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【呪術廻戦1巻】あらすじ内容や登場キャラを紹介

【呪術廻船】は2018年14号から、少年ジャンプで連載開始した作品。

内容は、呪術を使用する呪術師と人間がもつ負の感情から、生まれた呪霊と呼ばれるバケモノとの戦いが描かれています。

ストーリーを引き立てる魅力的なキャラが多く登場し、素直で優しい性格をもった主人公の虎杖悠仁が活躍することからファンに愛されています。

ファンに愛され大人気の呪術廻戦第1巻の単行本が、2018年7月4日に発売されました。

今回は、単行本を読んでいない人に、呪術廻戦1巻のあらすじ内容や登場キャラを詳しくご紹介していくので、ぜひ最後まで読んでください。



【呪術廻戦1巻】あらすじ

2018年6月に、特級呪物を回収するため、宮城県仙台市にある杉沢第三高校を訪れる伏黒恵(ふしぐろめぐみ)。

杉沢第三高校の百葉箱(ひゃくようばこ)に保管されているはずの特級呪物(とっきゅうじゅぶつ)が無くなっていることから、担当教師である五条悟(ごじょうさとる)に連絡を入れます。

連絡を聞いた五条は、特級呪物が無くなっていることに笑いながら、回収するまで帰ってきてはダメと伝えます。

命令を受けた伏黒は、特級呪物を無事に回収して帰った後に、本気で五条を殴ろうと思考。

伏黒が五条に対して怒っているのは、特級呪物を回収する任務を一人でやらせることに腹を立てていると言えるでしょう。

呪物が保管されている百葉箱は、気象観測(きしょうかんそく)のために装置する温度計・観測機器を、日光からさえぎる役目と雨や雪から保護するための装置です。

なぜ?危険な特級呪物が百葉箱に保管されていた理由は、「魔除け」のためと明かされています。

【呪術廻戦】両面宿儺の復活

オカルト研究の部室で、こっくりさんを試す、主人公の虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)と先輩の二人。

