、もったいぶっても意味がありませんよ。ふふふ」
こうめい「まぁ、そうなんだけどね。ということで、今日は『撤退ライン』の設定について話をしたいなと思います」
相棒「よろしくお願いしますね」
こうめい「目標を達成できない人の特徴の一つに『期限を設けない』というのがあります」
相棒「ああ、それなんかよく聞きますね」
こうめい「確かに『どんなに成果が出なくても続けることが大事だ』という価値観もあるんですが、人生の時間って限られているじゃないですか。だから、ダラダラ続けて何の成果も出せず人生終わってしまいました。というのが一番きついと思うんですよね」
相棒「なんか心が痛いです」
こうめい「事業にしても、資格試験にしてもどうですが、『これを達成できなければチャレンジをあきらめる』または『違うやり方を模索する』って決断って大事だと私は思うんです」
相棒「チャレンジをあきらめるというのは何となくわかるんですが、『違うやり方を模索』ってどういうことですか?」
こうめい「では、ちょっと事例を出しましょう」
相棒「お願いします」
こうめい「目標であるある職業に就くためには大学のある学科に行かなければならないという状況だったんですが、そこに一番の早道の公立高校に不合格してしまったんです。ここで選択肢はいくつかあるんですが、彼は、最終目標にたどり着くまでの道筋が変わっただけだからと、やり方を変えて最終的に目標を達成したわけです」
相棒「高校だと少ないですが、大学なんかだと東大じゃなきゃ絶対だめだと何年も受験もしてしまう人がいますよね」
こうめい「それ自体は悪くないんですが、それよりも今手元にあるカードで目標達成に近づける方法はないのか?と考えることも工夫なわけです」
相棒「もうちょっと事例ください」
こうめい「では、こんな事例はどうでしょう」
相棒「具体的な業務は語らないんですね」
こうめい「うん。行政書士さん向けのブログじゃないからね」
相棒「自分がこれこそやりたいことだ!!と思っていたことがお客さんから支持されず、変える決断をしたら突然うまく言ったケースですか」
こうめい「もちろんこんなうまくいくケースはまれなんだけど、数件こういうことが実際目にしてきたので侮れませんよ」
相棒「ということは成果が出ない状態で続けていることには意味がない。とこうめいさんは思っている感じですか?」
こうめい「意味がないことはないんだけど、時間がもったいないというケースはよくあります。私の事例で話すと、例えば、『行政書士を引退して教育機関をいずれ作ろう』と思っていたのに、決断しきれずずるずる数年引っ張ったので、あれは反省点です」
相棒「そっか、こうめいさん自体がだらだらやって後悔してるんですね」
こうめい「そう。だから『いついつまでにこういう条件に到達できなければ今のやり方をあきらめる』というラインを設定しておかないと、私みたいにやっちゃうんです」
相棒「こうめいさんは結局、行政書士会にガセの苦情入れられたのをきっかけに引退しましたからね」
こうめい「そういう、外的要因で動くのは本当はよくないんですよね。まぁ、外的要因で動かないといけない時というのも当然あるんですけど」
相棒「それはそうですよね」
こうめい「人生ですから、教科書通りには進みませんので」
相棒「ふふふ」
こうめい「で、そういう体験もあったので私は目標達成シートを作っているときに『これを達成できなければ一旦廃業する』とか『これを達成できなければ一旦事務所を自宅に移す』とかそういう撤退ラインを書いてもらうようにしています」
相棒「実際言葉にすることでそれを避けようとする無意識が働くんでしたっけ?」
こうめい「そうそう。だから実は撤退ラインをしっかり書いた方が、それを避けるために意識が動くようになるので目標を達成しやすくなります」
相棒「そういうちょっとした工夫があるとより成果が出やすいんですね」
こうめい「そうなんです。だから、最悪の想定は嫌かもですがそういう想定をし続けることがあなたの成功に必要なんです」
相棒「わかりました。では私も達成シートに書き込んでみます」
こうめい「はい!頑張ってください」
ということで今日はここまで。どっしり塾ではコンサルに入塾すると最初に一緒に目標達成シートを作成します。
この時に今日のような撤退ラインの話などもしますので、一緒に考えていきましょう。
みなさんからの日々のサポートありがとうございます。どっしり塾をこれからも一緒に盛り上げていきましょう!