Eraser AIを使ってみた。


Eraser AIとは?

Eraser AIとは、ワークフローやシーケンス図を自動で作成できるAIツールである。
図や表を作成したり細かく修正するのは手間がかかるが、指示を与えるだけですぐに図や表を編集することできる便利なツールである。

上記のようなシーケンス図をすぐに作ることができる

Eraser AIのUI・UXのいい点・悪い点


いい点
・プロンプトだけで図や表が作成できる
・プロンプトから制作物がリアルタイムでできていることを感じられる

悪い点
・最初に作成を促しているのが図や表ではなくファイルであったため、初見で理解ができなかった

いい点

〇プロンプトだけで図や表が作成できる
図や表は図表同士の位置や大きさを揃えたりと作成や修正の手間が文章以上にかかる。
ワークフローの場合は単純な図表よりももっと手間がかかり、少しの修正が全体に影響し、余計に時間がかかることもある。
しかし、Eraser AIを使えば、きれいな図や表が一瞬で作成することができ、「すごい」という体験を感じることができた。

〇プロンプトから制作物がリアルタイムでできていることを感じられる
右カラムにプロンプトを入力する場所が設置されており、制作物は左カラムに表示される。
プロンプトを入力後、完成した図や表、ワークフローが一気に表示されるのではなく、1から作り上げられている表現になっている。
作っている工程を見ることができるため、自分のプロンプトによってアウトプットが変わっていることを感じることができ、現代のAIのトレンド感が出ている。

悪い点

下図は、「ファイル」というオブジェクトの一覧を表示している画面である。
背景色が青のボタンに「New File」と表示されており、最初にファイルを作成することを促している。
私も最初は「New File」をクリック→図表を作成するという工程を踏んだが、図表を作るツールだと思って使い始めていたため、「今createしたのは何だったんだ?」と始めは混乱をした。

最後に

Eraser AIは複数のプランがあり、無料プランも用意されている。
私は無料プランを利用しているが、無料プランは制限があるので有料プランも検討したいと思った。


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