そこに、会長が現れ、オカルト研究部ではなく、陸上部に戻されそうになる虎杖。

戻されることに納得がいかない虎杖は、会長に文句をいいます。

虎杖がオカルト研究部の席が、無くなっている理由は、陸上部顧問の高木が書き換えていたからでした。

陸上部の全国制覇のために、虎杖を部員にしたがる高木です。

高木は、陸上競技で勝つことができなければ、虎杖を部員にすることを諦めることを伝えます。

砲丸投げを得意とする高木。

しかし、ミルコ・クロコップの生まれ変わりとウワサされ、西中の虎とあだ名がつけられている虎杖の投げる超スピードの玉がゴールに入ったことで敗北してしまいます。

虎杖の運動能力に驚いたオカルト部の先輩たちは、運動部のほうが才能を発揮できると伝えます。

運動部に入部することを、おすすめする先輩たちに、自分が残らないと心霊スポットにいけないと伝える虎杖。

虎杖は、オカルト部の空気がかなり気に入っている様子をみせます。

陸上競技の様子を見学していた伏黒は、呪力なしで発揮した虎杖の能力に、禪院(ぜんいん)先輩と同じタイプと感じ驚いています。

用事を思い出した虎杖は、ダッシュで帰宅。

虎杖とすれ違うときに、呪物の気配に気づく伏黒です。

伏黒は呼び止めようとしますが、自動車のような速さで帰宅する虎杖を呼び止めることができませんでした。

高校の生徒の話では、虎杖は50mを3秒で走るらしいとウワサされています。

虎杖が急いで帰宅した理由は、入院している祖父の看病をするためでした。

祖父は両親のことを話そうとしますが、虎杖自身は興味がないことから話を聞こうとしません。

両親がいないため、祖父に育てられた虎杖。

祖父は、病室の窓のほうをむきながら「お前は強い子だから人を助けなさい」と伝えます。

手の届く範囲で、救える人間は助けろ。

迷っても、感謝されなくてもとにかく救ってやれ、と伝えます。

お前は、おおぜいの人たちに囲まれて生涯を終えろ。

ワシみたいになるな!と話して祖父は亡くなります。

病院の受付で、死亡届けの書類を手続きする虎杖の前に、伏黒恵が現れます。

特級呪物は虎杖が拾ったことに、気づいていた伏黒。

虎杖は、オカルト部の先輩たちが特級呪物を気に入っていることから、先輩たちがもっていることを説明します。

特級呪物を回収が目的の伏黒に、虎杖は理由を聞こうとします。

伏黒は、日本国内で、行方不明者・怪死者の数は年平均で一万人を超えると説明。

その原因は、人間がもつ負の感情が流れてしまい、呪いとなってしまったことで被害をうけていると話ます。

呪いは、学校・病院のようなおおぜいが集まる人たちの、思い出が残る場所を好み吹き溜まりやすいといわれています。

人間がもつ、辛酸(しんさん)・後悔(こうかい)恥辱(ちじょく)の記憶がはんすうすることで、感情の受け皿となっていると伝える伏黒。

虎杖が拾った特級呪物は、邪悪で危険なものです。

あまりにも、強力な邪気のことから他の呪いを寄せ付けない効果がありますが、長い年月がたっているので、封印がゆるんでいます。

伏黒の説明で理解した虎杖は、呪物が入った箱を渡します。

しかし、中は空っぽでした。

中身について聞く伏黒に、虎杖は先輩たちがもっていることを伝えます。

呪物に貼ってあるお札をはがすことを、聞いた伏黒は顔色を変えて先輩たちは、呪いに殺されるといいます。

真夜中の学校の中で、特級呪物のお札をはがしたことで、下級呪霊に襲われる先輩たち。

学校にたどりついた伏黒は呪術を使って、下級呪霊を祓います。

呪術が使えない虎杖は、学校の外で待機していましたが、祖父の言葉を思い出して

窓を打ち破り呪霊に襲われた先輩たちを助けます。

祖父は正しい死で亡くなっていますが、呪霊に襲われて死ぬのは正しい死ではない!

と思っている虎杖です。

虎杖の登場で、先輩たちを無事に助け出し、呪霊を祓うことができた伏黒。

しかし、上から新たな呪霊が現れ、伏黒は虎杖をかばったことで攻撃を受け、負傷を負ってしまいます。

呪霊と戦う虎杖ですが、呪力をもっていないことから祓うことができません。

大ピンチの状況に、伏黒は先輩たちを連れて逃げろといいます。

先輩や伏黒を助けるため、虎杖は呪力があれば呪霊を祓うことができることを知り、特級呪物を飲み込みます。

呪物を飲み込んだことで、両面宿儺(りょうめんすくな)に受肉(じゅにく)されてしまう虎杖。

宿儺は襲いかかる呪霊を一瞬で消し去ってしまう力をみせます。

現代に復活した宿儺は、女、こどもを殺そうする計画を立てます。

しかし、宿儺を抑え込んだことで、自分の身体にもどる虎杖。

伏黒は、宿儺に受肉されてしまった虎杖を祓うことを決意します。

【呪術廻戦】虎杖に死刑を伝える五条悟

宿儺の指を飲み込んだ虎杖を、祓おうとする伏黒。

そこに、五条悟が現れます。

伏黒に任せた任務でしたが、特級呪物が行方不明だと上の連中がうるさいことから、様子を見にきています。

呪物を虎杖が飲み込んだことを五条に伝える伏黒。

五条は宿儺に代われる?と虎杖にたずねます。

十秒だけ宿儺と代われといい、戦闘準備に入る五条。

虎杖と代わった宿儺は、五条に襲いかかります。
生徒である伏黒がみていることで、かっこつけようとする五条です。

素早い動きで、五条は宿儺の顔面を殴ります。

十秒がたったことで、宿儺から虎杖へと代わります。

虎杖が宿儺を制御できることに、理解しておどろく五条。

五条は、虎杖を気絶させます。

目覚めたときに、宿儺に身体をうばわれていなかったら、虎杖はうつわの可能性があると伏黒に伝える五条。

五条は、宿儺に受肉された虎杖をどのように処理するべきか?

