Scrapboxを使ってみた。


Scrapboxとは?

Scrapboxとは、メモを残したり共有したりすることができるツールである。
利用可能な機能に応じてプランが設定されているが、無料のプランも用意されている。
他のメモツールと比べて比較的多機能であると感じた。

https://scrapbox.io/product

ScrapboxのUI・UXのいい点・悪い点


いい点
・ログイン後にマニュアルを確認する動線が用意されている

悪い点
・新規作成ボタンの挙動が想起しにくいと感じた
・機能が多く、ユーザーが煩わしさを感じる可能性がある

いい点

〇ログイン後にマニュアルを確認する動線が用意されている
下図のように、ログインした後にマニュアルを確認する動線が用意されている。
また、マニュアルの中にさらに詳しい説明が記載されたページへの動線も用意されており、「操作が分からない」というユーザーのストレスを軽減している。

悪い点

〇新規作成ボタンの挙動が想起しにくいと感じた
下図の背景色が緑、文字色が白の「+」ボタンがメモを新規作成する際の動線である。
ただし、Scrapboxには、

・メモ
・プロジェクト
・ユーザー
などの複数のオブジェクトが存在する。
「+」ボタンだけであるとどのオブジェクトに対して追加を行う動線であるかが私には分かりづらいと感じた。
「+」ではなく「メモを作成」など文章で動線を表現した方がよいかもしれないと感じた。

〇機能が多く、ユーザーが煩わしさを感じる可能性がある
下図はヘルプページである。

各機能ごとにマニュアルが用意されているが、画像から分かるように他のメモツールと比較して機能が多い。
機能や機能のマニュアルの多さに煩わしさを感じるユーザーもいるのではないかと感じた。
もちろん、多機能であることでメリットもあり、メモの活用の仕方によっては機能が多いことで価値を感じるユーザーもいる。
ペルソナ次第であるとは思ったが、私には機能が多すぎて煩わしさを感じたというだけである。

最後に

一重にメモツールと言っても様々なツールがある。
それぞれのツールに特徴があり、自分に合ったツールを選択することが重要であると改めて感じた。


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