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TATAMEL BIKE [ 畳めるバイク ]考察

📂no+e 備忘録:『TATAMEL BIKE』
まずは、サラッと見れる動画をどうぞ
              ↓

⇩は海外動画 英語字幕を出せば雰囲気はわかります

 畳めるバイクことTATAMEL BIKEがこの5/15より先行予約販売の予約販売を開始しました。この手のものにしてはクラファン等しないのは新鮮
             ↓メーカープレスリリース         

ただし……実は2023/5/5より「初回オーダーメイド販売」を実施していた。既に終了済。(今回の先行受注販売とは別者。抽選で当選した人のみが対象)
そこらへんはKGモーターズのmibotも似たような販売方法(先行受注販売[抽選]が2025年度300台、2026年度3000台……という計画)。先行受注販売で問題点洗い出してくれるのか、という期待はあるので買う方としてはありがたいやり方ではある。

KGモーターズMibotの予約販売プロセス
同社サイトより

  千葉県の柏の葉にあるモビリティサーキットなところで試乗会したりして、ガジェットとしてでなくて、ちゃんと道具(足)としても見てほしいという意思を感じられるのは嬉しい(その意思がどこまで反映されているかは不明)


話は飛びますが、この私が執筆しているno+e は、基本にはモノ(小さな乗り物)についての書き物ばかりだが、ほんとうは開発者の声や意思について伝えたいと思っている。

 開発者の意思、意志、意図、情熱、努力、設計思想、葛藤、生き様、そういうものこそが大切であって、モノは所詮モノでしかないと思っている。

  開発者にスポットを当てて書きたい……ただ、取材など実質無理なのでこうなってしまってる。
だからその場合、物を通して開発者の意図を汲み取りたいと常に願っている。私がモノについては余り自分のコトバで語らずに、動画貼ったり、Web記事貼ったりするのは、私の脳味噌というフィルターを通さずに読者が出来るだけソースに近い情報に触れていただいて、私のコトバではなく、私の貼付けた情報を読んで「ふむふむ、コレはこう云う設計思考なのか……」と自分で考えながら読んでほしいからなのだ。

閑話休題
既に終了した「初回オーダーメイド販売」についての代表・生駒さんの声   ↓

そしてTATAMEL BAKEの歴史 ↓

上記二本の動画で代表・生駒氏の意思や息遣いを感じ取っていただきたい。
本日のno+e はこの二本がメインコンテンツでそれ以外は総てオマケに過ぎない


(※インタビュー記事見つけたので足しました)

2024/6/1加筆 インタビュー記事発見
貼付けときます↓必読 !

  本物リリースする前にガチャが発売されたのはユニーク !

グーグル検索画面より

ガチャ組み立てショート動画 ↑

サーキットでの試乗など、結構作り手の意地みたいなのが感じ取れて嬉しい。成功を祈念しています。
この手のバイクにしては前輪も大きくてそれだけで、本気さを感じてしまうのは贔屓目か?
海外なら、思いっ糞高い値段つけて金持ちの意識高い系に売りつけてサッと逃げると云うことができると思うが、よくも悪くも日本だと真面目に作るしかない。

私見です、
ネット上で見ただけですが、結構ものとしてはよく出来てるように思います。(←上から目線で申し訳ない)
できたモノを考えれば、50万円など安すぎると思うが、貧しい現代日本では、それぐらいの低価格で無いと売れないという、現実的な判断によるバーゲンプライス。日本で売らずに海外で売らないとどうしようもないように感じる。
かなり力の入った魅力的なバイク。
とはいえ、基本ガジェットではあると思います。
  実物大のおもちゃとして、お小遣いでサクッと買ってくれるひとが日本にどれだけいるかという問題であって、そこが一番難しいかなと……
ヨドバシカメラやヤマダ電機等で扱ってもらって、NETでバズって欲しい。

使いみちは……
クルマに積み込んで、目的地で降ろしてトコトコ走る的な使い方を思い浮かべるが、重量67キロなので、ちょっと……。ハイエースワゴンとかでないと……

  仕様はよくわかってないんだけど、ポータブル電源として使えないだろうか?キャンプに持っていって、キャンプサイト周りの足とポータブル電源としても使えたら便利じゃない?

  非常時に使えるポータブル電源として、各家庭に一台、各オフィスに一台常備、子供部屋に一台。子供が少し大きくなったとき「このポータブル電源は実はバイクだったんだ」って目の前でガチャガチャ組み立てて見せれば子供は大喜びだろうね
親父:ガチャガチャ「どうだ、スゴイだろ、バイクなんだぜ」
息子:「わ~、スゴーい(百年前から知ってたんだけど…)」

休日に玄関先から引っ張り出してガチャガチャやって、スイ~と走る……ってところでしょうか
ぜひヒットして欲しい

2024/8/9追記   本受注開始

📁no+e 備忘録:『TATAMEL BIKE』  [了]


以下はリンク集となります。最後迄お付き合いいただいてありがとうございます。

中国製類似品『M壹』
(「どっちが真似た」的な観点ではなく冷静にスペック、価格を見てほしい。)
正直、どっちが先か知らねーし、後で出たほうが真似とも全然限らないし

https://youtu.be/0dETABm5Mb8?si=dvk6QuWNuTW7M7uj

上記動画の概要は以下の通り

  • 中国のバイクメーカー、Philoが発売した新しい折りたたみ式電動バイク「M1」を紹介しています。

  • 動画では、M1の機能、仕様、価格について説明しています。

  • M1は軽量でカジュアルなミニモペットで、V2L外部放電機能と折りたたみ式容量を備えています。折りたたみ式容量により、ユーザーはバイクを車のトランクに収納したり、SUVのテールゲートに吊るしたりすることができます。

  • [       ↑   V2Lをキチンと押さえてるのはスゴイ !! ]

  • M1の巡航距離は最大62マイル(100キロ)で、重量は約82ポンド(32キロ)です。

  • [TATAMEL BIKEは重量67キロ、航続距離30キロ]

  • ミニモペットには、容量約1キロワット時のリチウム電池パックと、定格出力400ワット、最大出力1キロワットのハブモーターが搭載されています。

  • [TATAMEL BAKEは定格600ワット最大出力2000ワット]

  • また、220ボルト50ヘルツの家庭用AC電源を備え、双方向の充電・放電機能を備えています。

  • [       ↑    コレはすごいし、便利な機能    ]

  • M1は、開発スペースを設けており、ユーザーはBluetoothスピーカー、追加のヘッドライト、その他のカスタマイズを施すことができます。

  • M1の価格は約3000ドル(47万円)で、鮮やかな黄色またはさまざまなグレーのピクセルデザインが用意されています。Philoは、今年第4四半期に納車を開始する予定です。

  • Philoによると、プロのチームは10年以上のオートバイレース経験があり、それを会社の研究開発に活かしています。

昔のホンダ モトコンポ ↓ショート動画 !

最近出た米国ホンダ モトコンパクト↓(時速24キロしか出ない)[TATAMEL BIKEはスペック上時速40キロ弱]

今回は以上となります。
最後迄お付き合いいただいてありがとうございます
[EOF]

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