を伏黒に疑問をぶつけます。

呪術界のルールでは、宿儺のうつわとなる虎杖は処刑対象になってしまいます。

しかし、伏黒は虎杖を死なせたくない!

と答えを出します。

答えを出した伏黒に、それは私情(しじょう)と聞く五条。

伏黒が私情と答えたのは、虎杖に出会って興味をもってしまったからなのでしょう。

虎杖を死刑にさせたくないと五条に、必死になって頼む伏黒。

五条は、かわいい生徒の伏黒の頼みを聞き入れます。

虎杖が目覚めると、五条はいきなり死刑宣告をいいます。

死刑が決まったことで、悲しい顔をする虎杖に自分なりにがんばったと言い訳をする五条。

虎杖の死刑には、執行猶予(しっこうゆうよ)がついていると五条は説明します。

執行猶予がついたことで、虎杖はひとまず安心します。

虎杖が飲み込んだ宿儺の指について説明する五条。

宿儺は腕が4本があり、全部で20本の指が存在します。

そのうちの6本を保有していると説明する五条。

宿儺の指は、最強の呪術師と呼ばれている五条の呪力でも、壊すことができません。

そして、現在の術師でも封印は難しいといいます。
宿儺のうつわである虎杖を殺せば、宿儺も死ぬことを明かします。

虎杖に今すぐ処刑されるか、宿儺の全20本の指を回収し、取り込んでから処刑されるか?

二つの選択肢を与える五条。

虎杖はもう一つの宿儺の指を飲み込み、宿儺の指を全回収してから処刑されることを決意します。

祖父の遺言を思い出して、自分の死に様を決める虎杖です。

【呪術廻戦】呪術高専に転入する虎杖

自分の死に様を決意した虎杖は、呪術師の学校に転入することになります。

虎杖が転入することになった呪術高等専門学校は、日本に二校しかありません。

表向きは私立の宗教系学校とされています。

多くの者が呪術師になることを目指し、卒業しても起点(きてん)として活動しています。

呪術の教育だけではなく、呪霊を祓うための任務の斡旋(あっせん)やサポートも行っている高専です。

また、高専は呪術界のかなめとされています。

高専に転入する虎杖に、五条は学長と面談してもらうことを話します。

高専の中に入ると、遅刻した五条に文句をいう人物が登場。

その人物が、高専学長の夜蛾正道(やがまさみち)。

ぬいぐるみを作る学長をみて、サングラスをかけ怖そうなおじさんがカワイイものを作っていることにおどろく虎杖です。

自己紹介する虎杖に、なぜ?ここに来た、たずねる学長。

質問に、呪術を習いに来たと、虎杖はこたえます。

学長は、呪いについて学び呪霊を祓う能力を習得して、その先になにを求める?

とさらに虎杖にたずねます。

虎杖は細かいことを伝え、祖父の遺言で人を助けたいことをいいます。

遺言と聞いた学長は、他人の指図できみは呪霊と立ち向かう気でいるのか?

