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近畿ブロック特別研修会(報告)

2月18日(日)10:30〜12:00、Asueアリーナ大阪 地下3階大会議にて開催されました。
1つめのテーマは「聴覚に障がいのある人のスポーツとデフリンピック2025東京大会」について、中島幸則(なかじまゆきのり)氏(筑波技術大学教授)にご講演いただきました。東京2020パラリンピックのレガシーを引継ぎ、聴覚障がい者のオリンピックが来年、日本で開催されることが決まり、より多くの方にその存在を知っていただくこととともに、「デフリンピック」や「聴覚障がい」または「パラスポーツ」への理解を深めてもらいたい思いで、このテーマを持ってきました。非常にわかりやすく、ご説明いただき、参加者は非常に満足されていたようでした。
2つめのテーマは「デフスポーツについて」、三枝浩基(さえぐさひろき)氏(サムスンデフリンピック陸上金メダルリスト)にご講演いただきました。現在はコーチをされていますが、幼少期のスポーツに出会ったきっかけをはじめ、現役当時の様々なエピソードを交え合ながら、お話しいただきました。ほんとに短い時間で大変恐縮しましたが、この機会をきっかけに、デフスポーツの振興にも、協力させていただけたら幸いです。
まだまだ、日本においては、デフスポーツだけでなく、パラスポーツ(障がいのある人のスポーツ)の浸透がされていません。パラスポーツの指導者の集まりで構成されているわが指導者協議会においても、もっと理解していかなければならないということを改めて感じました。「デフリンピック」のアピールも、頑張ります!!
パラスポーツ指導者の皆様、ご協力をよろしくお願いします。


中島先生


三枝氏


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