「BLUE GIANT」
原作のコミックを読みながら、「なんかなあ、分かるけど聴こえてこないからなあ」って物足りなく思っていました。映画になると聞いて、とても楽しみにしていました。
他人の目を気にせずじっくり楽しみたいから、平日の朝一番の映画館で、一番後ろの席を予約して観に行きました。
劇場に入って画みたら、空いている時間で、パラパラとしかいない観客が全員最後列でした。みんな考えることは一緒ねと勝手に一体感を持ってしまいました。
自分でも分かっていましたが、やっぱりJAZZにノッてしまい、体が動いてしまいます。やっぱり最後列で良かった。そして、私には滅多にないことですが、泣いてしまいました。
映画の評価は評論家にお任せします。私には何度も見たい映画でした。
JAZZの流れる映画は、大昔にいくつか観ました。思い出すなあ、一緒に行った人や、その時の気持ちやなんか。一緒に行ったJAZZコンサート、JAZZ喫茶、ブルーノート東京などなどなど。
生きてればこうやって泣ける映画に出会えるのにね。古いJAZZのレコードをたくさん残して逝ってしまった貴方に、今夜は語りかけてみましょうか。
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