といい不合格という言葉を伝えます。

転入が不合格となったことで、学長の呪いがこもった呪骸(じゅがい)に襲われる虎杖。

人間は大ピンチになってはじめて本音がでます。

呪骸に襲われ窮地(きゅうち)の虎杖に、納得がいくこたえが聞けるまで激しい攻撃は続くと話す学長。

抵抗する虎杖ですが、相手はぬいぐるみなので、攻撃を与えてもダメージはなく反撃を受けてしまいます。

呪骸を相手に苦戦する虎杖に、呪術師はつねに死と隣り合わせという学長。

自分の死だけではなく、呪いに殺された人のよこめに呪いの肉を裂かねばならないこともあります。

不快な任務で、常識を超えたモチベーションをもっていなければできない仕事です。

呪術師になることは、悔いのない死などないことも覚悟しなくてはなりません。

遺言とこたえた虎杖に、今の状態では大好きだった祖父を呪うことになるかもしれないと発言する学長。

学長の言葉を聞いた虎杖は、宿儺が原因で人が死んでも自分には関係無い、自分のせいではないことを言い聞かせることを否定します。

生きざまで後悔したくないことを、こたえを出す虎杖。

こたえを聞いた学長は、虎杖を合格といい、転入を認めます。

五条は、宿儺の指は自分や伏黒が回収してくるから虎杖は、ここでまっているだけでいいと話します。

宿儺の全指を取り込んでから、死ぬことを決めたことで戦うと五条にこたえる虎杖。

宿儺の全指を回収するため、虎杖と呪いの戦いがはじまります。

【呪術廻戦】田舎から高専に転入する紅一点

高専の一年の生徒は、伏黒恵と虎杖悠仁の二人しかいませんが、新たに転入してくる生徒を迎えに駅へ向かいます。

呪術師になるには、呪いがみえることが条件。

そのため少数派になっています。

原宿の駅前に集合した伏黒と虎杖のところに、五条が到着。

スカウトマンにモデルに選ばなかったことから、文句をいう少女に五条は呼びかけます。

少女の名は、釘崎野薔薇(くぎざきのばら)

