プロダクトオーナーの挑戦: スケジュールを共有する

okaneです。
今週は、プロダクトオーナー(PO)としての学びや気づきを共有します。
新たに学んだことを自分自身にしっかりと定着させるために、インプットをアウトプットすることが目的です。
そして、同じ舞台に立ち、同じようにプロダクトオーナーとして挑戦している方々に対して、少しでも参考になる情報や視点を提供できればと思います。

今週学んだことは、リリースのスケジュールを共有することの重要性です。
会社には、セールスをする人やマーケティングをする人、カスタマーサポートを行う人など様々な役割の人がいます。
各役割ごとの業務でリリースの内容を把握しておいた方がいいということを最近特に思います。
例えば、セールスの人であれば、商談で「〇〇ができたら契約する」という話があった際に、実際に〇〇の機能をリリースする予定でその旨を共有できていたら商談中に話ができて契約につながったかもしれません。
カスタマーサポートも同様に、お客さんと接している中で今後のリリース内容を共有できることでお客さんの満足度を高められる可能性があります。

ただ、リリース内容を共有することは重要ですが、開発側への考慮も必要です。
スクラムで開発を進めている場合は、事前に明確なリリースタイミングを把握することはできません。
あくまでも予定になります。
例えば、開発が終わっていない機能Aについて、「2024年4月1日に機能Aがリリースされます」と共有してしまうと、開発サイドからすると「まだ開発終わってないよ、4月1日までにやれるか分からんよ」と不満になってしまうことがあります。
スクラムで開発を進めている場合は、あくまでも「順調に進めば機能Aは4月1日にリリースできそうです。」くらいで留めておくのがいいと思います。


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