Notionを使ってみた。
Notionとは?
Notionを既にご存じの方は多い思う。
Notionは汎用性があり、一概に〇〇ツールと名付けることが私は難しいと感じているが、強いて言うのであれば情報共有やタスク管理ツールである。
テキストや画像などの情報をデータベースやその他様々な形式で管理することができ、利用者側の使い方次第で色々な使い方ができるツールとなっている。
Notionはずっと使っているが、AIに関する機能(NotionAI)も出ているので、改めてUIUXについて考えたいと思う。
今回はNotion AIに焦点を当てて考える。
Notion AIのUI・UXのいい点・悪い点
いい点
・何をどう書けばいいのかを考える工数が削減される
悪い点
・メニューで内容を理解しにくい
いい点
〇何をどう書けばいいのかを考える工数が削減される
ユーザーの状態には2種類あり、何をどう書くべきかが分かってNotionのページにアクセスする人とそうでない人に分かれる。
前者の考えがある人は、自力で情報をNotionに残すことができるが、後者の何をどう書くべきかが分かっていない人はNotionを活用する際のハードルになる。
Notion AIはそんな人に、AIが提示する例をクリックしていけばフォーマットや文章を提供しており、文章を書くという行為のハードルを下げている。
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![](https://assets.st-note.com/img/1719016087484-VgIWdxEW1v.png?width=800)
悪い点
〇メニューで内容を理解しにくい
「カスタムAIブロック」というメニューが用意されているが、初見で何をできるメニューかが私は理解できなかった。
使ってみるとChatGPT同様にプロンプトを書いて指示した内容に関する文章を生成できるようである。
![](https://assets.st-note.com/img/1719016181570-0S0E7zrOlw.png?width=800)
最後に
Notion上でAIを活用することができることはスピードという面で効果的だと感じた。
ただし、質を考慮すると、私なら他のLLMに処理をさせて、処理させた結果をNotionに張り付けて残すという手段を取ると感じた。
NotionAIはAIをあまり使っていない&手軽に文章を作りたい人向けの機能でないかと感じた。
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