虎杖たちにとっては、とてもうれしい紅一点です。

自己紹介する虎杖たちを、いも臭い・重油がかかったカモメに火をつけたりとするタイプと根拠なしで見た目で決めつけるクセがある釘崎。

三人が集合したことで、五条は東京観光を提案します。

実際は、観光ではなく呪霊を祓う任務でした。

ビルの中にいる呪霊を祓うため、虎杖と釘崎を任務につかせます。

五条は、虎杖と釘崎がどこまでできるのか?を知るための実地試験を与えます。

ビルに入る前に、虎杖に宿儺と代わることを禁止する五条。

宿儺と代われば、呪霊は簡単に祓うことができますが、まわりにいる仲間である釘崎を巻き込んでしまうから禁止しています。

呪力をもたない虎杖に、五条は呪力がある呪具の一つである屠坐魔(とざま)を渡します。

実地試験という任務を終わらせるために、ビルの中に突入する二人ですが、試されているのは釘崎のほうと明かす五条です。

ビルの中に入ると、二手に分かれることを提案する釘崎。

下から探す虎杖の頭上から、襲う呪霊が現れます。

呪具と優れた運動能力で、呪霊を倒す虎杖です。

釘崎はマネキンに潜む呪霊に気づき、祓いにいきます。

普通の高校生活を送っていた虎杖と違って、釘崎は呪霊と戦ったことがある経験者です。

しかし、田舎と都会に存在する呪いのレベルには違いがあります。

都会に存在する呪いには、知性をもった呪霊もいます。

普通に戦っただけでは、釘崎に勝てないと知り、幼い子供を人質にするズル賢い呪霊。

命の重さを天秤(てんびん)にかけられたことで、子供を逃がすために釘崎は武器を捨てます。

壁から虎杖が現れ、呪霊の腕を切り落とし子供を救出します。

逃げる呪霊を追わずに、切り落とした腕をよこせと、虎杖にいう釘崎。

呪霊の腕に、ワラ人形を置き「共鳴り」と叫び、釘をうちつけて祓うことに成功します。

呪霊を祓い、任務完了後に高専に入学したことに理由を聞こうとする虎杖。

怒りながら、田舎に住んでいることが嫌いになり、東京に住みたかったと釘崎は明かします。

また、お金を気にすることがなく、上京するにはこの方法しかなかったと話します。

助けた子供に、自分が死んでも、生き残っても明るい未来はなかったと笑顔で伝える釘崎。

呪術師としての任務をはたせたことで喜んでいる釘崎といえるでしょう。

【呪術廻戦】英集少年院に派遣される高専の一年生

英集少年院の運動場上空に特級仮想怨霊(とっきゅうかそうおんりょう)が現れます。

怨霊が現れたことで、派遣される高専の一年生の虎杖・伏黒・釘崎。

少年院の中には、在院者5名と呪胎(じゅたい)がとりのこされている状況です。

呪胎は形態(けいたい)するタイプと予想されています。

その場合は、特級に相当する呪霊になる可能性があると、高専の補助監督を務める伊地知潔高(いじちきよたか)から説明を受けます。

特級呪霊を祓う任務は、同等級の五条先生に任される仕事なのですが、出張中のため虎杖たちが派遣されることに。

呪いがみえて呪力をもつ人間が少ないことで、人手不足といえますが、つねに死と隣り合わせなので、呪術師を目指す者が少ないことも事実です。

緊急事態(きんきゅうじたい)のことで、派遣された虎杖たちに伊地知は、「絶対に戦うな」と伝えます。

下級の呪いなら虎杖たちは祓えますが、特級の呪いとなればレベルが違いすぎて殺されてしまうのが目にみえています。

少年院の中で、特級呪霊と遭遇した場合の選択肢は、「死ぬ」「逃げる」だけです。

伊地知は「生存者の確認」「救出」を虎杖たちに伝えます。

中に入る前に、受刑者の保護者が現れ息子をたすけて欲しいとたのみます。
保護者の泣く姿をみた虎杖は、伏黒・釘崎に「助ける」といい、救出に向かいます。

【呪術廻戦】特級呪霊のバトルで大ピンチの虎杖

虎杖たちが、少年院の中に突入すると、帳(とばり)という結界がはられます。

少年院のまわりには、住宅地が近いことで、虎杖たちを外から隠すために今回の帳は使われています。

中に進むと、呪いに殺された受刑者たちが・・・

そして、助けて欲しいと虎杖たちに頼んだ母親の息子も呪いに殺されて無残な姿に。

遺体だけつれて帰ろうとする虎杖に、置いていけという伏黒。

伏黒は、助ける気のない人間を遺体になってまで助ける気はないという考えをもっています。

このことで、喧嘩する二人を止めようとする釘崎ですが、地面に引きずりこまれてしまいます。

釘崎を探すことを後回しにして、逃げることを優先する伏黒たちの目の前に、現れる特級呪霊。

呪具を使って呪霊に攻撃する虎杖ですが、手首を切り落とされてしまうことに。

虎杖は、呪いにさらわれた釘崎をみつけだして少年院から逃げろと伏黒に伝えます。

片手を失い特級呪霊を相手するのは不可能なことから、伏黒も戦おうとしますが、「頼む」の言葉から釘崎を探しにいきます。

特級呪霊に抵抗できない虎杖。

大ピンチの状況に、学長にいわれた言葉である「呪術師に悔いのない死などない」を思い出します。

憎悪・後悔・恐怖の全てを拳に出しきって攻撃しますが、受け止められてしまいます。

伏黒が釘崎を助けた合図と同時に、宿儺と代わる虎杖です。

呪術廻戦1巻の登場キャラは?

呪術廻戦1巻のあらすじ内容をご紹介してきました。

ここでは、呪術廻戦1巻に登場したキャラをご紹介します。

虎杖悠仁(いたどりゆうじ)

呪術廻戦の主人公

序盤では、仙台市にある杉沢高校に通うごく普通の生活をおくっていた虎杖。

特級呪物を拾ったことで、伏黒恵と出会ったことやオカルト部の先輩たちを助けるために、呪物を飲み込み宿儺へと代わってしまいます。

普通の人間なら、呪物を取り込むことは不可能で、受肉することなく即死してしまいます。

虎杖は、千年生まれなかった逸材と評される程に高い適性と耐性をもっていたことで、虎杖は宿儺の意思をも抑え込む事に成功。

死刑宣告を受けた虎杖ですが、宿儺の指20本を全て回収するまで死刑は保留され、呪術高専に転入することになります。

性格は、素直で誰に対してもフレンドリーに接することができる虎杖です。

五条悟(ごじょうさとる)

呪術界御三家の一つである五条家の現当主であり、日本に4人しかいない特級呪術師の一人。

術式・呪力を詳細にみることができる六眼を生まれつきもっていて、無下限呪術を使いこなすことから最強の呪術師と呼ばれている五条悟。

呪術高専東京校に所属し、一年の担任を務め伏黒恵の師匠でもあります。

作中では、軽いノリで周りを振り回し強さの割に軽薄な振る舞いをみせています。

また、相手を煽り、怒らせるのが得意なので、同期の家入硝子(いえいりしょうこ)にクズと呼ばれる五条悟です。

伏黒恵(ふしくろめぐみ)

呪術高専の一年生で、二級呪術師の実力をもっています。

禪院家の血を引き、禪院家相伝の術式を受け継いでいることから、伏黒は呪術師として才能あると将来を見込まれている少年です。

担任である五条悟には、長年振り回されていることから、イラつきをみせていますが幼いころから援助してもらっていた伏黒。

一容、恩人としている伏黒ですが、五条から呪術について学んでいるので師匠のような関係をきずいているといえるでしょう。

普段は無愛想(ぶあいそう)な表情で、冷静で真面目な性格をもった伏黒です。

釘崎野薔薇(くぎざきのばら)

田舎の暮らしが嫌で、盛岡から東京に上京してきた少女。

学年は、虎杖と伏黒と同じ呪術高専の一年生です。

呪術師の家系で、育ったため祖母から大体の呪術を学んでいることから、三級の実力をもっています。

祖母の推薦(すいせん)で高専に入学した釘崎。

高専は、金銭的に余裕を気にすることがないことや、呪術師を目指す学生には給料が支払われるメリットがあります。

この理由で、祖母は孫を高専に入学させたといえるでしょう。

感情が表に出やすく、とても図々しく、男勝りな性格をもった釘崎です。

夜蛾正道(やがまさみち)

呪術高専東京校の学長。

学長に就任される前は、五条悟の担任であり問題児だった五条に悩まされていた過去も。

学生時代から付き合いが長いため、五条との関係は良好で良き理解者です。

人形に呪いを籠めて操る呪術式をもっていることから、一級呪術師という実力をもっています。

外見はサングラスをかけ、とても怖そうなイメージがありますが、ぬいぐるみを作る趣味があり、カワイイものには目がない学長です。

生徒に「気づきを与えるのが教育」をモットーにしており、愛情がある性格をもっています。

呪術師は危険が伴う仕事のため、独身が多いですが、夜蛾学長は結婚歴があるというとてもめずらしい人物です。

伊地知潔高(いじちきよたか)

呪術高専校に所属し、呪術師や生徒たちのサポートする役目をもった監督。

高専の卒業生で、五条の二年後輩です。

先輩である五条にはいつも、振り回され、上層部の命令に逆らえず中間管理職のような立場から苦労が耐えない伊地知。

他にも補助監督がいますが、五条が非常に頼りにしているのは伊地知と判明しています。

後輩ということもありますが、うまくサポートすることから信頼していると言えるでしょう。

元々は、呪術師を目指していたことから、3級レベルの呪霊を祓うことができる実力をもっています。

両面宿儺(りょうめんすくな)

虎杖悠仁が、宿儺の指一つを飲み込んだこと受肉する形で現代に蘇った最強最悪の呪いの王。

原作では、呼びやすいように「すくな」となっていますが、正式には「両面宿儺」です。

腕4本・目が4つ・口が二つをもち、その姿は仮想の鬼神にそっくりだったことで両面宿儺と呼ばれる理由になっています。

全盛期では、呪術師たちが総力を挙げて戦いに挑みましたが、誰も勝つことができませんでした。

呪術師や呪霊が勝てないことから、最強最悪の呪いの王と呼ばれていることが分かります。

また、弱い女性や子供を殺すことが趣味で、人間を食べることに喜びを感じているとても恐ろしい宿儺です。

虎杖倭助(いたどりわすけ)

虎杖悠仁の祖父。

とても頑固でキレやすい性格です。

肺がんが原因で入院し、孫に「お前は強いから、人を助けろ」と伝えて亡くなっています。

気の荒い性格のため、人付き合いは少なかったことが想像できる人物です。

そのため、火葬には孫の悠仁と五条だけでした。

祖父は、俺みたいになるな!を孫に言い残したのは、人を助けて最後は多くの人達に見送られて最後を迎えて欲しいと思ったから、話したと言えるでしょう。

以上が呪術廻戦1巻に登場したキャラをご紹介しました。

呪術廻戦1巻で紹介された喜久福とは?

五条悟が、伏黒たちに合流する前に、帰りの新幹線で食べるために購入した仙台の名物である喜久福(きくふく)をご紹介します。

喜久福は、仙台のお茶屋ならではの高級で上品な甘さが特徴のスイーツです。

種類は下記の4つ

・風味が豊かな抹茶(あんこに挟まれている抹茶生クリームが特徴)

・生クリーム(北海道生産クリームをこしあんで包んでいるのが特徴)

・ずんだ(生クリームをすりつぶした旬の枝豆で包んでいるのが特徴)

・ほうじ茶(生クリームと京都産ほうじ茶を贅沢に使用)

喜久福は、お取り寄せもできます。

井ヶ田さんの公式サイトを貼っておくので、ぜひ参考にしてください。

↓↓

喜久福を購入した人の意見を下記にまとめています。
↓↓

お土産として購入した方は、とても美味しい、買って良かった!

家族とみんなで食べたら、あっという間に完食。

という意見が多かったです。

呪術廻戦1巻を読んで、五条が喜久福はとても「甘くて美味しい」というセリフが印象に残ったことで、購入した人もいるようです。

仙台に遊びに来たときには、お土産として購入してはいかがでしょうか。

とても美味しいと評判なので、大人気の喜久福をぜひ食べてみてください。

呪術廻戦1巻を読んだネットの意見は?

甘いものが大好きな五条悟が、おすすめする喜久福についてご紹介しました。

ここでは、呪術廻戦1巻を読んだ読者の意見をまとめています。

↓↓

呪術廻戦1巻を読んだネットの意見のまとめ↓↓

・内容が面白い、続きがとても気になる。

・予想以上に人間が殺されていくところがダークすぎる、でも面白い。

・1巻を読み返したら、虎杖がかわいそうすぎて泣けてくる。

・一巻から最新刊まで読み返したことで、虎杖がとてもかわいいと思った。

・暇つぶしに、一巻を読み直したらとてもハマってしまった。

・呪術廻戦アニメ・2部が開始されると知って、一巻から一気に読んだ。

以上が呪術廻戦1巻を読んだ読者の意見です。

内容や呪霊たちに人間が殺されてとてもダークすぎるところが、面白いという声や暇つぶしに読み直したらハマってしまったという意見が多くあります。

また、アニメ2部が放送開始されることから、急いで読み返した読者もいるようです。

それだけ、読者に愛されている呪術廻戦1巻。

ぜひ、購入の参考にしてください。

呪術廻戦1巻の見どころは?

高校生活を送りながら平和に暮らしていた虎杖。

特級呪物を拾い、伏黒と出会って呪いとの戦いがはじまります。

もし、祖父の言葉や、伏黒に出会っていなければ、先輩たちは呪いに殺されていたでしょう。

呪いに殺されるのは、正しい死ではなく、間違った死と気づいたことで、呪霊と戦う虎杖はとてもかっこよく1巻の見どころだと思います。

宿儺の全指を回収してから死ぬことを決意した虎杖。

彼が呪霊と戦うために、どんな能力を習得していくのか?

とても気になる呪術廻戦1巻です。

呪術廻戦1巻のまとめ

【呪術廻戦1巻】のあらすじ内容や登場キャラをご紹介してきました。

呪霊に襲われる先輩たちを、助けるため宿儺の指を飲み込み呪力を身につけた虎杖。

しかし、受肉したことで宿儺が現代に復活してしまう形になってしまいます。

先輩たちや、伏黒を助けたいと思ったのは、最後に言い残した祖父の言葉がきっかけと言えるでしょう。

少年院では、特級呪霊に襲われ大ピンチになっています。

伏黒が釘崎を助け出した合図と共に宿儺と代わる虎杖。

呪いの王と呼ばれるくらいなので、特級呪霊を相手にできるほどの力はあるはずです。

しかし、虎杖たちを目ざわりと思っている宿儺なので、特級呪霊を仲間に加えて伏黒を襲うことも考えられます。

この先の展開が気になるところで、1巻は終わっています。

また、一巻には原作者の面白いコメントやおまけ4コマも描かれているので、読んでいない人は購入の参考にしてください。















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